IoTとは?活用方法について簡単に解説

2019年、経済産業省が「LIFE UPプロモーション」の取り組みを発表し、IoT家電を対象とした新たな補助制度を打ち出しました。[注1]
IoT家電とは、インターネットにつながる家電製品の総称です。IoT家電があれば生活がより便利で豊かになるだけでなく、ホームセキュリティの面でも役立ちます。この記事では、IoTについてやIoT家電の特徴やメリットについてわかりやすく解説します。

IoTとは?身の回りのモノがインターネットにつながる

IoTとは
IoTとは

IoT(Internet of Things)とは、日本語で「モノのインターネット」とも呼ばれ、身の回りのさまざまなモノがネットワークにつながる技術のことです。
IoT の技術の発展により、パソコンやスマートフォンだけでなく、従来はインターネットに接続されていなかったモノに通信機能が搭載されました。たとえば、家電、自動車、ヘルスケア機器、ロボット、産業機械が一例です。

IoT技術があれば、インターネットを通じて遠隔地からモノを制御したり、センサーからデータを収集したりできます。人手不足やエネルギー問題といった社会課題の解決や、暮らしをより豊かにするためのソリューションとして、IoTが注目を集めています。

インターネットに接続可能なIoT家電の需要が高まる

IoT機器のなかでも成長著しいのが、インターネットに接続できる「IoT家電」の分野です。IDC Japanの調べによると、2019年の国内IoT市場の規模は7兆1,537億円でした。2019~2024年の年間平均成長率の予測は12.1%で、2024年の市場規模は12兆6,363億円に達する見込みです。とくに市場成長率が高いのが、IoT家電をふくむ個人向けIoT製品のマーケットです。

2024年には、「スマートホーム(家電)」「スマートホーム(オートメーション)」の2つの分野を合わせ、日本のIoT市場全体で2番目の市場規模に成長すると予測されています。[注2]

IoT家電の市場では、スマートフォンで簡単に鍵を解錠できる「スマートロック」、留守番中の子どもやペットの様子がわかる「見守りカメラ」、天気や一日のスケジュールを教えてくれる「IoTクロック」など、日々さまざまな製品が開発されています。

インターネットに接続することで何ができる?IoT家電のメリット・デメリット

身の回りの家電製品がインターネットにつながることで、何ができるようになるのでしょうか。IoT家電のメリットとデメリットを紹介します。

いつでもどこでも家電を遠隔操作できる

家電製品がインターネットに接続すれば、いつでもどこでも家電製品を遠隔操作できます。たとえば、Wi-FiやBluetoothに対応したデジタル情報家電なら、「スマートリモコン」を通じて外出先からスマートフォンで家電を操作できます。帰宅前にエアコンをつけて室内気温を調節したり、家の鍵がちゃんと施錠されているかどうか外出先で確かめるなど、いつでもどこでも家電のコントロールが可能です。

人工知能が学習して暮らしをもっと便利に

IoT家電が集めたデータを人工知能(AI)が学習することで、暮らしがもっと便利に変わります。ユーザーの好みや生活スタイルに合わせた、さまざまな生活サポートが可能です。

たとえば、毎朝起床時にユーザーの好みの音楽をかけたり、ユーザーの味の好みにあった料理のレシピを提案するなどAIが搭載されたスマート家電が次々と登場しています。人工知能が利用者の生活を学ぶことで、1人ひとりの好みや考え方にパーソナライズされた暮らしを実現することが可能となります。

一方で、セキュリティ面の課題も

一方で、IoT家電にはセキュリティ面の課題も存在します。IoTデバイスを狙った乗っ取りやマルウェア感染の脅威事例が相次いでいます。米国では2016年に、マルウェアに感染したIoT家電が踏み台となり、大規模なDDoS攻撃へ発展。結果、企業のサーバーがダウンした事例も発生しました。

世界中の企業や政府機関へ情報セキュリティに関するブリーフィングを行なう、国際セキュリティカンファレンス「Black Hat」では、IoTに関するセキュリティトラブルが報告されています。

2015年に開催された国際的なコンピュータセキュリティのカンファレンス「Black Hat USA」では、自動車のIoTシステムを乗っ取り、インターネットを通じて遠隔操作が行える脆弱性があることの発表がなされました。また、前年度のBlack Hat USA 2014では、スマートホーム機器の通信プロトコルを解析し、外部から不正に遠隔操作できるという事例も報告されています。[注3]

パソコンやスマートフォンのセキュリティ対策は万全でも、IoT家電のセキュリティは見落としてしまっている方も少なくありません。IoT家電のメーカーは定期的にファームウェアのアップデートを行い、製品のセキュリティを強化しています。サイバー攻撃や不正アクセスからIoT家電を守るためファームウェアは必ず最新の状態に保ち、またIoT家電のパスワードは工場出荷時のままにせず、他人から推測されにくいパスワードに変えることが大切です。

IoT家電の3つの活用事例

IoT家電の活用事例3つ
IoT家電の活用事例3つ

IoT家電はさまざまな生活シーンで活躍しており、身の回りの家電すべてがIoT化された「スマートホーム」も登場しました。IoT家電の活用事例を見てみましょう。

留守中の家の中がわかる見守りサービス

ホームセキュリティの分野でも、IoT家電が大活躍しています。たとえば、インターネットに接続できるIPカメラを活用した外出中の家の中の様子をスマートフォンでモニタリングできるサービスが代表的です。

留守番中の子どもやお年寄り、ペットの様子をいつでもどこでも専用のアプリケーションで見守ることができ、もし外出中に不審な人物が侵入した場合は、すぐにスマートフォンにアラートが送信されるため、迅速に対処することが可能です。

ALSOKでは外出中でも家の中が確認できる屋内用カメラを取り扱っています。

スマートタグで忘れ物の防止や安否確認を

ちょっとした忘れ物の防止や、子どもやお年寄りの安否確認など、さまざまな用途に役立つのが「スマートタグ」です。スマートタグには、BluetoothやGPSなどの機能を持つ小型のチップが内蔵されています。

通信チップを通じて位置情報をスマートフォンに送信することで、「大切なものが今どこにあるか」「子どもやお年寄りが今どこにいるか」をリアルタイムに把握できるものもあります。
ALSOKのみまもりサービスの中にもBluetoothを活用した「みまもりタグ」があります。このサービスでは、みまもりタグを携帯した高齢者などが、「みまもりタグアプリ」をインストールしたスマートフォンや「みまもりタグ感知器」とすれ違うことで、自動的に位置情報を蓄積させ位置情報を確認することができます。現在では、地域の見守りネットワークのひとつとして自治体にも採用されています。
ALSOKの「みまもりタグ」であれば、家族の安全安心も見守れます。

スマートウォッチやスマートファブリックで毎日の健康管理

ヘルスケア分野で近年注目を集めているのが、スマートウォッチやスマートファブリックなど、身に付けられるタイプのウェアラブル機器です。ウェアラブル機器を通じて、着用者の心拍数・活動量・血圧・体温などの生体データを集め、日々の健康管理に役立てることができます。

人間だけでなく、ペット用のヘルスケア機器も登場しています。散歩の際の脈拍・運動量・休息時間などを計測することで、大切なペットの体調の変化にすばやく気づくことが可能です。

IoT家電を取り入れれば毎日の生活が豊かになる

IoT技術が発達した結果、インターネットにつながる「IoT家電」が多数登場しています。音声で操作可能なスマートスピーカーやスマートフォンで操作できるスマートロック、子どもや高齢者の見守りカメラなど、IoT家電を取り入れることで毎日の生活がより豊かになります。

IoT家電に緊急時の駆けつけサービスを取り入れたいなら、ALSOKの「HOME ALSOK アルボeye」がおすすめです。スマートフォンと連携できるIPカメラを設置し、不在時の子どもやお年寄り、ペットの様子をいつでもどこでも見守ることができます。
もし不審な人物があらわれた場合は、依頼に基づきALSOKのガードマンが駆けつけ、迅速に対処します。IPカメラの映像は第三者から閲覧できないようになっているため、セキュリティ面でも安全安心です。

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