クラヴマガ護身術 vol.3

  • 次号
  • バックナンバー
  • 前号
第3回 今回は、相手が自分の両手首を高い位置で掴んできたときの護身術です。 いざというとき動ける!クラヴマガ護身術

1. 両手のひらを広げる

両手のひらを大きく開く。指先まで意識をして、腕に力を入れる。

2. 両腕を内側に回す

前傾姿勢になり、両腕を内側に回す(左手は時計まわり、右手は反時計回り)。

勢いよく回転させる

このとき、勢いよく回転させて、相手の手を瞬時に振りほどく。

3. 両腕を横に伸ばす

両腕を体の横に、手の甲を上にして伸ばす。

4. 相手の手首が外れたら離れる

相手の手首が返り、外れる。相手がひるんだ隙に離れる。

膝を蹴る

相手の手が十分に外れなかったら、膝を狙って蹴って相手をひるませる。

●監修 クラヴマガ・ジャパン 藤原 斉さん

海上保安庁に20年勤務し、最前線で凶悪事件に対応。制圧術の指導教官として海上保安官の実技向上にも努めた。現在はリードインストラクターとしてクラヴマガの普及に尽力する。

クラヴマガ・ジャパンHP ▶︎ https://www.kravmaga.co.jp/

クラヴマガ護身術 vol.3

  • 次号
  • バックナンバー
  • 前号