害のないはずの食べ物を
害と間違えることで起こります。
害のないはずの食べ物を体の中の免疫システムが間違って害とみなし、体の中から追い出そうと過剰に反応してしまうのが、食物アレルギーです。
食物アレルギーを引き起こす食べ物は、たまご、牛乳、小麦のほか、えび・かになど数多くありますが、主にアレルギーの原因となるのは、食べ物に含まれるタンパク質です。
食べ物が体に入ってから2時間以内にアレルギー症状が現れた人を調査した結果、原因となった食べ物で最も多かったのがたまご、次にくるみ、牛乳の順でした*。
食物アレルギー関連の学会では、「正しい診断に基づく必要最小限の除去」「食品表示の確認」「調理器具の洗浄・使い分け」を推奨しています。
気になる症状や体調の変化がある場合は、ご自身で判断せず、医師などの専門家にご相談ください。
- *出典
- 消費者庁「令和6年度 食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業 報告書」
知っておこう!
命に関わる「アナフィラキシー」
アレルギーの症状が「呼吸」「皮ふ」「おなか」など、体のいくつもの場所で同時に強く出てしまうことを「アナフィラキシー」といいます。特に血圧が下がって意識がなくなる「アナフィラキシーショック」は命にかかわる危険な状態です。
- 出典
- 厚生労働省・一般社団法人日本アレルギー学会「アレルギーポータル」
Text:Hiroko Nagashima



















