「災害」と一口に言っても、災害の種類は様々です。
今回は、「地震」「水害」「火山」に焦点を絞り、
それぞれに適切な対策を、ALSOKがご提案します。
企業や組織が災害などの事案(緊急事態)に遭遇した時、事業に対する損害を最小限に留め、事業の継続、早期復旧するための仕組みをBCP(事業継続計画)として策定する必要があります。
BCMでは、事業に生じた事態を原因事象ではなく、結果事象でリスクを考え検討しましょう。
大規模な災害が発生した場合、障がいのある方や高齢者、妊産婦、乳幼児など、要援護者のことを理解し、災害や現場の状況に応じたサポートが必要です。
それぞれのケース、サポート方法を覚えておきましょう。
身体障がい者標識(身体障がい者マーク)
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークです。
聴覚障がい者標識(聴覚障がい者マーク)
聴覚障がいであることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークです。
身体障がい者標識(身体障がい者マーク)
聞こえが不自由なことを表すマークです。
ハート・プラスマーク
身体内部(心臓、呼吸機能、腎臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能)に障がいのある人が身につけるマークです。
ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人が身につけるマークです。
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家具転倒防止器具 |
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家具転倒防止板 |
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ピアノ転倒防止 |
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粘着耐震ゴム |
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吊り下げ式家具の補強 |
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収納扉のロック |
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ガラス飛散防止フィルム |
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ビン類落下防止 |
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火災警報器 |
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消火器 |
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簡易消火具 |
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三角消火バケツ |
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防炎カーテン |
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難燃カーペット |
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避難セット |
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救急セット |
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備蓄セット(最低3日分) |
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ヘルメット・防災ずきん |
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常備灯 |
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避難はしご |
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土のう |
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LEDポール |
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長期保存水 |
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非常食 |
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アルファ化米 |
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備蓄セット |
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調理器具(カセットコンロ等) |
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間仕切り |
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毛布・寝袋 |
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衛生用品 |
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非常用トイレ |
備蓄量は、3日分で本当によいのでしょうか?
平成28年4月熊本県と大分県で相次いで発生した「熊本地震」のインフラ復旧状況を見てみましょう。
以上のことからも3日間の備蓄は必要最低限の備蓄量であることがわかります。
また、災害発生時、人命救助のリミットが72時間(3日)と言われおり、最長3日間程度、行政の活動は救命・救助を優先せざるを得ないため、帰宅困難者の対応が困難になります。そのため自治体によっては事業者に3日分の備蓄をするよう努力義務を課しています。