子どもの箸は何歳から?正しい箸の持ち方やマナーについて

子どもの箸は何歳から?正しい箸の持ち方やマナーについて

子ども 2021.10.29
子どもの箸は何歳から?正しい箸の持ち方やマナーについて

小さなお子さまがいる家庭では、いつから箸の練習をさせれば良いのか、どう教えれば良いのかお悩みの方もいるかもしれません。そこで今回は、箸の練習はいつから始めるべきなのか、正しい箸の持ち方やマナーと一緒にご紹介します。

箸の練習はいつから始めるべき?

年齢でいうと、小学校に上がる前の5歳ごろから箸が持てるようになるといわれています。
ただし、子どもの成長には差があるため、箸の練習を始めるタイミングは人それぞれです。ここでは、箸の練習する目安となる成長過程について見ていきましょう。

箸に興味を持ち出す

大人が箸を使っているところをじっと見つめたり、箸を使いたいと自己主張し始めたりしたら、箸に興味がある証拠。箸に興味を持ち始めたと感じたら、練習のベストタイミングです。
興味があるということは、箸を持つ練習のやる気につながります。やる気があると箸の練習のモチベーションも保ちやすくなるでしょう。

スプーン・フォークを上手に使って食事をする

スプーン・フォークを上手に使って食事ができるようになったら、箸の練習を始めるタイミングのひとつです。スプーンやフォークを上から握るのではなく、鉛筆を持つように上手に持てるようになるのが目安です。
箸を使ってご飯を食べられるようになるには、手指の発達が必要です。発達が不十分のままだと、正しく箸が持てないまま癖になってしまう恐れがあります。
そのため、上から握ってしまう場合はまだ箸のトレーニングには早い可能性があります。

ピースサインができるようになる

手指の成長の証拠として、ピースサインができるようになるのも1つの目安です。

保育園・幼稚園で箸を使うようになる

保育園や幼稚園では、年中から年長にかけてスプーン・フォークと一緒に箸を使い始めることがほとんどです。そのタイミングに合わせて、おうちでも練習をすると良いでしょう。

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正しい箸の持ち方

ここでは、お子さまでも分かりやすい正しい箸の持ち方をご紹介します。ぜひ、お子さまと一緒に練習してみてください。

正しい箸の持ち方
  1. 1ぽんのおはしを、おやゆびのあいだにはさみます
  2. くすりゆびをかるくまげて、おやゆびとくすりゆびでおはしをささえます
  3. もう1ぽんのおはしを、おやゆび・ひとさしゆび・なかゆびで、もちます
  4. なかゆびとひとさしゆびで、うえのおはしだけをうごかして、おはしをひらいたりとじたりしてものをつかみます

箸の使い方についてのマナー

気をつけたいのは、箸の持ち方だけではありません。箸を使う際のマナーも大切です。
箸で器を寄せる「寄せ箸」や、箸をご飯に立てる「立て箸」、食べ物を箸と箸で渡す拾い箸などは食事中避けたいこと。小さいうちは理解できないことも多いため、箸に慣れてきた小学校に上がる直前や小学校低学年あたりに、マナーを教えてあげると良いでしょう。

箸の使い方についてのマナー

子どもが使いやすい箸の選び方

子どもが使いやすい箸の選び方

箸の持ち方の練習をする際に、気をつけたいのが箸の選び方です。大人向けの箸はサイズが合わず持ちづらいため、子ども用の箸を使う必要があります。子どもの成長に合わせた箸を用意しましょう。

手の大きさに合わせる

手の大きさに合っていない箸で練習するとうまく持てない可能性があります。手のサイズにあった大きさの箸を選ぶようにしましょう。
大きさの目安は、親指と人差し指を直角に開いたときの指先の長さの1.5倍です。

しつけ箸(トレーニング箸)を取り入れる

箸の練習をサポートしてくれるのが「しつけ箸」です。箸が連結していて、リングがついていたり、指を支える部分がついていたりするものなど、その種類はさまざま。箸が連結していてリングがついているタイプは、2~3歳ごろから箸に興味を持ち始めたお子さまにおすすめです。
他にも、持つ位置に溝がついていたり、補助するための出っ張りがついた箸もあります。このタイプは連結していないものが多く、普通の箸と同じように扱うことができます。

素材はプラスチック製や木製があります。プラスチック製は洗いやすくお手入れが簡単というメリットがあります。木製は自然素材なので、水や洗剤のつけ置きを避ける必要がありますが、すべりにくく扱いやすいのがメリットです。トレーニング用の箸は、扱いやすさやお子さまの好みで選ぶと良いでしょう。

お子さまがいるご家庭ではセキュリティ対策も忘れずに

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まとめ

今回は、子どもの箸の練習タイミングや正しい持ち方、マナーについてご紹介しました。
箸を持つことは難しいため、最初からうまくいくとは限りません。正しい箸の持ち方は、ある程度大きくなってからでも矯正することが可能です。食事中に厳しくしてしまうと食べることがイヤになってしまうこともあります。箸に慣れるまでは、スプーンやフォークも一緒に使いながら食事をすると良いでしょう。また、食事以外で箸を練習する時間を作るのもおすすめです。

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