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思った以上に恐ろしい……ストーカー被害実態とは

2025年9月30日時点(2012年10月3日公開)の情報です

女性向け

ストーカー規制法が施行されたのは2000年のこと。しかし、現在に至るまで、悪質なストーカーによる被害や相談が絶えることはありません。
警察庁によると、令和6年のストーカー事案の相談件数は19,567件です。平成29年(23,079件)から減少傾向にあるものの、近年は毎年20,000件近くのストーカー被害が継続的に確認されています。ストーカー行為の約7~8割は、元交際相手や知人、友人などの顔見知りの犯行によるものとなっています。

被害者と加害者の関係

出典:警察庁「令和6年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について」

ストーカー規制法とは

そもそもストーカー規制法はどういう行為を取り締まる法律か解説します。

まず、ストーカー行為とは、恋愛感情などの好意の感情を満たす目的やその感情が満たされなかったことへの恨みをはらす目的で、同一の人やその家族に「つきまとい等」の行為を繰り返すこと。たとえば、以下の8つの行為です。

1 つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
2 監視していると告げる
3 面会・交際を要求する
4 著しく乱暴な言動をする
5 無言電話、連続したSNS等を利用した連絡
6 汚物などを送付する
7 名誉を傷つける
8 性的しゅう恥心の侵害 

出典:警視庁「ストーカー規制法」

こういった行為がストーカー行為とみなされ、「ストーカー規制法」で処罰されます。ストーカー犯が検挙された事件には、次のような例があります。

CASE1

男(39)は元交際相手の女性(37)に対し、約1カ月の間「もう理屈をこねるのはやめます。君のことが好きだから一緒になってください」などと書いた手紙や小説の表紙などを県内の女性の実家に郵送したほか、実際に家に押しかけるなどのストーカー行為をした。

CASE2

男(65)は約6カ月間にわたり、女性(52)に対して恋愛感情を綴った手紙を送りつけたり、執拗に電話をかけるなどしていた。その後、警察署からストーカー行為をやめるように警告されたにもかかわらず、5日間で連続して20数回電話をかけ、さらにこの女性に何度もつきまとうなどのストーカー行為をした。

最近は「ネットストーカー」と呼ばれる、新手のストーカーが出没しています。ネットストーカーの中には、ネット上でつきまとうだけでなく、実際に自宅まで押しかけたり、後をつけまわしたりするなど、ストーカー行為が実世界に移行する例も珍しくありません。ネット上は匿名性が高く、個人で犯人を特定して解決することは困難ですので、特に注意が必要。ネット上では不用意に実名や住所を出さないのはもちろん、行動パターンなどがわかる書き込みをしたり、顔写真を出したりするのも控えるようにしましょう。

もしストーカー被害にあってしまったら

もしストーカー被害にあった場合は、次のことを心掛けるのが重要ポイントです。

早めに警察に相談する

相談は警視庁ストーカー対策室(東京都)や最寄りの警察署の窓口へ。状況に応じて、よりよい対策を教えてくれたり、ストーカー被害から身を守るための道具(防犯ブザーなど)を貸し出してくれたりします。行為が悪質な場合は、禁止命令や警告など法的な措置を講じてもらえることも。警察総合相談電話番号は「#9110(携帯電話からも可)」。
早めに警察に相談する

一人での行動は極力控える

移動の際は、なるべくタクシーや公共機関を使い、家族や友人に迎えに来てもらうようにしましょう。また、移動経路は意図的に変更する、人通りの多い道を選んで歩くようにすることが大切です。音楽を聴きながら、携帯電話でおしゃべりしながらの一人歩きは、周囲への注意が行き届かなくなるため、非常に危険です。
一人での行動は極力控える

個人情報は大事に守る

郵便物には電話番号や銀行口座番号など、大事な個人情報が記載されているものがあります。郵便ポストには鍵を必ず掛けるようにしましょう。また、情報が記載されている書類や女性のものとわかるゴミなどは裁断してから捨てましょう。
個人情報は大事に守る

もし怪しい手紙などが届いた場合、その手紙は捨てないようにしましょう。警察に相談するときに備えて、今まで受けた被害の内容や現在の状況を記録しておくことが重要です。

被害を最小限にするための自己防衛手段

そのほか、被害を最小限に食い止めるための自己防衛手段には次のものがあります。

きっぱりと拒否の姿勢を見せる

あいまいな態度は相手に期待させる恐れがあります。二人きりで会わない、電話や手紙に応対しないなど、はっきりと拒否の意思を示しましょう。

常に助けを呼べる状態にしておく

携帯電話は、いつでも110番できるように設定しておきましょう。また、市販のセキュリティ機器を導入するなどして、いつでも人が助けに来てくれる環境を作っておきましょう。

ご自宅のセキュリティを高めるALSOKのサービス

ストーカーの被害から身を守るには、ご自宅のセキュリティを高めることも重要です。ALSOKではストーカー被害防止に役立つセキュリティサービスをご提供しています。

HOME ALSOK レディースサポート

HOME ALSOK レディースサポートは、「コンシェルジュ」「モバイルセキュリティ」「駆け付け対応」がパッケージとなったサービスです。専用のモバイル端末のストラップを引くだけで、防犯ブザーの鳴動とALSOKへの緊急通報が行われます。外出先でも緊急時にALSOKの駆け付けを依頼でき、不安なときにはいつでもコンシェルジュに電話相談することができます。

※注:HOME ALSOK レディースサポートのご契約には警察への相談が必要です。

ホームセキュリティ「HOME ALSOK Connect」

ALSOKのホームセキュリティは、「セルフセキュリティ」「オンラインセキュリティ」の2種類から選べます。セルフセキュリティでは、お手頃価格でホームセキュリティを実現でき、もしものときにはALSOKの依頼駆けつけが利用可能です。オンラインセキュリティでは、不審者の侵入などの異常発生時にはALSOKが駆けつけます。また、スマートフォンを自動認証できる機能によって、スマートフォンを持ってホームセキュリティ機器本体に近づくだけで警備解除ができ、外出時はワンタッチで警備を開始できるため警備操作が簡単です。在宅中も警備をセットできるので、就寝中や1人での在宅時にも安心です。

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