防犯・防災特集 vol.21

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防災 防犯・防災特集

お子様と確認したい

“お留守番の約束”

春は新生活が始まる季節。環境が変わり、子どもが留守番をし始める時期でもあります。
初めてのお留守番は、子どもも保護者も不安なもの。対策をして備えておきましょう。

子どもだけでのお留守番は
どの家庭でも不安

ALSOKが実施したアンケート調査によると、初めて子どもだけで留守番をさせた学年の1位が「小学1年生」、2位が「小学3年生」という結果でした。卒園や学童の卒業がきっかけという家庭が多いようです。一方で、子どもだけで留守番をさせたことがないという人に、いつからならできると思うかを調査したところ、「4年生」と並んで「子どもだけで留守番はさせたくない」という回答が最多になりました。理想としては留守番させたくないものの、留守番させざるを得ない現実があるのだと推察されます。また、子どもだけで留守番させることに不安はあるかとの質問には、38.4%が「不安がある」、46.2%が「どちらかといえば不安がある」と回答しました。実は84.6%もの保護者が、何らかの不安を感じていることがわかりました。その内容を具体的に挙げ、対策を考えていきましょう。

家の中にも外にもある!?お留守番での心配ごと



出典:【アンケート】小学生のお留守番実態調査(ALSOK調べ)
調査対象:小学生の子どもがいる共働きの家庭の男女(日本国内在住)
調査期間:2020年3月2日(月)~5日(木)
調査方法:インターネット 調査対象人数:500人(男性250人/女性250人)

せめてこれだけは覚えて!決めておきたい約束

1 災害時の対応

留守番中に大地震がくることも、ないとはいえません。日頃から「机の下にもぐる」「頭を守る」などの練習をしておきましょう。大規模災害の際にはどこに避難するか、どうやって落ち合うかなどについても、日常的に繰り返し話しておくことが大切です。

2 緊急の連絡手段

子どもの不安を軽減するために、何か起こったり、具合が悪くなったりしたときの連絡方法を理解させておくことが重要です。ボタンひとつでいつでも保護者につながる電話設定を行うなど環境を整え、やり方を覚えるまでしっかり教えてあげましょう。

3 「してはいけないこと」

留守中の家には危険が多いので、「勝手に火を使わない」「ベランダに出ない」「洗濯機に入らない」など具体的な個別の約束をつくることも必要です。禁止されると逆に興味を示す場合もあるため、子どもがどこまで約束を守れるかを把握しながら決めていきましょう。

4 訪問者対応と、戸締まりの場所・方法

子どもがひとりで留守番をしている状態を外部に悟らせないために、インターホンが鳴ってもすべて「応答しない」と決めておきましょう。また、居空きの手口で最も多いのは、無施錠の玄関や窓からの侵入。戸締まりを確認するだけで、防げる可能性が高くなります。

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まもるっくは、専用携帯電話により、常に持ち歩ける「モバイルみまもりセキュリティ」です。GPSを利用した位置検索や、緊急通報通話による状況確認、万一の事態にガードマンが駆けつけることで“みまもる安心”を提供。日常的に使える機能を備え、お子様の留守番などにも、安全安心に貢献します。

基本料金
  • 契約形態:レンタル
  • HOME ALSOKユーザー月額料金:月額1,815円(税込)
  • 初期登録費用:6,600円(税込)
  • 契約期間:3年※
  • ※3年経過後は1年ごとの自動更新となります。

利用した場合に料金が発生するサービス
  • かけつけ料金:1回6,600円(税込)/1時間まで※延長含め最大3時間まで
  • 通話料金:22円(税込)/30秒
  • SMS:3.3円(税込)/回
  • ※通話、SMS料金については、月額料金の中に最大440円(税込)分の無料通信料が含まれております。
    ※HOME ALSOKユーザー以外の月額料金は1,870円(税込)となります。

お問い合わせはALSOKテレフォンサービスセンターまで
0120-39-2413

(年中無休・24時間365日受付)

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