
暮らしに役立つ ALSOK
ライフサポートコラム
春の新生活スタート!家族で取り組みたい防犯のポイント
2024年5月8日更新(2014年4月23日公開)時点の情報です
お子さんの入学や進級、お父さんの仕事の配置転換、お母さんが新たにパートに出るなど、生活が大きく変化する4月。大人の不在時間が長くなれば、自宅のセキュリティや子どものお留守番など、さまざまな心配が出てくることも。そこで、新生活が始まる今こそ家族みんなで知っておきたい防犯のポイントをご紹介します。
春になり、進学や習い事などで家族が活発に外出するようになると、日中は家が留守になりがちです。
しかし、誰もいない家に帰ってきたら空き巣に入られていた……という事態にならないよう、新生活のスタートに合わせて防犯対策を見直すことが重要です。
出典:警察庁「令和4年の犯罪」
侵入窃盗の場所として全体の約5割を占めるのが「住宅」です。その内訳は「一戸建住宅」(33%)、「4階建て以上の中高層住宅」(4%)、「その他の住宅」(8%)となっています。
|
出典:警察庁「令和4年の犯罪」
侵入窃盗の住宅への侵入手段として最も多いのは「無締り」です。一戸建住宅で全体の「51.3%」、中高層住宅で全体の「40.6%」、その他の住宅で全体の「51.5%」となっています。次いで多い傾向にある侵入手段は「ガラス破り」や「施錠開け」などがあります。
「ガラス破り」と聞くと、「ガッシャーン」と大きな音がして近所の人に気づかれるのでは? と思うかもしれません。しかしそれは誤解です。実際の空き巣は、「焼き破り」や「こじ破り」といった手法を使い、大きな音を立てずにガラスを割って侵入します。
●焼き破り
ライターなどでガラスをあぶり、熱くなったところに水をかける。そして、ガラス面にヒビを入れ、パキリと割って侵入する手口のこと。
●こじ破り
ドライバーを使って、窓ガラスをえぐるようにして指が入る程度の小さな穴を開け、直接クレセント錠を解錠する手口のこと。
<対策>
クレセント錠のほかにもう一つ、補助錠を見えない場所に取りつけておくのが有効です。もしくは、ガラスそのものを「防犯ガラス」に取り変えたり、窓に衝撃があるとアラームが鳴る防犯グッズを利用したりするのも良いでしょう。
また、単純なミスのように思える「無施錠」も、短時間の外出ではつい行いがち。「ちょっとゴミを捨てに行く」「お隣に回覧板を届けに行く」といった数分間でも、施錠する習慣をつけましょう。
空き巣は、住人の生活パターンや家の周囲の状況を密かに観察しています。そのため、無施錠に気をつけるのはもちろん、家の周りの環境について以下のような点にも注意してください。
●合鍵を屋外に置かない
合鍵を新聞受けや植木鉢などに隠していると、隠し場所を見られて侵入される恐れがあります。
●箱や脚立などはきちんと片付ける
ドロボウが2階への侵入を企てるとき、雑多に置かれた箱、脚立、自転車などを足場にすることも……。
●庭の植木は定期的に手入れする
庭がこんもり茂っていると、侵入者の隠れミノに。定期的に剪定し、外から適度に家の様子が見える隙間を作っておくのがベターです。
また、新生活では子どもが学校から帰宅した際に誰もいない「お留守番」の時間が増えるご家庭も多いでしょう。実は、警察庁のデータによると、子どもが被害に遭う犯罪は依然として多く発生しています。
警察庁の調べによれば、2022年に13歳未満の子どもが被害者となった刑法犯の認知件数は9,600件です。また、全体の認知件数に対して13歳未満の子どもの被害割合が高い罪種は「略取誘拐・人身売買」(30.8%)、「強制わいせつ」が(16.3%)、「強制性交等」(13.1%)などがあります。
|
子どもに一人でお留守番をさせる時は、誰かが一緒にいるように見せかける「いいゆだな」を教えましょう。
ちなみに、電話がかかってきたときもなるべく受話器をとるようにして、「お母さんは今手が離せません」と答えるのが正解です。居留守を使うと、逆に空き巣に狙われる可能性もあるので注意しましょう。
防犯の合言葉「い・い・ゆ・だ・な」のルールを家族でしっかり確認して、安心・安全な新生活をスタートさせましょう。
関連コラムこちらもお読みください
更新日:2017.3.1 (2022年3月14日 更新)
3月のある日。あんしん家族が何やら大騒ぎ! お父さんの転勤が決まって、マイホームをしばらく留守にしなければならないようです。住まいの手入れなどを気にするお母さんですが、問題はそれだけではありません。悪質な犯罪に利用されかねない「空き家」の問題と対策を特集します。






















