玄関の防犯対策で今すぐチェックすべき8つのポイント

防犯 2020.07.27

玄関から泥棒の侵入を防ぐためには、玄関の見通しは良いか、錠前は2つ以上ついているか、鍵は不正解錠 に強いタイプのものかなど、さまざまな防犯対策が必要です。 今回は、玄関の防犯対策としてチェックするべき8つのポイントや、泥棒の手口、防犯性の高い鍵の種類などをご紹介いたします。

玄関の防犯対策でチェックすべき8つのポイント

泥棒の侵入経路
泥棒の侵入経路

まずはご自宅の玄関がどれだけ防犯対策できているか、あらためてチェックしてみましょう。チェックポイントは次の8つです。

1玄関前の見通しが悪くないか

茂った庭木や高い塀などで見通しの悪い玄関は人目につきにくいため、泥棒などに狙われやすく、格好の侵入経路になってしまいます。 庭木は定期的に刈り込みし、死角を作らないようにしましょう。できれば低木がおすすめです。塀はほどよい高さのものに変更するか、高いものならスリットタイプやシルエットが映る半透明パネルタイプのものがよいでしょう。

2錠前が2つ以上ついているか

侵入に手間がかかれば、それだけ泥棒が諦める確率も高くなります。鍵が1つしかかからない場合は補助錠を設置し、「ワンドア・ツーロック」を心がけましょう。 補助錠は、本錠や郵便受けから離れた場所に取りつけるのがポイントです。賃貸住宅の場合は、管理会社に許可を得てから取り付けましょう。

3錠前がピッキングに強いタイプのものか

ディスクシリンダーやピンシリンダータイプの錠前は、構造がシンプルなため、ピッキングの技術があればものの3分程度で解錠されてしまいます。構造が複雑で防犯性能の高い鍵への交換をおすすめします。

4ガードプレートをつけているか

玄関のドアを閉めて鍵をかけた状態で、扉と枠のあいだからかんぬきが見える場合は、隙間を塞ぐためのガードプレートを取り付けておきましょう。そのままにしておくと、バールやドライバーなどで強引にこじ開けられてしまう可能性があります。

5「サムターン回し」対策はできているか

ドアの外側から内側のツマミを強引に操作して解錠する侵入手口をサムターン回しといいます。サムターン回しを防ぐには、サムターンカバーを取り付けるか、防犯サムターンへの交換が有効です。 ドアに郵便受けがついている場合は、差し入れ口から手や特殊工具を差し込まれないよう、内側にカバーをつけておきましょう。

6ドアまたは周辺のガラスに防犯処置を施しているか

ドアまたはドアのすぐ周辺に単板ガラスやワイヤー入りガラスがある場合は、防犯フィルムを貼り付けるか、防犯ガラスへの交換を検討しましょう。

7門灯やセンサー付きライトが設置されているか

夜、玄関まわりが暗い家は不審者に狙われやすくなります。夜は門灯を付け、玄関のまわりを明るく照らしておくことも、有効な防犯対策のひとつです。 人が通るとそれを感知して点灯する、センサー付きライトがおすすめです。

8モニター付きインターホンや防犯カメラは導入しているか

訪問者の顔や、外の様子を家の中から確認できるよう、モニター付きのインターホンや防犯カメラを設置しましょう。

玄関から侵入する泥棒の3つの手口

泥棒の侵入経路
泥棒の侵入経路

平成30年度の警視庁調査によると、住宅への侵入窃盗のうち、43.2%が玄関や勝手口といった出入り口からの侵入でした。[注1] 玄関から泥棒が侵入する主な手口としては、次の3つが挙げられます。

1ピッキング

鍵穴に「ピック」と呼ばれる専用の工具を挿し込み、錠前を破壊することなく解錠する侵入手口です。シリンダー錠やインテグラル錠はピッキングによる被害を受けやすい鍵タイプです。 ピッキング技術の高い泥棒にかかると、数十秒で解錠されてしまう場合もあるといわれています。

2サムターン回し

サムターン回しは、

  • ・サムターン付近に外側からドリルで穴を空ける
  • ・ドアの隙間を利用する
  • ・郵便受けの差し込み口を利用する
  • ・ドアスコープを外す

といった方法で針金状の特殊工具を差し込み、ドアの内側についているつまみを外側から釣り上げて解錠する侵入手口です。 ドアに防犯性能の低いガラス窓がある場合は、ガラスを割ってそこから手や工具を差し込まれるケースもあります。

3カム送り(バイパス解錠)

シリンダーのリングを浮かし、そこから特殊な工具を使って錠本体を攻撃・解錠する侵入手口です。 現在ではほとんど入手できないものばかりですが、築年数が古い住宅にお住まいで、長いあいだ鍵の交換を行っていない場合は、鍵屋さんなどに一度確認してみましょう。

防犯性の高い玄関ドアの鍵の種類

解錠に5分以上手間がかかる玄関ドアの場合、大半の泥棒は侵入を諦めるといわれています。解錠が困難で防犯性の高い鍵は次のとおりです。

1ピッキングに強いディンプルシリンダー錠

鍵の先が丸く、表面に多数のくぼみが空いているシリンダー錠の一種です。1,000億以上の配列があるといわれ、ピッキングに強い錠前として2,000年代前半から急速に普及しました。 高いピッキング技術があっても解錠に10分以上かかるといわれています。防犯性の高い鍵としておすすめです。

2鍵穴がない指紋認証型や暗証番号式の電子錠

指紋認証式電子錠は、光学式センサーなどであらかじめ登録した指紋を認証して解錠します。登録した指紋以外では解錠できないため、防犯性が高く、鍵の紛失防止にもなります。

3高い防犯性が認められているCPマークがついている鍵

鍵は「CPマーク」がついたものを選ぶとよいでしょう。CPマークとは、警察庁公表の「防犯性能の高い建物部品の目録」に掲載された部品に使用が認められるマークです。[注2] ピッキングなど、さまざまな侵入攻撃に5分以上耐えられるかどうかの試験にパスした証であるため、高い防犯性を確保できます。

自宅の防犯をセキュリティ会社に依頼すべき理由

玄関から泥棒の侵入を防ぐには、防犯対策を徹底し、泥棒に「侵入するには面倒な家」と認識させることが重要です。

「自分でできる防犯対策だけでは安心できない」
「近所で空き巣が多発しているので防犯を徹底したい」
という場合は、警備会社のホームセキュリティがおすすめです。 高性能な防犯装置を設置してくれるだけでなく、なにかあったときはすぐにガードマンが駆けつけてくれます。
また、警備会社に守られている家に、リスクを負ってまで侵入しようとする泥棒はほとんどいないでしょう。ホームセキュリティを導入している証である警備会社のステッカーは、玄関に貼り付けるだけで抑止効果にもつながり大変有効な「泥棒よけ」になります。

玄関の防犯対策を徹底してくらしの安全性を高めよう

玄関の防犯対策でチェックすべきポイントは、鍵の種類や数だけではありません。カードプレートやサムターンカバーなど、玄関を不正解錠から守るための防犯装置はできるだけ取り付けておきましょう。
サムターンガードをお探しなら、ALSOKの「防犯サムターンガード」がおすすめです。外径44mm以下、高さ45mm以下のサムターンにご利用可能で、貼るだけで簡単に設置可能です。

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