運輸安全マネジメントに係る情報の公表(2025年)

輸送の安全に関する基本的な方針

  1. 警備輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、体制の整備および各種安全対策の推進に努めます。
  2. 現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し、警備輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させます。
  3. 警備輸送の安全に関する計画の策定、実行、評価、改善を確実に実施するとともに、警備輸送の安全に関する情報を積極的に公表します。

輸送の安全に関する目標及び当該目標の達成状況

2025年度目標
 事故抑止目標:2024年度事故件数比:17%削減
 自動車事故報告規則第2条に規定する交通事故:0件
2024年度達成状況
 事故抑止結果:2024年度抑止目標比:11%の超過となりました。
 自動車事故報告規則第2条に規定する交通事故:3件

自動車事故報告規則第2条に規定する交通事故に関する統計

2024年度 3件

輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統

「警備輸送安全管理規則」を定め、安全統括管理者を選任し、別図の社内組織体制を構築しております。

交通事故削減に向けた重点施策

交通事故削減に向けた重点施策として、具体的に以下の項目に取り組みます。

  1. 交通事故の真因追及:多角的な視点(環境、運行設備、運行管理)から真因を追求し事故の再発防止に取り組みます。
  2. ドライブレコーダー映像を活用した点検および教育
    (1)ドライブレコーダー映像を使用し車間距離の確保と信号のない交差点での十分な減速に強化した映像点検を実施します。
    (2)安全運転行動が徹底されているかドライブレコーダーのリアルタイム映像を活用し映像点検および教育を実施します。
  3. 事業所での実地訓練: トラックの特性に関する教育資料を作成し、事業所で実地訓練を実施します。
  4. 社外講習会への参加:交通事故防止の知識・技術向上のため、社外機関が実施する交通安全講習会に参加します。

安全管理体制の構築・改善に係る取り組み


名称等 情報伝達およびコミュニケーション手法
運輸安全マネジメント会議 内部監査結果や交通事故防止について社長以下経営トップへ報告
車両無事故運転者表彰 無事故走行長距離達成者の表彰
全国運用責任者会議 社長、担当役員から運用責任者へ交通事故防止等を指示
ALSOKグループ品質向上競技大会 業務執行能力および警備品質の向上を目的として実施
熱中症対策 熱中症による各種事故防止等を目的に指示
運輸安全マネジメント内部監査 「警備輸送安全管理規則(第15条)」に基づく全国事業所の内部監査の実施
社内報「やえざくらだより」 社長から全社員向けに交通事故防止等を指示
コンプライアンス運動 主に各種関係法令について、全国事業所で教育を実施
警備輸送基礎研修(eラーニング) 新入社員を対象に交通事故を中心に指導教育
年末年始警備強化期間 年末年始の繁忙時期に交通事故を含む各種事故防止等を指示
交通事故情報共有シート 過去の交通事故を社内掲示板へ掲示し注意喚起

事故、災害等に関する報告連絡体制

別図の社内組織体制で報告連絡体制を定めています。

安全統括管理者、安全管理規程

安全統括管理者:2023年4月1日付けで、髙橋 賢(常務執行役員)を選任しております。

輸送の安全に関する教育、研修の実施状況

各種社内研修(eラーニング含む)を通じて、交通事故防止に対する意識の醸成を行っています。

内部監査等

2025年度
運輸安全マネジメントに関する内部監査を6月に計画しています。内部監査を行った結果については、必要な是正および予防処置を講じ、安全意識を醸成して参ります。
2024年度
内部監査の結果、「不適合事項」はありませんでした。

行政処分の情報公開について

2023年度 0件

以上