防犯・防災特集 vol.29

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防災 防犯・防災特集

自宅を守ろう!

防犯対策最前線

闇バイトによる手荒な強盗事件が相次ぎ、防犯グッズの需要が増加しています。
犯人の侵入を防ぐためにはどうしたらいいのか?
自宅を守る防犯グッズをご紹介します。

自宅の防犯対策は玄関、窓周りが最重要

近年、空き巣や強盗など、住宅を狙った侵入犯罪が増えています。犯罪から家を守るためには、玄関や窓といった侵入経路への対策が重要。防犯グッズを活用し、適切な対策に努めましょう。

玄関周り6つのルール
1 防犯性の高い鍵を設置しているか?

不審者の侵入を避けるためには、侵入に時間をかけさせることがポイントです。そのためには、下記のような構造が複雑で防犯性の高い鍵への交換がおすすめです。

  • ピッキングに強いディンプルシリンダー錠
  • 鍵穴がない指紋認証式電子錠や暗証番号式電子錠
  • CPマーク付きの鍵
2 モニター付きインターホンや防犯カメラは?

訪問者の顔や外の様子を確認できるよう、インターホンはモニター付きに。防犯カメラの設置も防犯性を高められます。

3 玄関周りの明るさは?

夜は門灯を点け、玄関周りを明るく照らしておきましょう。人が通ると点灯する、センサー付きライトもおすすめです。

4 玄関前の見通しは?

死角が生まれないように、塀や垣根は低めに。植栽は定期的に剪定を。

5 ガラス部分の防犯対策は?

玄関ドアやドア周辺にガラスがある場合は、防犯フィルムを貼るか防犯ガラスへの交換を検討しましょう。

6 玄関ドアの鍵は2つ以上か?

開錠に5分以上かかる場合、多くの泥棒は侵入を諦めるといわれています。玄関ドアの鍵は2つ以上付けるか、難しい場合は補助錠を設置して「ワンドア・ツーロック」にしましょう。

侵入を防ぐための窓対策

①ガラス破り防止対策

防犯フィルムを貼るか防犯ガラスにして、窓を割れづらくしましょう。

②防犯錠を付ける

サッシに補助錠を付けるなど、窓が簡単に開かないようにします。

窓用補助錠・防犯鍵 「ALSOKロック」
③面格子の設置

面格子を付けるなど、窓から侵入できないような対策を。

家族で確認!防犯の心がけ

✓戸締りは確実に

侵入窃盗の手口として多いのが、「鍵をかけていない状態」。短時間でも、必ずドアや窓の戸締りをしましょう。

✓足場になるものは置かない

脚立やポリバケツなど、窓への足場になる可能性のあるものは片付けておきましょう。

✓留守を悟られない

新聞や郵便物が溜まっていると、留守であることが一目瞭然。長期不在時は、新聞を止める、郵便は局留めにするなどの対策を行いましょう。

ALSOK社員を騙る不審な訪問者にご注意ください

弊社社員を装った何者かが個人のお客様のお宅を訪問し、営業や機器点検と偽って宅内に上がり込もうとする事例が確認されております。

これまでに報告された事例では以下の特徴がみられました

  • 事前のアポイントなく突然訪問してくる
  • 黒か紺のような色の作業着で、胸元にALSOKの表記が入っている
  • 名刺を渡さない
  • 社員証を携帯していない

弊社社員は業務中、社員証を携行するとともに、ご挨拶の際に名刺をお渡ししております。不審な訪問を受けた場合は、0120-39-2413にお問い合わせください。また、危険や不安を感じた場合は110番通報、もしくは当社の非常ボタンをお持ちでしたら、すぐにボタンを押してください。ALSOKに通報されます。(セルフセキュリティを除く)

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