通販で購入した自転車にも防犯登録は必要

防犯2021.02.28

自転車を購入すると必ずといっていいほど自転車の防犯登録を勧められます。

そもそもなぜ防犯登録が必要なのかをあまり考えずに、店員さんに言われるがままに登録している人もいるでしょう。

最近では、ネット通販で自転車を購入することも増えてきていますが、実店舗で購入する場合とは異なり、ネット上で防犯登録の手続きができるサイトは少ないようです。

本記事では、自転車の防犯登録の必要性や、防犯登録を行わなかった場合に起こりうるデメリット、ネット通販で購入した際の防犯登録の方法などについて解説します。

自転車の防犯登録は自転車を利用するための義務

通販で自転車を購入した場合の防犯登録
通販で自転車を購入した場合の防犯登録

自転車の防犯登録とは、利用している自転車が自分のものであることを証明するためのものであり、盗難などの犯罪から自転車を守るのに効果を発揮します。

防犯登録は「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」により、自転車を利用する人の義務とされています。

自転車が新車か中古車かに関わらず防犯登録が必要で、登録の際には登録料として660円がかかります。

防犯登録の料金は、住んでいる地域によって違うので、こちらの記事では一例として東京都の値段を紹介しています。

また自転車の防犯登録には有効期限が設けられていますが、その期間は都道府県によって異なり、たとえば東京都だと10年間、神奈川県だと7年間です。

同じ自転車に10年近く乗り続ける可能性がどの程度あるかはわかりませんが、長年同じ自転車に乗り続けている人は、自転車の防犯登録の有効期限を確認してみたほうが良いでしょう。

有効期限が過ぎてしまった場合は、あらためて防犯登録を行う必要があり、この際にも初回登録時と同じ登録料が必要です。

なお義務ではあるものの、防犯登録をしなかったからといって罰則があるわけではありません。

防犯登録をしなかった場合に考えられる3つのデメリット

自転車の防犯登録は義務ではあるものの、登録を行わなくても罰則はないため「じゃあ登録しなくてもいいか」と考える人もいるかもしれません。

義務であっても罰則はないという理由で、自転車の防犯登録をしなかった場合には、以下のようなデメリットが考えられるので、罰則の有無に関わらず防犯登録を行うのが賢明といえます。

  • 盗難されやすい
  • 盗難された際に発見の連絡が来ない
  • 盗難車と疑われてしまう可能性がある

何故、このようなデメリットが考えられるのでしょうか。その理由について以下で説明をします。

1盗難されやすい

防犯登録を行った自転車であれば、登録番号を照会することで自転車と本来の持ち主を1対1で紐付けることができます。

そのため防犯登録がされている自転車は、窃盗をする側にとってはリスクのある自転車といえます。

その一方で、防犯登録がされていない自転車であれば、どこの誰のものかがわからないので、窃盗をする側にとってはリスクの低い自転車なのです。

防犯登録が義務であり、多くの人が防犯登録を行っていてもなお、自転車の盗難は後を絶ちませんし、この記事を読まれている方のなかにも自転車盗難の被害にあった人もいると思います。

自転車の窃盗犯が防犯登録の行われていない自転車を見つけたとしたら、防犯登録の行われている自転車よりも盗難されやすいことは、想像に難くありません。

2盗難された際に発見の連絡がこない

防犯登録の行われている自転車は、万が一盗難されてしまっても見つかれば本来の持ち主まで連絡がきます。

しかし、防犯登録が行われていなければ、盗難車とわかったところで本来の持ち主を特定しようがないため、連絡がくることはほぼありません。

盗難された自転車が戻ってくることを期待するのであれば、防犯登録は欠かせません。

3盗難車と疑われてしまう可能性がある

外出をした際に、警察官に呼び止められたり職務質問を受けたりした経験がある方もおられると思います。

職務質問をされた際に自転車に乗っていると、盗難車でないか確認するために自転車の防犯登録を照合されます。たとえ自分で購入した自転車であっても防犯登録をしていなければ、自分の自転車であることを証明できません。

自転車購入時の領収書などがあれば証明できるかもしれませんが、そのようなものを普段から持ち歩いている人はほとんどいないでしょう。

そのため、盗難車と疑われていろいろと聞き取りを受ける可能性があります。

通販で自転車を購入した場合は受け取り店舗で防犯登録を行える

自転車の防犯登録
自転車の防犯登録


防犯登録は、自転車を購入した際に購入店舗でそのまま行うのが一般的です。

最近では、ネット通販で自転車を購入するケースも増えてきています。

実店舗を持っているサイクルショップでネット通販を利用する場合は、購入した自転車を店舗で受け取り、その際に防犯登録を行えます。

自宅に送られてくる場合でも「自転車防犯登録所」にて手続きが可能

実店舗を持っていない通販サイトでも自転車の購入時に防犯登録を希望すれば、防犯登録された自転車を届けてくれるサイトもあるようですが、ネット通販で自転車を購入する場合、自宅に届く自転車に防犯登録を行ってくれるサイトは少ないようです。

そのため、「自転車防犯登録所」の看板が掲示されている防犯登録所(自転車屋さんや自転車を販売しているホームセンターなど)にて防犯登録を行わなければなりません。

この際、登録者の居住確認ができる身分証明書(公的機関発行のもの)、および保証書、または販売証明書の提示が必要になります。

店舗によっては購入した際の書類やレシートなど、自転車の出どころが証明できるものも必要なので、防犯登録手続きに行く前に必要書類についてあらかじめ確認しておくのが賢明です。

また、個人で経営している街の自転車屋さんなどでは、ネット通販やほかのお店で購入した自転車の防犯登録には対応していないこともあるので、事前に電話等で確認しましょう。

自転車が盗難にあったら速やかに盗難被害届を出そう

防犯登録をしている自転車が盗難の被害にあった場合、身分証明書を持参して警察署または交番に速やかに盗難被害届を提出しましょう。

警察署や交番に行く際には、防犯登録時に発行される防犯登録カードの控えを持参すれば、手続きがスムーズに進みます。

ただ、自転車が盗まれて焦ってしまっているときに、そのような冷静な対応を行えるかどうかはわからないので、あらかじめ防犯登録標識(防犯登録シール)や防犯登録カードをスマートフォンで撮影しておいて、画像を保存しておくことがおすすめです。

自転車が無事戻ってきたとしても、盗難にあった際に防犯登録シールがはがされてしまっていることがあります。

防犯登録シールは同一番号での再発行ができないため、もしはがされてしまっている場合は、新たに防犯登録を行わなければなりません。

手続き自体は通常の防犯登録と同じですが、自転車防犯登録所に行って登録料を支払う必要があります。

自転車はどのような形で購入したとしても必ず防犯登録を行おう

自転車の防犯登録は自転車を利用する人の義務であり、違反した場合に罰則がないとはいえ自転車を安心して利用するためにも必ず登録するようにしましょう。

ネット通販で購入した場合、店舗受け取りをするのであれば受け取りの際に防犯登録も一緒に行えます。また、ネット通販でも防犯登録が出来る場合もありますが、そうでない場合には「自転車防犯登録所」に行って防犯登録を行う必要があります。

もし防犯登録している自転車が盗まれた場合は、速やかに最寄りの警察署や交番に行って盗難被害届を出しましょう。

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