防犯・防災特集 vol.19

  • 次号
  • バックナンバー
  • 前号
防災 防犯・防災特集

個人情報の流出を防ごう

プライバシーを守る
“ゴミの出し方”

何気なく捨てているゴミですが、じつはさまざまな個人情報が隠れています。
第三者に悪用されないように、ゴミの出し方を見直してみませんか?

家庭ゴミには個人情報が詰まっている

ご自宅のゴミ箱の中を、少し覗いてみてください。郵便物や宅配便の伝票、クレジットカードの明細など、氏名や住所、電話番号を載せたゴミが入っていないでしょうか。これらはすべて、重要な個人情報です。
ゴミからは、さらに隠れた情報も読み取れます。たとえばレシートを数枚見れば、よく行く店舗と、日頃の行動範囲が見えてきます。購入履歴からは、性別、年代、趣味やライフスタイルなどを予測することもできます。家庭ゴミは、個人情報の宝庫なのです。
そのため、家庭ゴミから個人情報が流出するケースは少なくありません。流出した情報を悪用し、ストーカー行為やクレジットカードの不正利用、振り込め詐欺などの犯罪に及んだ事例もあります。
この機会にゴミの出し方を見直して、自分や家族のプライバシーをしっかり守りましょう。

気をつけるべきゴミの種類

はがきや封書などの郵便物

宛名や住所の書かれた郵便物は、もっとも悪用されやすいゴミの1つです。ゴミに出す際は、住所を読み取れないように加工しましょう。ダイレクトメールや公共料金の利用明細、宅配便の伝票なども忘れずに。

レシートや通信販売の購入明細書

何気なく捨ててしまいがちですが、じつは多くの個人情報が含まれています。住んでいる人数や、よく買い物をする店、年齢、性別、趣味嗜好などを読み取れるので、かならず裁断して処分しましょう。

CDやDVDなどの記録媒体

ちょっとした写真や動画でも、悪意をもってインターネットにアップされれば、半永久的に残ってしまいます。処分する際は、かならずデータを消去しましょう。PCのハードディスクや携帯電話、USBメモリなども同様です。

衣類や下着

女性の方は、とくに注意が必要です。性別や体型を読み取られやすいので、原型がわからなくなる程度にハサミで裁断して捨てましょう。裁断した布片を2、3回にわけて処分するのもおすすめです

ゴミを出すときの4つのポイント

1 郵便物の住所を隠す

住所や宛名は、マーカーなどを使って塗りつぶしておきましょう。資源ゴミや古紙回収にもそのまま出せるので、燃えるゴミの削減にもつながります。市販の個人情報保護スタンプなどもおすすめです。

2 書類やCDは読めない状態にする

書類はシュレッダーにかけて細かく裁断しましょう。CDやDVDは物理的に割ったり傷をつけたりしておくと、データを読み込めなくなり安心です。家庭で使いやすいシュレッダーはさみには、CD類を破壊できる商品もあります

3 衣類や下着は不透明な袋へ

色や生地がわからないように、裁断した衣類や下着は紙袋などの不透明な袋に入れてから、ゴミ袋に入れましょう。普段使っている自治体指定などのゴミ袋が透明・半透明のものでも、安心です。

4 収集日時の直前に出す

ゴミを収集日の前夜などに捨ててしまうと、深夜や早朝に持ち去られたり、袋を開けて探られたりするリスクが高まります。できるだけ収集時間の直前にゴミを出して、第三者に隙を与えないようにしましょう。

ゴミ出しのときも安心!HOME ALSOK Connect Eye※2.4GHz帯のWi-Fi環境が必須です。

ご家庭の安全を守る〈HOME ALSOK〉に、新型防犯カメラがラインアップしました。屋外に設置可能、かつコンパクトなIPカメラで、バッテリー駆動とWi-Fi接続により電源やネットワークの配線工事が不要。専用アプリで、いつでも簡単に映像を確認できます。

専用アプリ「Home Link」で
映像の視聴・録画が可能

スマホやタブレットで、リアルタイムの映像や、動体検知をした際の録画映像を見ることができます。
※PCでの視聴はできません。録画にはmicro SDカード(別売)が必要です。

屋外でも屋内でも簡単設置

バッテリー駆動かつWi-Fi接続により、電源・ネットワークの配線工事が不要です。 ネットワークカメラ特有の難しい設定もありません。

※軒下等の雨が直接当たらない位置に設置してください。
※設置についてはこちらをご確認ください。

価格

・製品単体価格:44,000円(税込)
・HOME ALSOKユーザー価格:39,600円(税込)【10%OFF】
・駆けつけ依頼オプション:月額1,100円(税込)
・出動費:3,300円/1回(税込)

お問い合わせはALSOKテレフォンサービスセンターまで
0120-39-2413

(年中無休・24時間365日受付)

防犯・防災特集 vol.19

  • 次号
  • バックナンバー
  • 前号