空き巣が嫌がる家の特徴とは?空き巣があきらめる対策方法

空き巣が嫌がる家の特徴とは?空き巣があきらめる対策方法

防犯 2020.12.28
空き巣が嫌がる家の特徴とは?空き巣があきらめる対策方法

侵入による窃盗犯罪のなかでも昔から多く、令和の現代においても後を絶たないのが「空き巣」による被害です。空き巣とは、家が留守になったときを狙って侵入し金品などを盗む行為です。犯人が逃走してしまえば足が付きにくく、被害を受けても証拠が残っていないと解決が難しい厄介な窃盗犯罪の1つでもあります。
この記事では、住宅侵入による被害に関する最新の情報や、ご自宅を空き巣に狙われない家にするためのポイントについてご紹介します。

住宅侵入被害の状況

さまざまな建物や施設があるなか、侵入窃盗による被害を受ける場所として最も多いのは、私たちが暮らす「住宅」です。
以下のグラフは、警視庁のデータによる「令和元年に東京都内で発生した侵入窃盗」を、場所別に割合で示したものです。

侵入窃盗の場所別による割合(%)

出典:令和元年中の侵入窃盗の傾向

上記グラフのうち、「一戸建て住宅」が34.5%、「その他の住宅(3階建て以下の集合住宅やテラスハウス)」が15.5%、そして「中高層住宅(4階建て以上の集合住宅)」が7.8%です。これらの住宅すべてを足した割合で見ると、実に57.8%と6割近くの被害が住宅に集中していることが分かります。東京都内でもこれだけ住宅の比率が高いとなると、東京より店舗や企業事務所が少ない地域ではさらに住宅が被害に遭いやすくなると考えても良いでしょう。

空き巣があきらめるまでの時間

空き巣があきらめるまでの時間

空き巣は「すぐに侵入でき、見つかりにくく、即座に逃げられる家」に好んで侵入します。TVドラマなどでは留守宅で長時間にわたって物色を続ける空き巣の姿が描かれますが、現実であのような空き巣はまず現れないでしょう。
空き巣の犯人は、基本的に「侵入に5分以上の時間を要すると予測できる家」をターゲットにはしないといわれています。空き巣を寄せ付けない家を作りたいと思ったときには、「空き巣が家に侵入する時間を1秒でも遅らせる工夫」を考えることがおすすめです。

空き巣が嫌がる家の特徴

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空き巣が嫌がって侵入のターゲットにしない家には、その立地や特徴などにも理由があります。空き巣が侵入を諦める時間や理由なども踏まえ、空き巣が嫌う家・空き巣に敬遠される家とはどのような家なのかをご紹介します。

補助錠が設けられている

たとえ戸締りがしっかりされていても、鍵が1つだけであれば手慣れた空き巣はすぐに解錠して侵入できるかもしれません。しかしその点、侵入口となる玄関ドアや窓などに「補助錠」と呼ばれる鍵がもう1つ付けられていれば、解錠には2倍かそれ以上の時間がかかります。
侵入を試みるドアや窓に補助錠が付けられ、いわゆる「二重ロック」の状態で施錠されていれば、1つの鍵を破ることには2分しかかからなくても、2つ鍵を破ろうと思えば5分以上かかるかもしれません。空き巣はできるだけ短時間で侵入して犯行に及び、逃走したいと考えているため、侵入に5分以上の時間がかかると想定できる時点であきらめる可能性が高いでしょう。

地域の住人がよく通りかかる場所にある

地域にお住まいの人々、いわゆる「ご近所さん」がよく通りかかる場所にある家は、空き巣に敬遠されやすくなります。この理由は近所の人に顔を見られたり声を掛けられたりすると、犯行後にその人たちが目撃者となり空き巣にとって不利になるからです。近所の人などに声を掛けられ、その家に入ろうとしていたことを知られると、空き巣はその場で逃げていくケースが多くなります。誰かに顔を見られたり、話しかけられたりするなど、そこにいたことを知られるだけでも犯行後に追跡を受けるリスクとなるためです。
しかしその反面、駅の近くや繁華街など不特定多数の人がよく通る場所の家は、一転して空き巣のターゲットとなる可能性が高まります。この理由は、人込みに紛れて侵入や逃走を図りやすくなるためです。通行人が多いから空き巣に遭いにくいとは一概に言えない場合もあるため、注意しましょう。

セキュリティシステムが設置されている

警備会社によるセキュリティシステムを備えている家は、空き巣にも「防犯意識の高い家」と認識されます。侵入を感知されれば緊急通報される可能性もあるため、わざわざ好んで侵入したいとは思わないでしょう。

空き巣対策

空き巣対策

「自宅の現状を考えると、空き巣に狙われやすいかも」と気づいたら、早速「空き巣が嫌がる住まいづくり」を考え、実行に移してみましょう。ここでは、家自体を空き巣に狙われにくくするという観点で、家づくりから始める空き巣対策をご紹介します。

玄関ドアや窓に補助錠を設ける

二重ロックの玄関や補助錠が付いた窓から、空き巣は侵入しようと思いません。よく聞く空き巣対策として「ワンドアツーロック」という言葉がありますが、これは「出入口1つに鍵は2つ必要」という意味です。もちろん常時戸締りを心がけることが前提ですが、補助錠を見ただけで犯行を思いとどまる空き巣は少なくありません。

センサーライトを設置する

夜など暗い場所で人が通りかかると、自動で点灯するセンサーライトを設置することも、空き巣対策に有効です。これは周囲の人目につきやすくなること自体が、空き巣にとってリスクになるためです。
また、暗闇に紛れて犯行に及べると安心していたタイミングで突然ライトが付き、驚いて逃走してしまうケースもあるでしょう。

空き巣は犯行前に何度か下見に訪れる場合もあり、その際にセンサーライトを見つけると「この家は防犯意識が高い」と思い、狙うのを止める可能性もあります。

防犯カメラを設置する

防犯カメラが設置されている家は、空き巣が下見に訪れた時点で侵入を諦めるケースが多くなります。防犯カメラの防犯効果は、事件発生時の映像を記録し追跡に役立てられることだけではありません。カメラがあるというだけで犯罪者に警戒させ、犯行を諦めさせる「抑止効果」も重要な目的の1つです。
抑止効果だけを狙ってダミーカメラを設置する家もありますが、犯人が防犯カメラに詳しければダミーであることを見破られる可能性もあります。設置を考えるならやはり万一に備え、現場の映像をしっかり記録できるカメラを選んでおきましょう。

ALSOKのホームセキュリティでさらに万全な空き巣対策を

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空き巣が侵入しようとしない家には、どのような特徴があるかをご紹介してきました。それらを踏まえた「空き巣が嫌がる家づくり」に努めるとともに、より積極的な防犯対策で空き巣の撃退を実現しましょう。

警備会社のALSOKでは、一般のご家庭に向けた「ホームセキュリティサービス」を提供しています。ALSOKの代表的なホームセキュリティサービス「ホームセキュリティBasic」は、月額税込3,850円からご家庭を24時間365日しっかり守ることができます。
侵入の感知や非常ボタンによる緊急通報に加え、温度や煙で火災発生を感知することも可能。防犯対策にとどまらず、火災予防にも役立てることができます。
万一異常が発生した際には最寄りのガードセンターからガードマンが急行し、適切な対処を行います。また外出先からもスマホの遠隔操作でセキュリティの設定や解除が可能と、Webでのコントロール機能も充実しています。

おわりに

空き巣による被害は、時代や地域を問わず発生し続けています。「まさかわが家に空き巣が入るなんて」と思ってしまいがちですが、いざ被害に遭ってしまってから後悔することは避けたいものです。
空き巣を寄せ付けない家づくりと聞くと、大掛かりな改修が必要に感じられますが、補助錠など比較的取り入れやすい対策も可能です。まずは「空き巣に嫌ってもらえる家」の実現を試み、加えてホームセキュリティなどで万一の事態にも備えておくとよいでしょう。

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