一人暮らしの親が心配。見守りサービスを利用

高齢者・介護2021.02.12

現在日本では高齢者の一人暮らしが増加しています。高齢の親御さんを持つ方の中には、遠くで親が一人暮らしすることに不安を覚える人もいるかもしれません。

今回は、親が一人暮らしすることに伴う子供の悩みや、どのような対策を講じられるかについて見ていきましょう。

親が一人暮らしするうえでの悩み

親が一人暮らしするうえでの悩み
親が一人暮らしするうえでの悩み

昨今の日本では、65歳以上の高齢者が一人暮らしをしているケースが増えています。

内閣府が発表した「高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向」によれば、65歳以上で一人暮らしをしている高齢者の数は、2030年には約730万人になると予想されています。[注1]

まずは、一人暮らしをしてる高齢の親を持つ子どもの悩みを見ていきましょう。

1けがや病気をしていないか

親が一人暮らしをしていると、けがをしたり病気になったりした場合にすぐ駆け付けるのは難しいものです。

急病や重大なけがであれば、そもそも親が子どもに連絡することができないケースも考えられます。そうなると誰にも助けを求められず、最悪の場合命を落としてしまう恐れさえあります。

とくに高齢の方の場合、体の機能や筋力が衰えていることが多いので、転倒やヒートショックによる重大なアクシデントが起こるかもしれません。誰にも気づかれずに孤独死してしまう高齢者もいるので、自分の親がそうなってしまうのではないかと不安に感じる方も少なくありません。

病気もけがもいつ起こるか予想することはできません。そう考えると、親と同居した方がよいのだろうかと考える方もいるでしょう。

2栄養不足になっていないか

一人暮らしをしている高齢者は、基本的に一人で食事をしなければなりません。そのためあまり食事の回数や内容、栄養の偏りなどに気を配らなくなることがあります。

2012年に国立長寿医療研究センターが行った「在宅療養患者の摂食状況・栄養状態の把握に関する調査研究報告書」によれば、約1,000人の在宅療養中の高齢者を調査したところ、36%が「低栄養」、33.8%が「低栄養の恐れあり」という結果が出ました。栄養がきちんと摂れていたのはわずかに26.3%しかいなかったのです。[注2]

一人暮らしの親がしっかりと栄養のあるご飯を食べているか、心配になる方も多いでしょう。場合によっては栄養不足になってしまう危険もあるので、より一層注意が必要です。

3認知症の発症・進行

高齢者の親を持つ方の別の悩みが「認知症」です。認知症は高齢者にとって非常に身近な病気となっています。

内閣府発表の「高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向」によれば、65歳以上の認知症患者数は2012年には400万人を上回る程度でしたが、2030年には700万人、2060年には800万人を上回ると予想されています。[注1]

認知症が発症すると一人暮らしを続けられなくなり、介護が必要な状態になります。

アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症の場合、発症に気づくことができれば治療によって進行を遅らせることができます。しかし親が一人暮らしをしている場合には、発症や進行に気づかずに症状がひどくなってしまうこともあるでしょう。

4犯罪被害に遭っていないか

一人暮らしをしている親を心配する要因のひとつには、犯罪被害もあげられます。現在、高齢者を狙った犯罪は増加の一途をたどっているからです。

振り込め詐欺やオレオレ詐欺などの特殊詐欺の被害者の多くが高齢者であり、被害者のうち約8割が60歳以上であることがわかっています。[注3]

詐欺だけでなく殺人、窃盗、障害といったさまざまな犯罪に高齢者が巻き込まれる事例も増えており、親が犯罪の被害者にならないか心配だと感じる方は多いのです。

同居が正解とは限らない

これほど多く心配になる要素があれば、いっそ親と同居してしまった方がよいのではないかと考える方もいるでしょう。しかし、一口に同居するとはいっても、そう単純な話ではありません。

それでは、同居が正解とは限らないといえるいくつかの理由について見ていきましょう。

1双方にストレスが溜まる

同居すれば確かに目が行き届くようになりますが、親も家族も気を遣いすぎてしまうことがあります。話の内容や見るテレビ番組、食事やお風呂のタイミング、家事の分担など親に合わせなければならない事柄は多岐にわたります。

とくに義理の親との同居となれば、ストレスが溜まりやすくなる傾向にあります。また、介護が必要な親の場合には、負担は非常に重くなります。

一方で、高齢の親の方もストレスが溜まる可能性があります。一人暮らしでは好きなことを自由に行えますが、同居によって制限ができたり、監視されているように感じたりするかもしれません。

2親が援助の必要性を感じていない

子どもが親には援助が必要だと考える場合でも、親本人がそう思っているかは定かではありません。高齢者の中には自分はまだまだ一人暮らしできると考えている方もいるからです。

無理に同居させようとすると、気分を害してしまうかもしれません。さらに自分が一人暮らしできることを証明しようと、無理に動いて怪我をしてしまう恐れもあります。

3同居・別居以外の選択肢もある

「親が一人暮らしできないのならば同居するしかない」と感じる方がいますが、そうとも限りません。一人暮らしと同居以外の方法を探すのも重要なポイントです。二者択一であると考えれば負担に感じますが、別の選択肢も存在するのです。

たとえば地域包括支援センターを活用すれば、介護認定以外にもいろいろな相談に乗ってくれます。利用できる制度や窓口の説明を受ければ、同居と別居以外の選択肢がきっと見つかるでしょう。

他にも数日だけ訪問介護を依頼する、デイサービスに通ってもらうという選択肢も考えられます。

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一人暮らしの親が心配な方におすすめしたいサービスの1つが「みまもりサービス」です。万が一、親が家の中でけがをしたり急病になったりした場合にも、異常を察知してすぐさま外部に情報を伝えることができます。

毎日親がどのように過ごしているのか、元気にしているかをメールで知らせてくれるので、仕事で忙しくあまり親元を訪問できない方にもぴったりです。もし親が異常を感じてボタンを押せば、サービスを提供している業者が駆けつけてくれるサービスもありますので安心です。

また、親の自宅にカメラを設置して、スマートフォンやタブレットで親の様子を確認するという方法でもみまもりサービスを利用できます。カメラの映像は権限を持つ人間しか閲覧できないため、プライバシーが守られるのもうれしいポイントです。

一人暮らしの親を温かく見守る新たなサービスを活用しましょう

一人暮らしを続けたいと願う親を心配している方は大勢います。親の意思を尊重しながら見守りたいという場合は、みまもりサービスなどを活用してみましょう。

ALSOKの「HOME ALSOK みまもりサポート」では、緊急ボタンを押せばすぐにガードマンが家に来てくれるだけでなく、24時間いつでも健康相談ができます。

さらに「HOME ALSOK アルボeye」を使えば親の自宅を映像で確認でき、さらに温度感知による熱中症対策も可能です。スマートフォンを通しての声がけも可能なので、親を安心させることもできるでしょう。

新たな親孝行の形として、親の一人暮らしを見守りサービスで支援するという方法を検討するのはいかがでしょうか。

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