まり先生の護身術レッスン vol.1

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女性必見!総合護身インストラクターまり先生の護身術レッスン

小柄でも体力に自信がなくても大丈夫! 楽しく学べる「護身術」の連載です。
「護身術」というと、すでに危害を加えられそうな場面での対処を想像しますよね? 
でも、最も重要なのは、そんな目に遭わないこと。

今回は「事前警戒・回避徹底」の心得をお伝えします。

第1回「事前警戒・回避徹底」が
犯罪被害のリスクを減らす

  • 1顔を上げて歩く

    足元ばかり見て歩くと、視野が狭く警戒心が薄い人に見られがちです。ふだんから顔を上げ、周囲の景色を見ながら歩きましょう。また、観察力を養うことで、不自然な動きや不審物などに気付きやすくなります。

  • 2凛とした姿勢で過ごす

    凛とした姿勢は「強そう」な印象を与えます。運動不足は姿勢不良を招くので、継続した運動習慣が大切。まずは1日3分程度の全身運動を毎日続けましょう。姿勢や体格が整うと自信もつき、狙われにくい自分に近づけます。

  • 3はっきりと話す

    小さな声で遠慮がちに話していたら、「声をあげない、おとなしい人」と判断され、ターゲットになる恐れも。しっかり自己主張しそうな、ハキハキとした話し方もできるようになっておくと安心です。

  • まずはふだんの生活の「意識」を変えることからチャレンジ!犯罪者が手を出しにくい雰囲気を出せるようになりましょう!

万が一のときの回避護身術

青眼の構え&段階別声がけ

  • 不審者が近づいてきたら、距離のある段階で「近づかないでください」と言いながら、相手の顔に向かって両手を伸ばし(青眼の構え)意思表示をします。
  • それでも不審者が近づいてきたら、「やめてください」と言いながら、左右に回り込み距離を保ちます。
ALWAYS 第1回 万が一のときの護身術 解説動画 (剣護身術 Youtubeチャンネル)
剣(つるぎ)護身術|総合護身インストラクター
まり先生

運動が苦手だった経験から、誰でも楽しく学べる稽古をモットーに護身術を指導中。攻撃を避けて逃げる技術、しなやかな心身の強さ、日常の護身意識を高める指導に力を入れています。

剣護身術 HP ▶︎ https://tsurugi-sd.com/

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