こどもと学ぶ vol.10

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子どもと学ぶ アレルギー
食物しょくもつアレルギーはなぜ起おこる?

害がいのないはずの食たべ物ものを
害がいと間違まちがえることで起おこります。

害がいのないはずの食たべ物ものを体からだの中なかの免疫めんえきシステムが間違まちがって害がいとみなし、体からだの中なかから追おい出だそうと過剰かじょうに反応はんのうしてしまうのが、食物しょくもつアレルギーです。
食物しょくもつアレルギーを引ひき起おこす食たべ物ものは、たまご、牛乳ぎゅうにゅう、小麦こむぎのほか、えび・かになど数多かずおおくありますが、主おもにアレルギーの原因げんいんとなるのは、食たべ物ものに含ふくまれるタンパク質しつです。
食たべ物ものが体からだに入はいってから2時間以内じかんいないにアレルギー症状しょうじょうが現あらわれた人ひとを調査ちょうさした結果けっか、原因げんいんとなった食たべ物もので最もっとも多おおかったのがたまご、次つぎにくるみ、牛乳ぎゅうにゅうの順じゅんでした*。
食物しょくもつアレルギー関連かんれんの学会がっかいでは、「正ただしい診断しんだんに基もとづく必要最小限ひつようさいしょうげんの除去じょきょ」「食品表示しょくひんひょうじの確認かくにん」「調理器具ちょうりきぐの洗浄せんじょう・使つかい分わけ」を推奨すいしょうしています。
気きになる症状しょうじょうや体調たいちょうの変化へんかがある場合ばあいは、ご自身じしんで判断はんだんせず、医師いしなどの専門家せんもんかにご相談そうだんください。

*出典
消費者庁「令和6年度 食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業 報告書」
花粉症のメカニズムの図

知しっておこう!
命いのちに関かかわる「アナフィラキシー」

アレルギーの症状しょうじょうが「呼吸こきゅう」「皮ひふ」「おなか」など、体からだのいくつもの場所ばしょで同時どうじに強つよく出でてしまうことを「アナフィラキシー」といいます。特とくに血圧けつあつが下さがって意識いしきがなくなる「アナフィラキシーショック」は命いのちにかかわる危険きけんな状態じょうたいです。

出典
厚生労働省・一般社団法人日本アレルギー学会「アレルギーポータル」

Text:Hiroko Nagashima

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