夫の単身赴任・転勤で気を付けておきたいこと

単身赴任2021.03.31

夫の遠方異動や転勤で、いままでの生活様式をガラッと変えなくてはいけなくなった場合、妻や子どもはどのように対応すればよいのでしょうか。おそらく単身赴任、または転勤先についていくことになるはずですが、どちらの特徴も理解しないまま選ぶのはとてもリスクが高いでしょう。そこで今回は、自身で納得した上で選択できるように、単身赴任と転勤先についていくことへのメリット・デメリットを紹介。

夫の転勤にはついていくべきか?単身赴任を選ぶか

上述したように、夫の遠方への異動や転勤に関して妻は「ついていく」もしくは「単身赴任してもらい、今の場所に残る」のどちらかを選ばなくてはいけません。ではそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

転勤についていくメリット・デメリット

転勤についていくことで得られるメリットは主に2つです。1つ目は「家族が離れずに済む」というメリットが挙げられます。基本的には、家族となった以上は一緒に暮らしたいと思われる方がほとんどでしょう。日々の生活を共にしていく過程で、信頼もより深めていけるようになることも期待できます。また、子どもがいる家族にとって、夫婦で協力して子育てをしていく上では父親(夫)の存在は必要不可欠。転勤についていけば、家族と離れていくことで情緒不安定になったり母親に反抗的になったりといった子どもの精神面の影響も回避できるでしょう。

2つ目は「その地域で暮らす経験を持てる」点が挙げられます。その地方でしか味わえない食べ物が食べられたり、その土地ならではの楽しさに触れられたりという経験が得られます。もし自然あふれる場所への転勤が決まった場合、子どもにとっても自然と触れ合える良い機会になるでしょう。

一方、デメリットも忘れてはいけません。挙げられるのは主に3つ。1つ目は「引っ越しが大変なこと」です。あらかじめ計画していた引っ越しであれば大変ではありませんが、転勤はほとんど予測がつきません。しかも期間が決まっているため、引っ越し当日まではドタバタする可能性が高くなるでしょう。

2つ目は「新しい生活に慣れる必要があること」です。夫婦で同じように新天地に臨むことにはなりますが、夫は「新しい勤務先」というコミュニティ作りの場があり、そこで新たな関係を築けます。毎日働きに出ていれば、居場所をつくることも比較的簡単かもしれません。しかし専業主婦となると、コミュニティ作りの場が見つけづらいのです。新しい環境でゼロから新しいコミュニティを見つけることは、意外と労力がかかり、心的な負担も大きいでしょう。また、正社員やパートで妻が働いていた場合にも、夫の転勤についていくとなると転職が必要になることが考えられます。新天地で新しい職場を探さなければならないことも負担になるでしょう。

3つ目は「子どもを転校させる必要があること」です。特に小学生の子どもがいる家庭は、子どもにもしっかり転勤の話をして理解してもらう必要があるでしょう。まだコミュニティの形成に慣れていない子どもにとって転校はとても怖いもの。家族のサポートがあったとしても、馴染めずに日々を過ごすことも考えられます。

単身赴任をしてもらうメリット・デメリット

単身赴任をしてもらうメリット・デメリット
単身赴任をしてもらうメリット・デメリット

では、夫だけが単身赴任した場合のメリット・デメリットはどのようなことが挙げられるのでしょうか?

メリットとして挙げられるのは主に2つ。1つ目は「夫のいない自由な時間が増える点」です。もしまだ子どもがいなければ、ちょっとした独身気分を味わえます。いままでは家にいて家事や食事の準備をしなければいけなかった夜の時間も、比較的自由に過ごせるようになるでしょう。夫の単身赴任をきっかけに新しい目標にチャレンジする方もいるようです。

2つ目は、「夫婦喧嘩が減ること」です。いままでは、一緒にいるだけで息が詰まって喧嘩に発展していた夫婦も、単身赴任をきっかけに別々に過ごすことで喧嘩が減り、お互いの大切さに気付く可能性があります。

一方、デメリットも3つあります。1つ目は「思った以上に出費がかさむこと」です。単身赴任を選んだ場合、妻が住む家と転勤先で2つの家を持つことになるはずです。もちろん会社からの補助があるとは思いますが、全額補助とはいえないでしょう。多くの場合は家賃補助のみで、水道光熱費は自己負担となるはず。また、地方への単身赴任になり、自家用車が必要となる場合は、駐車場代やガソリン代等の車両維持費用などがかかります。いままでの電車通勤が車に変わるだけでも、痛い出費といえるでしょう。こうした意外な出費は、夫だけではなく妻にも影響が及ぶため、一緒に対策を考えなくてはいけません。

2つ目は「夫婦・家族の時間が減ること」が挙げられます。仮に自宅へ帰宅できる日が作れたとしても、長期休みでない限り月に1~2日が限度です。赴任先との距離が長ければもっと短くなる可能性があります。そうなると心配なのが夫婦・家族としての時間の減少。特に子どもがいる場合は、満足にコミュニケーションが取れずにだんだんと疎遠になってしまう可能性も……。妻としても、夫としっかり話す時間が取れずに寂しい思いをするかもしれません。

3つ目は「防犯上のリスクが高くなること」が挙げられます。空き巣を中心とした家を狙う犯罪者は、侵入しやすく逃げやすい家をターゲットにする傾向にあるため、妻だけ、あるいは妻と子どもだけが暮らしている家は狙われやすいのです。単身赴任で夫がいないことに気付かれてしまう前に、対策を取っておくべきでしょう。

転勤・単身赴任どちらを選んでも準備は必要

以上のことから、転勤と単身赴任のどちらを選んでもそれ相応のメリット・デメリット、リスクがあることがわかります。メリットはともかく、デメリットやリスクはなるべく軽減させておきたいところでしょう。準備できることは、今からでも始めておいた方が良いかもしれません。

転勤の場合に準備すること

転勤の場合に準備することは山ほどあります。以下を参考に、計画的に進めていきましょう。

単身赴任の場合に準備すること

単身赴任の場合に準備すること
単身赴任の場合に準備すること

妻だけ、あるいは妻と子どもだけが暮らしている家は空き巣などの犯罪者に狙われやすいため、単身赴任で夫が不在時はセキュリティを強化しておくべきです。何が起こるかわからない以上、備えておいて損はありません。ALSOKのホームセキュリティは、安心できる防犯対策としておすすめ。どんなライフスタイルのご家庭でも、24時間365日迅速に対応するのがメリットです。

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転勤も単身赴任も前向きに

夫の転勤についていくか、単身赴任をしてもらうかは、妻にとっても大事な選択です。ただどちらにもメリット・デメリットはあるもの。それらをどうとらえるかが今後の生活を決めるカギとなるでしょう。なるべく前向きにとらえ、準備を進めていくことをおすすめします。

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