お盆の海遊びはだめ?子連れ海水浴の注意点

お盆の海遊びはだめ?子連れ海水浴の注意点

子ども 2021.06.10
お盆の海遊びはだめ?子連れ海水浴の注意点

「お盆の時期になったら海に入ってはいけない」と聞いたことがある方も多いと思います。そのとき、「足を引っ張られて溺れる」という言い伝えを引き合いに出されたかもしれません。お盆の海で本当に足を引っ張られるわけではありませんが、実際、お盆以降の海水浴には危険が多いものです。この記事では、お盆以降の海水浴を避けるべき理由をご説明し、子どもを連れて海で遊ぶときの注意点などもご紹介します。

海水浴シーズンはいつ?

まず、日本の海水浴シーズンについてご説明します。漠然と「夏休みの時期」と思っている方も少なくないと思いますが、実際の海水浴シーズンの目安はいつ頃でしょうか

シーズン開始の目安は「海開き」から

海水浴に適した時期は、各地で行われる海開きの日以降を目安と考えると良いでしょう。海開きが行われる時期は、西日本で7月上旬ころ、東日本の場合は7月中旬ころが中心です。お住まいの地域や最寄りの海水浴場がある地域で、いつごろ海開きが行われるか調べてみると海水浴シーズンの始まりを知ることができますよ。

海水浴シーズン終了は8月下旬

海水浴シーズンが終わるのは、全国的に8月となっています。こちらも地域によって若干時期が異なり、西日本では8月末ごろ、東日本では8月下旬(お盆明けころ)を目安に考えると良いでしょう。

お盆の海遊びがだめだといわれている理由

お盆の海遊びがだめだといわれている理由

昔から「お盆の海水浴は良くない」といわれています。はたして、どのような理由や根拠でそれらの考え方が一般的になったのでしょうか。

昔からの風習や迷信

「お盆に水に入るのは行儀が悪い」と身内の方から教えられ、お盆に海水浴には行かないほうが良いと認識している方も多いでしょう。
お盆には灯篭流しなど、水辺でご先祖様の霊を供養する行事が数多くあります。それらの風習から、お盆の時期に人が水に入ることは失礼な行為だと考えられている地域も少なくありません。

土用波が発生しやすい

夏の土用の時期(立秋の直前ころ)を境に、日本近海や南方で台風が多く発生します。この台風周辺で発生した波が、日本の沿岸まで伝わり、非常に大きな波になります。この波は古くから「土用波」と呼ばれており、場合によっては海水浴客に被害を及ぼすこともあり大変危険です。

離岸流が発生しやすい

離岸流とは、波によって海岸に打ち寄せられた多量の海水が一気に沖へ戻っていく潮の流れのことです。お盆の時期は波が高くなるため、勢いの強い離岸流が発生しやすくなります。一見安全に見える遠浅の海岸でも発生しやすいことが特徴で、知らないうちに沖へ流されてしまうこともあるため注意が必要です。

離岸流が起こりやすい場所は、おもに以下の場所といわれています。

  • 防波堤や桟橋、灯台など人工構造物の付近
  • 遠浅で海岸線が開けている所
  • 外洋から近い海岸

構造物には近づかないことや、たとえ遠浅でも不用意に沖のほうまで行かないなど、水流の変化には十分に注意を払いましょう。

クラゲの被害が増える

お盆の時期は、クラゲが大きく成長する時期でもあります。土用波の発生も重なり、外洋にいたたくさんのクラゲが波にのって北上し、8月ごろに日本各地の沿岸に現れますので、刺される被害も増えます。

子ども連れの海水浴で注意すること

子ども連れの海水浴で注意すること

お盆の時期の海水浴には、多くの危険がともないます。ご家族で海水浴に出かけるなら、お盆を避けるのが無難。またお盆に限らず海水浴では数多くの注意点があります。

紫外線対策

紫外線は肌の大敵といわれます。海岸では強い夏の日差しが砂に反射し、空からも地面からも日焼けを招く条件が揃っているため注意しましょう。日焼け止めやパラソル、帽子などの予防グッズは必需品です。また子どもの肌は敏感なため、急な日焼けで皮膚が炎症を起こし真っ赤になることも。子ども向けの日焼け止めや、首までしっかりフラップ付きの帽子など、お子さんの紫外線対策をしっかり行いましょう。

子どもから目を離さない

好奇心旺盛な子どもたちは予測不可能な行動に出ることがあります。つねに危険がともなう海水浴では、特に注意深く目を配りましょう。

危険な生き物に注意

前の項目でご紹介したクラゲや、電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシなど、海水浴場には危険な有毒生物が現れることもあります。子どもが危険を知らずに触って被害に遭うことも想定できるため、海岸で注意すべき生き物について事前に調べ、見かけても近づかないよう気を付けましょう。

土用波・離岸流など潮の流れに気を付ける

夏の土用はちょうどお盆の時期に当てはまります。土用波は、沖にある時は目立たないものですが、海水浴場など遠浅の海岸に入ってくると波が突然高くなります。晴れて風もない穏やかな天候でも、予想以上の高波にさらわれることがあるため注意が必要です。気候の変化や自然の力によって突然引き起こされる事象を理解し、土用波や離岸流は十分気をつけ、遊泳時にはライフジャケットや浮き輪を着用しましょう。

また、離岸流に巻き込まれたときは、以下のポイントを思い出して、行動しましょう。

  • 慌てず落ち着く(パニックにならない)
  • 片手を左右に大きく振って、周囲の人に流されていることを伝える(前提として、ライフジャケット・救命具・浮き輪など十分な浮力を確保していること)
  • 海岸と平行に横へ泳ぐ(岸に向かって泳がない)
  • 泳ぎに自信のない方は、無理に泳ごうとせず浮くことに専念する
  • 沖向きの流れを感じなくなったら、岸に向かって泳ぐ

離岸流は発生する場所や時間が不規則なため、誰にでも巻き込まれる可能性があります。離岸流に巻き込まれた場合に落ち着いて対処できるよう、海水浴に行く前には家族みんなで上記事項を把握した上で、ライフジャケットや浮き輪を着用して、ライフセーバーの目の届く範囲内で遊泳するようにしましょう。

お盆の時期は水遊びも注意しよう

水難事故は海だけで起こるものではなく、川や湖・池・沼などでも多く発生しています。川は見た目以上に水深く、少し離れただけで急に深くなることがあります。また川の流れも場所や増水により、流れの速さが急激に変化し大変危険です。そのため、浮き輪やライフジャケットを着用し、遊ぶ範囲を限定しましょう。もし流されてしまったときは、頭をぶつけないようにまず下流側に足を向けて、落ち着いて助けを求めるとともに、流れが緩やかになったときに岸に向かいましょう。湖・池・沼は、水底が泥状になっていたり、水草に足をとられる危険性があるため、遊泳禁止場所には絶対に入らないようにしましょう。

行楽やレジャーの場でも活用できる「まもるっく」

行楽やレジャーの場はもちろん、日常生活でも子どもへはしっかりと目を配ることが大切。ALSOKでは、子どもの安全を守る個人向けの見守りサービス「まもるっく」をご提供しています(※防水製品ではないので、水中では使用できません)。

「まもるっく」は、GPSを内蔵した携帯しやすい小型端末です。保護者との通話もでき、万一のときは付属のストラップを引っ張ることで「緊急通報+防犯ブザーの鳴動」を同時に行えます。緊急通報があると、保護者へすぐに通知。依頼があれば最寄りのALSOKガードセンターから現場へ至急ガードマンが駆けつけて対処します。

お盆は海水浴や水遊びは特に注意しましょう

お盆を迎えると、海での水遊びには危険も増えます。昔からの言い伝えや迷信も、季節や気象条件の変化を踏まえて生まれた昔の方の知恵かもしれません。
基本的には「お盆が来たら海や川はもう秋」と考え、海水浴をはじめとする水遊びは気をつけましょう。また日常生活においても子どもたちから目を離さないよう、みまもりサービスなどを加えて日常に安全安心をプラスしてみてはいかがでしょうか。

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