暮らしに役立つ ALSOK ライフサポートコラム
暮らしに役立つ ALSOK ライフサポートコラム

暮らしに役立つ ALSOK

ライフサポートコラム

地域の防犯を強化すれば家のセキュリティが上がる!?

2015年01月28日時点の情報です

ご家庭向け

みなさん、家のお隣さんの顔はご存じですか? 最近はご近所付き合いを避ける人が多く、人間関係が希薄になってきているといわれています。 しかし、実はご近所付き合いは、防犯対策には欠かせない要素の1つなのです。

アイコン
null
null

そういえばアナタ、こないだ家の鍵を忘れて窓から入ろうとして、お隣さんに通報されたわよね。ちゃんとご近所さんに挨拶してないからじゃないの?

null
null

警察官が飛んで来てショックだったよ……。実を言えば、朝早く出て夜遅く帰るから、ご近所さんにはあまり会わないんだ。

null
null
アイコン

住民同士の挨拶ができている地域の犯罪発生率は、とても低いといわれています。というのも、ご近所付き合いが円滑な地域では、その人が街の住人かどうかをすぐに判別できるため。話しかけられたり、顔を覚えられたりすることを嫌う犯罪者にとっては、足を踏み入れにくい環境になるわけです。

なかなかご近所さんに会う機会がない方は、休日の明るい時間帯を利用して、定期的に近所を散歩したり、休みの日に家族で出かけたり、子どもと公園に行ったりすることをオススメします。顔と顔を合わせて挨拶しておくことで、「この人は、この近所に住んでいるんだな」という認識を互いに持つことができるため、いざというときに助け合うことができます。

アイコン
null
null

地域の目って大切なんだな。今度からはもっとご近所さんに会う機会を作るようにするよ。

null
null

でも、個人の対策だけではどうにもならないこともあるわ。住んでいる地域の防犯意識って意外と気になるわよね。ここを見極めるチェックポイントはあるのかしら。

null
null
null

地域の治安は、その場所に住んでいる方に聞くのが一番ですが、例えば警視庁では、「犯罪情報マップ」などをWEB上で公開しています。

▼「犯罪情報マップ」(警視庁公式サイト)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/johomap/johomap.htm

また、住んでいる住宅の治安状況についても、目安になるポイントがいくつかあります。


●ゴミ出しなどのルールが守られているか

住民同士のルールがきちんと守られていないと、防犯意識も低いと判断されてドロボウなどのターゲットになりがちです。
null

●共用部に、防犯カメラなどの設備が導入されているか

特にマンションやアパートの場合、共用部の防犯設備が導入されていることも重要です。
null

●植栽や塀で見通しが悪くなっていないか

生い茂った植栽や高い塀はプライバシーを守る上では好都合ですが、ドロボウなどの隠れ蓑となってしまうことも…。
null
アイコン
null
null

まちづくりにも関わる話だから、市町村の情報を活用するのも手かもしれないわね。たまに地域の広報誌で地域で起こった犯罪の状況やハザードマップなどが公開されているのを見かけるし。

null
null

みんなで知り合いになって防犯意識を高めれば、結果的に我が家のセキュリティレベルも上がるってことだな。よし、まずは今度の日曜日、みんなで近所のフリーマーケットにでも行ってみるか!

null
null
アイコン

コラム一覧

関連コラムこちらもお読みください

null
侵入被害だけじゃない「空き家」の問題とは?

更新日:2017.3.1 (2022年3月14日 更新)

3月のある日。あんしん家族が何やら大騒ぎ! お父さんの転勤が決まって、マイホームをしばらく留守にしなければならないようです。住まいの手入れなどを気にするお母さんですが、問題はそれだけではありません。悪質な犯罪に利用されかねない「空き家」の問題と対策を特集します。

ためしてALSOK
手軽で便利な「ネットdeガードマン」を試してみた

更新日:2017.3.29 NEW

業界初の「ガードマン」による臨時的な警備手配サイト、ALSOKの「ネットdeガードマン」を体験してみました!