新しい生活様式に不可欠なタッチレスサービス!進む非接触・タッチレス化のメリット

新しい生活様式に不可欠なタッチレスサービス!進む非接触・タッチレス化のメリット
2022.03.22

2020年からの新型コロナウイルス感染症拡大を機に、さまざまな場面において人と人との接触、人とモノとの接触を減らすための取り組みがなされています。特に、オフィスや商業施設、集合住宅など不特定多数の人が往来する場所では「人とモノとの接触」を減らす工夫がみられるようになりました。
この記事では、近年注目されつつある「非接触化」や「タッチレスサービス」の事例をご紹介しながら、そのメリットや活用法をご紹介します。

目次

新しい生活様式をさらに便利にする「非接触・タッチレス」とは

さまざまな場面で活用の機会が増えている「非接触・タッチレス」とは、どのような設備や仕組みを指すのでしょうか。ここでは、非接触・タッチレスの概要をご紹介します。

非接触・タッチレスとは

タッチレスの本来の意味は「触れられない」ですが、現代では「非接触型」のテクノロジーを取り入れたデバイスやシステムを指す言葉として使われています。出入口の「自動ドア」がもっとも幅広く活用の進む非接触技術の1つといえます。また、「顔認識機能を備えたカメラが、被写体の笑顔を認識し自動でシャッターを動作させる機能」なども大きく話題になりました。
カメラやセンサーなどの認識・認証機能によって、スイッチやボタン、タッチパネルなどに触れることなく機器を動作させる仕組みが非接触・タッチレスと考えるとよいでしょう。

非接触・タッチレスが注目される背景

従来、おもに利便性向上の目的で活用が進められてきた非接触・タッチレスですが、2020年以降の新型コロナウイルス感染症拡大によってさらに活用の範囲が広まっています。特に、不特定多数の人が触れるものを扱うことへの不安から、多岐にわたって非接触・タッチレス化への関心が集まっています。

非接触・タッチレス化の事例

消毒液の自動噴霧や、顔認識による検温などは日常生活における多くのシーンで目にするようになりました。それらの他、以下のような非接触・タッチレス化の事例も近年多くみられます。

・非対面での営業や接客

店舗における入店受付の無人化やセルフレジによる会計などで、人と人との接触を減らす取り組みがなされています。

・エレベーターボタン

指を近づけるだけで、非接触によるタッチ操作ができるエレベーターボタンも増えています。

・ドアノブや水道の蛇口

出入口のドアや手洗い場の水栓なども、センサーによって非接触で動作する仕組みを備えた製品の導入が進んでいます。非接触で動作する仕組みは、もともと製品・技術として確立していましたが、新しい生活様式により需要が高まり、現在さまざまな場所で設置が増えています。

・検温の無人化

施設入口に設置されたサーマルカメラは来店した人物の撮影、体表温度や室温を計測し、撮影対象の人や物の温度変化をリアルタイムで画像として映し出すことが可能で、発熱している人を瞬時に検知します。サーマルカメラには、顔認証機能を搭載しているものや対象者がマスクを着用していても体表温度の測定ができるもの、マスク着用の有無をチェックができるものがあります。

これらの他、銀行ATMのタッチパネルや駅の券売機などでも接触を減らすための新しい技術が続々登場しています。

日常生活で特に利用する機会の多い、さまざまな非接触・タッチレス化を以下の表にまとめました。

非接触化の事例
非接触決済 QRコード決済やNFC(※)、クレジットカードなど現金を直接授受しない決済方法です。接触低減に加え、会計処理の手間も減らせます。
オート
ディスペンサー
手をかざすと手指消毒に用いる消毒液を自動噴霧する装置です。顔認証機能付サーマルカメラと併用しているケースもあります。
非接触検温器 直接触れなくても体温測定ができ、顔認証機能と組み合わせることで検温の無人化も可能です。
非接触ボタン・
スイッチ
スイッチ部分に手や指を近づけるだけで、センサーによってオン・オフなどの動作が可能です。
自動水栓 センサー部分に手をかざすだけで、手洗い用の水を一定時間出すことができます。
自動ドア ドアノブなどに触れずに自動開閉するドアです。もっとも日常的な非接触型アイテムの1つといえます。

※NFCとは、かざすだけで通信できる規格。一般的には交通系ICカードなどに使用されている。

業務における非接触・タッチレス化のメリット

店舗や施設、オフィス内などでの非接触・タッチレス化によって、どのようなメリットが生じるのでしょうか。施設の利用者と管理者それぞれの立場に分けて非接触・タッチレス化のメリットをご紹介します。

利用者のメリット

1.利便性の向上

非接触化サービスを導入することで、従業員が入店時に行う消毒や検温など自動で計測することができ、接触だけでなく対面も避けることが可能です。店舗などで商品を購入する際も、非接触型決済などの活用により現金の受け渡しや釣り銭の確認といった手間が省かれ、会計時に時間がかからずスピーディに決済が可能です。
最近では、スマートフォンでの決済サービスも登場し、クレジットカードやICカードなどを登録しておくことで、財布を持ち歩かなくても会計を行うことができます。
また、非接触型決済による支払いはサービスごとにポイント還元なども用意されていることもあり、便利な上にお得にポイントを貯めることもできるでしょう。

2.衛生面の強化

商業施設や公共施設、病院など不特定多数の人が出入りする場でサービスを利用する際、非接触化されているサービスであると、人やモノに触れることが少なく、衛生面の強化につながります。

管理者のメリット

1.業務の効率化

業務やサービスを非接触化(自動化)することにより、人為的ミスや接客トラブルなどヒューマンエラーで生じるトラブルを大幅に低減することが可能です。
例えば現金会計の場合、釣り銭のやり取りが発生しますが、非接触型決済では現金会計で起こり得る釣り銭の間違えなども低減することができます。さらに会計にかかる時間そのものが現金会計と比べて短いため、レジ作業の時間短縮にもつながり、業務の効率化やサービスの改善が可能です。

2.人件費の削減

対面での作業が必要だった業務が非対面で出来るようになると人員が削減されます。例えば、小売店などでセルフレジを導入することで直接現金を授受することが少なくなり、レジカウンター業務に従事する従業員の業務負担が削減されるため、レジや受付といったフロント業務の無人化など人件費の削減につながります。

3.衛生面の強化

非接触サービスの活用は、感染症対策としての役割を期待できます。
例えば、ホテルなどの宿泊施設の場合、チェックイン・チェックアウトなどの手続きをセルフ化することで、従業員と利用者との接触機会を最小限に抑えることができ、感染リスクの低減につながります。サービスの非接触化を進めることは、利用者に対して衛生面に配慮したサービスを提供しているというアピールにもつながります。

業務における非接触・タッチレス化のメリット

ALSOKの豊富なタッチレスサービスを活用してみませんか

ALSOKでは、新しい生活様式に不可欠な非接触化を実現するタッチレスサービスを数多くご用意しております。

・ALSOK-G7(ガードシステム)

ICカードによる認証を利用することで、本体装置にあるテンキーに触れることなく警備のセット/解除が可能です。また管理者も、遠隔地からパソコン・タブレット・スマートフォンなどで現場の状況をリアルタイムに確認でき、遠隔での警備のセット/解除が可能です。その他、空調や照明などの設備も遠隔で制御できます。

・顔認証による出入管理システム

顔認証によって電気錠や自動ドアを開けることが可能です。なりすましを防ぐことにとどまらず、出退勤記録などの出入管理にも顔認証の利用が可能です。

・表面温度測定機能付カメラ(サーマルカメラ)

顔認証によって出入管理ができることに加え、非接触で体温を計測できるカメラです。感染症予防や従業員の健康管理のために、入室時の検温データを活用できます。

まとめ

従来、非接触・タッチレス化はおもに利便性向上の目的で取り入れられてきました。しかし近年では感染症予防の徹底がより一般化したこともあり、衛生管理の目的でもさまざまなシーンで導入が進むようになりました。特に、手洗い場の蛇口などでは幅広くタッチレス水栓が取り入れられています。
今後はセキュリティ強化と感染症対策を組み合わせた顔認証+検温の仕組みや、接客サービスにおける非接触化の流れも急速に拡大していくでしょう。
体温計測や出入管理など、非接触・タッチレスサービスの導入をお考えの方は、ぜひALSOKにご相談ください。