四十九日のお供え物は何を選べば良い?金額やおすすめのお菓子などを解説

高齢者・介護 2024.03.25
祭壇に手を合わせる僧侶

四十九日の法要に参列する際、香典とは別にお供え物を持参する場合があります。四十九日は、故人や遺族にとって大切な節目の行事であるため、お供え物を持参する際はしっかりと準備していきたいものです。
お供え物にはどんなものを渡せばよいのか、どのくらいの金額が適切なのか分からない方もいると思います。そこで今回は、お供え物の選び方や金額相場、渡し方について解説します。

目次

四十九日のお供え物は何を選ぶ?

四十九日とは?

故人が亡くなった日を命日として1日目と数え、49日目にあたる日(一般的な数え方では、亡くなった日の48日後)に行う法要のことを、四十九日法要と言います。
なお、関西では命日の前日を1日目と数え、49日を計算するところもあります。四十九日法要が終わると、忌中が終わり「忌明け」となります。
近年では、親族が参列しやすいように四十九日法要の日程を前倒しして、参加者の都合がつきやすい日にすることが多くなっています。
四十九日法要では故人の冥福を祈って供養を行い、その後は故人を偲びながら会食をするのが基本となっています。

四十九日のお供え物には「消えもの」を選ぶ

四十九日のお供え物には、あとに残らない、消えてなくなるもの(消えもの)を選ぶのがよいとされています。お供え物の定番としては、花(白菊や胡蝶蘭、ゆりなど白を基調としたもの)や果物、お菓子、お茶などです。その他消耗品であれば、線香やろうそくなどといったものです。基本的にかさばらず、分けやすいものがお供え物として適しています。
日持ちのしない生菓子は避けましょう。お菓子であれば、賞味期限が1~2週間以上あるものが良いでしょう。傷みやすい果物(桃など)や香りの強い果物は避けるようにしましょう。また、肉や魚など、殺生を連想させるものはお供え物に適さないとされています。
花の場合は、トゲのあるものや香りが強いものは避けるようにしましょう。
故人が生前お酒を好きだった場合、ビールや日本酒などをお供えすることもあります。ただし、宗教や宗派によってはお酒は好ましくないとされることもありますので、お酒を選ぶ際には施主に確認してから選ぶようにすると良いでしょう。

四十九日のお供え物の金額

四十九日のお供え物を選ぶ際、どのくらいの金額にすればよいのか迷う方も多いと思います。ここからは、お供え物の金額の相場について解説していきます。

お供え物の金額は故人との関係性によって異なる

お供え物の金額の相場に明確な決まりはありません。故人との関係や香典も渡すかどうかなどによっても、適切な金額が変わってくると考えられます。

お供え物の金額の相場は3,000円~1万円程度

お供え物の金額の相場は、3,000円~1万円程度です。地域の風習によって変わることもあれば、親族間で事前に価格帯を決めていることもあります。周囲と相談しながら決めることをおすすめします。

四十九日のお供えにおすすめの花やお菓子

四十九日に供えるもの

供花

供花は、祭壇を飾るという重要な役割を担うため、お供え物に相応しいもののひとつです。白菊やユリ、胡蝶蘭など白を基調とした花などがよいとされています。色を入れる場合は淡い色合いにするのがおすすめです。
プリザーブドフラワーを贈ることも可能ですが、地域の習慣や宗教によっても考え方はさまざまです。プリザーブドフラワーを供花として贈る場合には、ご遺族の方へ連絡して了承を得ておくようにすると良いでしょう。
菊の花は花持ちがよく、邪気払いや長寿の効果があるといわれていることから、供花に選ばれることが多いです。ユリの花は、香りもよく気品があるといわれ、華やかさもあるため、女性の供花に使用されることが多い花です。胡蝶蘭は、香りがなく他の花の邪魔にならないという利点があり、上品な見た目で供花に選ばれることが多いようです。

お菓子

お供え物のお菓子は、洋菓子でも和菓子でもどちらでも構いません。故人が好きだったお菓子を用意することが多く、個包装になっているものが喜ばれる傾向にあります。法要後に「御下がり」としてお供えされているものを分配することがあります。
そのため、日持ちが良く、個包装になっているものが望ましいと言えます。
お供え物のお菓子としては、焼き菓子、クッキー、ラスク、おせんべい、羊羹、水羊羹、ゼリー、落雁などが適していると考えられます。
落雁はお供え物のお菓子としても知られており、昔は甘いお菓子は貴重で贅沢な食べ物であったため、大切な仏様に高級品(貴重な品)をお供えするという考えから、お供え物として選ばれています。

果物

お供え物として果物を持参する方も多くいます。果物は単品で用意するのではなく、盛り合わせになっているものを選ぶとよいでしょう。特にりんごや梨、グレープフルーツ、メロンなどの丸い形状のものが好まれます。果物の個数は、4,9など不吉な数字といわれる数字を避けるようにしましょう。

お酒・ジュース

お供え物として、故人が好きだったお酒(ビールや日本酒など)、ジュースなどをお供えすることがあります。常温保存できるものを選ぶとよいでしょう。しかし、お酒については、宗教や慣習によっては好ましくない場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。ご遺族の中にお酒を飲む方がいない場合もあるため、注意が必要です。

線香・ろうそく

線香やろうそくを選ぶ場合は、故人が好む香りの線香や絵柄がきれいなろうそくを選ぶとよいでしょう。線香やろうそくの煙は極楽浄土への道しるべとも言われ、仏事にも使用できるため、遺族から喜ばれる傾向にあります。
さまざまな種類の線香があるので、事前に香りの好みを確認しておくと良いでしょう。

四十九日に香典を渡す場合

四十九日のお香典

一般的に、親族の場合は10,000円~15,000円程度、友人・知人の場合は5,000円程度が香典の相場です。宗派や地方によっても違いがありますので、周囲の人に確認しておくと良いでしょう。遺族が香典の受け取りを辞退することもあります。香典の有無については、案内状に記載されている場合が多いので必ず確認しましょう。

香典辞退の申し出がある場合

遺族から香典辞退の申し出があった場合は、特別な理由がない限り、遺族の意向に従いましょう。お供え物(供花など)を贈りたい場合は、事前にその旨を伝えて遺族の意向を確認しておくと良いでしょう。事前に確認し、故人や遺族の気持ちを尊重することが大切です。

四十九日にお供え物を持参する際のマナー

四十九日のお供え物の包み方

お供え物の掛け紙

お供え物の包み方として、包装紙は地味なものを選び、弔辞用の掛け紙をかけます。
掛け紙には、仏事で使用する表現「御仏前」「御供」「御供物」などの表書きを記載します。下段には参列者の代表者名を名字もしくはフルネームで記載しましょう。
四十九日のお供え物を包む際は、必ず包装紙の上に掛け紙をし、結びきりを選ぶことが重要です。

四十九日のお供え物の渡し方

四十九日のお供え物は、施主や遺族にお出迎えいただいたとき、挨拶すると同時に「御仏前にお供えください」などの言葉を添えて渡すのがマナーです。表書きが先方から見やすいように渡すとよいです。自身で直接お供えするのではなく、施主や遺族に渡しお供えしてもらいましょう。風呂敷や紙袋に入れて持参した場合は、袋ごと渡すのではなく、風呂敷・袋から出して中身だけを渡しましょう。渡した後、風呂敷や紙袋は小さくたたんで持ち帰ります。

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ご親族や親しかった方などの四十九日をきっかけに、親や祖父母の今後の生活について考える機会が増え、見守りサービスの利用を検討している方もいるのではないでしょうか。
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まとめ

今回は、四十九日の法要について解説しました。四十九日のお供え物には、供花やお菓子、果物など遺族に負担のかからないものを選ぶことが大切です。故人や親族との関わりを考慮した上で、適切な金額のものを選択し、故人や遺族の方への感謝の気持ちをこめて渡すと良いでしょう。

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