女性が身を守る方法とは?自分を守る犯罪対策と護身術、防犯グッズを解説
本記事では、女性が被害に遭いやすい犯罪やシチュエーションをもとに、一人暮らしの女性向けの防犯対策や身を守る方法をご紹介します。
女性を標的にした犯罪が頻繁に報道されており、一人暮らしをしている女性の中には、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。女性が犯罪被害から身を守るためには、人通りの少ない場所を避ける、施錠を徹底するなど、日頃から防犯意識を持って行動することが大切です。
【この記事で分かること】
- 女性が被害に遭いやすい犯罪やシチュエーション
- 外出時・在宅時にできる防犯対策
- 一人暮らしに役立つ防犯グッズ・サービス
目次
女性が被害に遭いやすい犯罪は?
女性が被害に遭いやすい犯罪として、「窃盗」「詐欺」「暴行」などの犯罪が上位となっています。また、女性の被害者の比率が高い犯罪として「性犯罪」が複数挙げられている状況です。
女性の被害者数がもっとも多い犯罪は「窃盗」
警察庁の統計資料によると、令和6年に発生した犯罪のうち、女性被害者の数がもっとも多い犯罪は「窃盗」です。窃盗は認知件数の総数がもっとも多い犯罪のため、突出して女性被害者の数も多くなっています。空き巣や居空きといった被害だけではなく、路上でのひったくりにも注意が必要です。
次に多いのは「詐欺」ですが、暴行や傷害、不同意わいせつや不同意性交等の犯罪も多い傾向にあります。
女性被害者の比率が高いのは性犯罪
次に、女性被害者の比率が高い犯罪を見ていくと、「不同意性交等」や「不同意わいせつ」、「公然わいせつ」といった性犯罪が男性よりも高いことが分かります。
女性は、窃盗や性被害に遭いやすいことから、普段から身を守る行動を取る必要があります。
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女性が犯罪に遭いやすいシチュエーションとは
犯罪は、次の3つの要素が揃うと発生しやすいといわれています。
「動機を持った犯行者」
「格好の標的」
「監視者がいない状況」
です。犯罪に遭わないためには、できる限りこの3つの条件が揃わないようにすることが大切です。
3つの条件が揃いやすい状況として、以下のようなシチュエーションが挙げられます。
【外出時】
- ながら歩きをしている
- 1人で行動している
- 人目につかない場所・暗い場所を歩いている
- 混雑した電車に乗っている
音楽を聴いたりスマートフォンを操作しながら、人気の少ない夜道を歩いていると犯罪者に狙われる可能性があります。これは、「動機を持った犯行者」「格好の標的」「監視者がいない状況」の3つが揃いやすくなるためです。
特に、エレベーター内や、人がいない夜の駐輪場・駐車場、公園、路地裏などで犯罪が起こりやすいといわれています。実際に、エレベーター内で犯罪被害に遭う事件も発生しており、人目が少ない場所は狙われやすいことが分かります。
【在宅時】
- 玄関・窓が無施錠
- 一人で家にいる
犯罪が発生するのは、外出時だけではありません。在宅中であっても、犯罪に巻き込まれる可能性があります。特に、一人暮らしの女性であることが分かると、3つの条件が揃いやすくなり、玄関や窓が無施錠の状態であれば侵入が容易なため、狙われる危険性が高まります。
女性が自分で身を守る方法
女性を狙った犯罪から身を守るためには、日頃から防犯意識を持ち、危険を避ける行動を心がけることが大切です。
| 外出時 | 夜間に帰宅する際は、人通りが多く、明るい道を選ぶ |
| 外出時 | 防犯ブザーを持ち歩く |
| 外出時 | エレベーターで見知らぬ人と一緒に乗らない |
| 外出時 | 電車に乗るときは女性が多い場所を選ぶ |
| 外出時 | 跡をつけられていると感じたら助けを求める |
| 外出時 | 一人暮らしだと悟られないように工夫する |
| 在宅時 | 訪問者が来たら必ずモニターやドアスコープで確認する |
| 常時 | 玄関ドア・窓は必ず施錠する |
| 常時 | SNSの扱いに気をつける |
| 常時 | 密室・死角を避ける |
| 常時 | 違和感を覚えたときはためらわずに離脱判断をする |
夜間に帰宅する際は、人通りが多く、明るい道を選ぶ
近道だからといって、暗い道や人通りが少ない道を選ぶのは危険です。夜間に歩いて帰宅する際は、スマートフォンを操作したり音楽を聴いたりすることは避け、できるだけ街灯が多く、人通りのある道を選びましょう。夜遅くに帰宅する場合は、タクシーの利用も検討してください。
防犯ブザーを持ち歩く
防犯ブザーは、窃盗や痴漢、つきまといなどの犯罪対策として役立ちます。危険を感じた際にブザーを押すと大きな音が鳴り、周囲に異変を知らせられるため、犯罪の抑止効果が期待できます。バッグからすぐに取り出せる位置につけておくのがおすすめです。
エレベーターで見知らぬ人と一緒に乗らない
不審な男性とエレベーターで2人きりになりそうな場合は、無理に乗らず、次のエレベーターを待つようにしましょう。
また、不審な様子が見られない相手でも、警戒を怠らないことが大切です。エレベーター内では、操作ボタン付近に立つことで、異変を感じた際にすぐ降りやすくなります。
電車に乗るときは女性が多い場所を選ぶ
痴漢などの被害を防ぐためには、駅のホームで女性が多い場所に並ぶことも有効です。比較的人目が多く、周囲に助けを求めやすくなります。
また、通勤・通学時間帯には、女性専用車両を活用するのも良いでしょう。混雑した車内では周囲への注意が向きにくくなるため、できるだけ警戒心を持つことが大切です。
後をつけられていると感じたら助けを求める
誰かに後をつけられていると感じた場合は、無理に帰宅しないようにしましょう。自宅までつけられると、住所や生活パターンを把握され、後日犯罪被害に遭うおそれがあります。
不安を感じた場合は、近くの交番やコンビニ、24時間営業の店舗などへ避難し、助けを求めることが大切です。周囲に人がいる場所へ移動するだけでも、犯罪の抑止につながります。
一人暮らしだと悟られないように工夫する
一人暮らしの女性は、生活状況を外部から推測されないよう工夫することが大切です。
例えば、カーテンの色や柄が外から見て、女性らしいものだと目をつけられる可能性があります。カーテンはできるだけシンプルな柄や暗い色を選ぶか、裏地が黒になっている遮光カーテンを選びましょう。
洗濯物はできるだけ室内干しを選択し、外に干す場合は、男性ものの衣類と一緒に干すなど、一人暮らしの女性だと悟られにくい工夫をすると良いでしょう。
訪問者が来たら必ずモニターやドアスコープで確認する
インターホンが鳴った際は、いきなりドアを開けず、必ずモニターやドアスコープで訪問者を確認しましょう。宅配業者や点検業者を装って侵入を試みるケースもあるため、十分な注意が必要です。宅配ボックスや置き配サービスを活用すると、再配達防止だけではなく、防犯面でも役立ちます。
玄関ドア・窓は必ず施錠する
ごみ捨てなどのちょっとした隙を狙って侵入されるおそれがあります。玄関ドアや窓は、短時間の外出であっても必ず施錠しましょう。
また、在宅中であっても侵入されるおそれがあるため、窓を含めて施錠してください。特に、就寝前は必ず施錠しているかどうか確認しましょう。換気する際は、換気している窓が視界に入る位置にいると安心です。
SNSの扱いに気をつける
SNSへの投稿内容によっては、自宅や現在地が特定される可能性があります。位置情報が分かる写真や、最寄り駅が推測できる投稿には注意が必要です。
また、旅行中であることをリアルタイムで発信すると、「今家を空けている」という情報を与えてしまうおそれがあります。さらに、自宅の鍵が写っている写真を投稿すると、鍵番号から複製される危険もあるため、鍵が写り込まないよう注意しましょう。
密室・死角を避ける
不同意性交などの性犯罪は、人目が少ない場所や密室空間で発生しやすい傾向があります。そのため、できるだけ密室や死角になる状況を避けることが大切です。
例えば、マッサージ店や家事代行サービスなどを利用する際は、事前に口コミや運営会社を確認し、信頼できる店舗を選ぶようにしましょう。不安を感じる場合は、個室で2人きりになる状況を避けることも重要です。
違和感を覚えたときはためらわずに離脱判断をする
防犯対策では、「なんとなく怖い」「少し違和感がある」と感じた直感を軽視しないことが大切です。相手の態度や周囲の状況に不安を感じた場合は、その場から離れる判断を優先しましょう。「考えすぎかもしれない」と我慢してしまうと、危険な状況に巻き込まれる可能性があります。自分の身を守るためには、早めに距離を取る意識を持つことが大切です。
いざというときに、女性でもできる護身術
もし後ろから突然抱きつかれてしまったらどうすれば良いのでしょうか。
後ろから突然抱きつかれてしまった場合の対処法は、「一度しゃがんで、大きく伸びる」です。しゃがむときは、「背すじを伸ばしてしゃがむ」ことがポイントです。
背中を丸めてしゃがんでしまうと前かがみになり、相手の体重がかかってしまって、次の「大きく伸びる」ができなくなります。しゃがんだら両手を合掌のかたちに組んで、相手の手の輪の中に割り入れ、両手を広げながら強く地面を蹴って前方に飛び出し、振りほどきます。相手が離れたら全速力で逃げましょう。
YouTube ALSOK公式チャンネル『後ろから抱きつかれた時に逃げる方法「万歳で逃げる」【ALSOK女性のための護身術⑧】』より
他にも護身術を知りたい方は、こちらのYouTubeの再生リストやコラムもご確認ください。
一人暮らしの女性が取り入れたい防犯グッズ・防犯対策
一人暮らしの女性は、防犯グッズを活用して不審者が侵入しにくい環境を整えることが大切です。一人暮らしの防犯対策としては、以下のような防犯グッズの活用が有効です。
- 補助錠
- サムターンカバー・ガードプレート
- ドアスコープカバー
- 防犯ブザー
- 防犯フィルム
- 防犯カメラ
- ホームセキュリティ
補助錠
補助錠は、玄関ドアや窓に追加で取り付ける鍵のことです。鍵が増えることで侵入に時間がかかるため、不審者が侵入を諦める可能性があります。工事不要で設置できるタイプも多く、賃貸住宅でも取り入れやすい防犯対策です。
賃貸住宅の場合は、事前に管理会社へ確認・相談をしておきましょう。
サムターンカバー・ガードプレート
サムターンカバーは、玄関ドア内側のつまみ部分を覆い、工具を使った不正開錠を防ぐアイテムです。また、ガードプレートはドアのすき間を塞ぎ、バールなどの工具を差し込まれにくくします。サムターンカバーやガードプレートは、玄関ドアの防犯性を高めたい場合に有効な防犯アイテムです。
ドアスコープカバー
ドアスコープを利用して外から室内を覗かれる危険があるため、使用しないときはカバーを取り付けておくと安心です。また、ドアポストから室内を覗かれるケースもあるため、防犯カバーなどを活用して対策を行いましょう。
防犯ブザー
防犯ブザーは持ち歩き用だけでなく、玄関や窓付近に設置するタイプもあります。不審者が侵入した際に大きな警報音が鳴ることで、犯人を威嚇し、周囲へ異常を知らせる効果が期待できます。
防犯フィルム
窓ガラスに防犯フィルムを貼り付けることで、ガラス破りによる侵入対策になります。窓ガラスが割れにくくなるため、侵入までに時間がかかり、防犯性向上につながります。なお、賃貸住宅の場合は、事前に管理会社へ確認しておくと安心です。
防犯カメラ
防犯カメラを設置すると、「見られている」という意識を与えられるため、犯罪抑止効果が期待できます。集合住宅(アパートやマンション)にお住まいの場合は、設置の可否や設置箇所について、事前に管理会社や大家さんに相談しましょう。
室内用カメラであれば比較的導入しやすいでしょう。
ホームセキュリティ
ホームセキュリティは、不審者の侵入を感知すると警報を鳴らし、必要に応じて警備員の駆けつけを依頼できるため、万が一の際の安心につながります。集合住宅や一人暮らしの方でも、利用できるサービスがあります。
女性の一人暮らし、防犯対策は万全ですか?
上記でご紹介した防犯グッズに、ALSOKのセキュリティサービスを組み合わせることで、さらに防犯性を高めることができます。
24時間365日ご自宅を見守る「HOME ALSOK Connect」
ホームセキュリティを導入するなら、ALSOKの「HOME ALSOK Connect」がおすすめです。ALSOKのホームセキュリティは、「セルフセキュリティ」「オンラインセキュリティ」の2種類から選べます。一人暮らしの女性なら、お手頃な価格で設置できる「セルフセキュリティ」がおすすめです。セルフセキュリティは、異常が発生した際、お客さまのスマートフォンに通知し、必要に応じてALSOKの駆けつけ依頼ができます。在宅中も警備をセットできるため、就寝中の安心につながります。
賃貸のアパートやマンションに後付けすることができ、費用がお手頃なプランのため、検討してみてはいかがでしょうか。
屋外対応無線式カメラ「HOME ALSOK Connect Eye」
ALSOKの屋外対応無線式カメラ「HOME ALSOK Connect Eye」は、工事不要で設置でき、人感センサーによる自動録画やオプションの駆けつけサービスにも対応しています。人の動きを検知するとLEDライトが点灯するため、夜間や暗い時間帯でも状況を把握しやすく、安心感を高めてくれます。配線や回線工事が不要なため、アパートやマンションにも設置しやすい防犯カメラです。
スマートフォンから現地の映像を閲覧できるため、外出中に不審な人物の来訪がないか確認することができます。また、録画したデータは、被害状況の証拠を確保する際にも役立ちます。
盗聴器・盗撮器探索サービス
留守中に住宅に侵入され、盗聴器・盗撮器が仕掛けられるといったケースもあります。
不安な場合は、盗聴器・盗撮器探索サービスを利用して、盗聴器・盗撮器が仕掛けられていないか確認することも大切です。
ALSOKでは、「盗聴器・盗撮器探索サービス」を提供しています。専門スタッフが機器を用いて室内の確認を行います。調査には超高感度の探査機器を使用し、目視調査を含めて1時間ほどで調査は完了します。
「盗聴器や盗撮器が仕掛けられるかもしれない」と感じた場合は、ぜひALSOKにご相談ください。
女性向けストーカー対策サービス「HOME ALSOK レディースサポート」
もしも、ストーカー被害に遭っている場合は、速やかに警察に相談しましょう。警察に相談したうえで、さらに防犯対策を行うなら、ALSOKの女性向けストーカー対策サービス「HOME ALSOK レディースサポート」のご利用がおすすめです。
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また、困ったときや不安なときには、24時間いつでも電話でコンシェルジュに相談できるため、日常生活から外出時まで、継続した安心につながります。
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