 
									たんぱく質+薬味で体を
芯から温めよう
									体の冷えを予防するために大切なのは「エネルギー源となる食材」と「巡りをサポートする食材」をあわせて摂ることです。今回の「エネルギー源となる食材」は鶏肉です。鶏肉は体温や筋肉の土台となるたんぱく質を豊富に含んでいます。「巡りをサポートする食材」はねぎや生姜、にんにくです。スープにすることで、ビタミンや水溶性食物繊維などの水に溶け出やすい栄養素も余すことなく摂取できます。
具沢山スープで栄養をしっかり摂って体を温め、元気に過ごしましょう!
手羽元の
サムゲタン風
															エネルギー 1人分 339.5kcal
- 手羽元は全体をフォークで刺し、塩・こしょうをすりこむ。長ねぎは5cmの長さに切る。ごぼうは1cm幅の小口切りにして5分ほど水にさらす。生姜はスライスにし、にんにくは半分に切ってつぶす。  
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																鍋に油を入れて中火で熱し、手羽元を皮目から入れ、焼き色がつくまで焼く。  
- 長ねぎ、生姜、にんにく、ごぼうを入れて全体を軽く炒め合わせる。 
- (A)、もち米、クコの実、松の実を入れて全体を混ぜる。沸騰したらアクをとり、弱火にして蓋をし、20分ほど煮る。  
- 器に盛り、糸唐辛子をのせる。 
長ねぎとごぼうの冬野菜で食物繊維も摂れます。れんこんやにんじんなどの残り野菜を加えてもおいしいです。生姜を加熱すると、体を芯から温める働きがUP!
れんこん入り鶏団子と
白菜の生姜スープ仕立て
															エネルギー 1人分 252kcal
- れんこんは粗みじん切りにする。白菜は1cm幅の細切り、椎茸は薄切り、生姜は千切りにする。  
- ボウルに鶏ひき肉、れんこん、味噌、黒こしょうを入れてよく混ぜる。溶いた卵を加え、さらに混ぜ合わせて10等分にして丸める。 
- 鍋に(A)と椎茸、生姜を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして2をそっと入れる。  
- 鶏団子の表面の色が変わったらアクをとり、白菜を入れて蓋をし、弱火で5~6分煮る。  
- 蓋を開け、(B)を入れて全体を混ぜ、器に盛る。柚子の皮をのせ、お好みで柚子胡椒をそえる。 
残った卵1/2個はスープに加えてもOK。鶏団子にれんこんを入れることで食感がよくなり、食べ応えも抜群に!

●料理監修 磯村優貴恵先生
管理栄養士。痩身専門の食事指導や特定保健指導の後、日本料理店での料理修業を経て、現在は家族みんなでおいしく食べて健康になれるレシピ・商品開発、執筆などを行う。





















