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ライフサポートコラム
子どもに見せたくないサイトが……どう対応すればいいの?
2022年3月14日時点の情報です
子どもたちを取り巻くインターネット事情とそこに潜むワナについて、具体的な事例を交えながら考えてみましょう。
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下記に、子どもたちがインターネットを利用する目的を調べた調査があります。小学生、中学生で一番多いのは、「動画を見る」、次に「ゲームをする」「投稿やメッセージを交換する」「音楽を聴く」「検索する」と続きます。
出典:令和3年度⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査
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オンラインゲームの中には無料を謳いつつ、アイテムを買ったり、カードを揃えたりしないと続けられない(あまり進まない)ゲームも存在します。国民生活センターの資料によると、無料オンラインゲームに関する相談では、未成年による被害相談の約半数が小学生の利用者なのです。
小学生は料金の仕組みをよく理解せずにゲームをしていることが多く、一方で親は無料と思い込んでいる場合が少なくありません。あらかじめ利用規約を確認したり、子どもが日頃どんなゲームで遊んでいるのか関心を持ったりすることが大切です。
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子どものスマートフォン所有については賛否両論ありますが、スマートフォンを使いこなす子どもたちは今後ますます増えると思われます。よって、親の管理下のもとに「フィルタリングサービス」を利用したり、きちんとルールを決めたりして、賢く使うのも手です。
「フィルタリングサービス」とは、子どもに好ましくないサイトの閲覧を制限するサービスです。お子さんがどのようなサイトを見ているか、保護者が把握しづらい場合も、最初から好ましくないサイトを一律にシャットアウトすることで、スマートフォンを持つ子どものトラブルを未然に防止することが可能です。
また、子どもがインターネットを利用する際に注意すべきポイントは下記の通り。「お・い・し・い・ひ」と覚えましょう。
・自分の名前や住所、学校、IDやパスワードなど、個人情報をインターネットでおしえない。
・インターネットで知り合った人から、自分や家族のことを聞かれてもおしえない。
・インターネットで知り合った人から「会おう」と誘われても、いかない。
・いってはいけないと言われたサイトには、いかない。
・インターネットで困ったことがあったら、大人(親や先生など)にしらせる。
(インターネットで悪口を書かれた、しつこく「会おう」と誘われる、お金を請求されたなど)
・悪口やうそなど、人を傷つけるいやなことをインターネットでしない。
・もらった人がいやがるようなメールは出さない。
・知らない人からきたメールの添付ファイルなど、あやしいものはひらかない。
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更新日:2016.08.03
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