オートロックは安全か?オートロック付きマンションの防犯対策を考える

防犯 2026.09.16更新(2020.02.17公開)
オートロックは安全か?オートロック付きマンションの防犯対策を考える

マンションなどの物件を選ぶときに、ポイントになる点はどんなところでしょうか。立地や建物の築年数、部屋の間取りなどいろいろと見るべき場所がありますが、オートロックなどのセキュリティ設備も気になるのではないでしょうか。
特に女性にとっては、オートロックが付いた物件だとより安心と感じるでしょう。オートロックがあれば第三者が自由に敷地内に立ち入ることはできません。ただ、これさえあれば万全というわけでもありません。オートロックをすり抜けて侵入してくる不審者などもいるからです。では、自身や自宅を守るためにはどんなことを注意しなくてはならないのでしょうか。
ここでは、オートロック付きマンションで自分でできる防犯対策について考えてみることにしましょう。

セキュリティ設備ありきではない

防犯意識が高まりをみせている現在では、マンション等の物件でセキュリティ対策が整備されているものも数多くあります。しかし、オートロック付きの物件というだけでは安心できません。
たとえばオートロック付きのエントランスでは、住人や宅配業者が入るタイミングで一緒に入ろうとする不審者もいます。また、モニター付きインターホンを設置していても油断は禁物です。来訪者の顔を確認できるものの、インターホンの画面越しでは、相手が宅配業者などに変装している不審者かどうかを見分けるのは容易ではありません。
このように、セキュリティ設備があるからといって過信をすると、思わぬ危険やトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

女性のひとり暮らしで気をつけるべきこと

女性がひとり暮らしをするときには、女性がひとりで住んでいることをなるべく気づかせないような工夫が大切となります。
たとえば、女性用とひと目でわかる傘を玄関の外に置くのは避けましょう。カーテンなども、女性の一人暮らしを連想させるデザインは控えたほうが安心です。不審者に、この部屋は女性の一人暮らしだと判断されるきっかけになるおそれがあります。
洗濯物もできれば室内に干すか、男性用の衣類と一緒に混ぜて干すなどの配慮が必要です。
ゴミの出し方などにも注意が必要です。マンション等の集合ゴミ置き場では、不審者にゴミを持ち去られる危険もあるからです。無造作に個人情報が記載された郵便やDM、宅配便の送り状などを捨ててしまうと、住居の特定だけではなく名前や電話番号までも知られてしまいます。個人情報の記載された郵便物などを捨てる場合には、シュレッダーにかけたり、はさみで細かく切ったりして情報が分からないようにしましょう。
外出先から帰宅する際には、不審者が待ちかまえている危険もあります。住人を装って郵便などをみている振りをして、女性が中に入るタイミングでエレベーターに同乗してくる可能性もあります。エントランス付近に不審な人物がいると感じた場合は、無理に建物へ入らず、まずは距離を取って安全な場所へ移動しましょう。管理人室や人通りの多い場所で状況を見極めるほか、家族や友人に連絡して自身の安全を確保することも大切です。不安を感じる場合は、ためらわずに警察へ相談しましょう。

部屋のカギしめは確実に

そして、何より注意したいのが部屋のカギしめです。オートロック付きの住宅であっても過信は禁物です。鍵のかけ忘れは、空き巣などの侵入窃盗の被害につながるおそれがあります。警察庁の統計によると、中高層住宅でも年間1,500件を超える侵入被害が発生しています。さらに、侵入手口の約4割を鍵のかけ忘れによる「無締り」が占めており、日頃の施錠習慣の重要性がうかがえます。

中高層(4階建以上)住宅

出典:[警察庁]犯罪統計書 - 令和6年の犯罪「18 侵入窃盗発生場所別侵入口・侵入手段別認知件数」

こうした実態からも、セキュリティ設備の有無に気を配ると同時に、自ら防犯への意識を高めることが大切です。
とくにカギのかけ忘れには十分注意するよう心がけてください。ちょっとゴミ捨てに、ちょっと隣のコンビニに、といった場合にも必ず施錠するように習慣づけましょう。
また、自分でできるカギ対策としては、玄関のカギを二重ロックにする方法があります。
オートロック付きのマンションでは二重ロックの設備がある物件も多いと思われますが、もしもロックがひとつの場合には、補助錠を付けることで防犯効果をアップさせることができます。

補助錠

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二重ロック

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ALSOKの通販では補助錠などを購入することができます。防犯グッズによる対策でも一定の犯罪防止効果は期待できますが、プロによるホームセキュリティを導入し、より強固な防犯対策を行うこともおすすめします。

ALSOKでは、ホームセキュリティのほか、自宅への侵入を防ぐのに効果的な防犯カメラを用意しています。抑止力としても期待できるため、自宅の防犯対策としてぜひ検討してみてください。

執筆:ALSOK株式会社

「安全・安心」を皆様にお届けするため、セキュリティのプロフェッショナルであるALSOKが編集しています。日常生活に潜む危険から身を守るための防犯対策、突然の災害に備える防災情報、ご高齢者やお子さまのみまもりまで、暮らしに役立つ確かな情報を分かりやすく発信しています。

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