防犯・防災特集 vol.18

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防災 防犯・防災特集

大切な愛車を守るために

知っておきたい
“車上ねらい対策”

近年減少傾向にある「車上ねらい」ですが、愛車を傷つけられ、金品を盗まれる被害は計り知れません。手口や傾向を知り、しっかり対策しましょう。

年間約10万件発生する身近な犯罪被害

古くは「車上荒らし」と呼ばれ、ピーク時は全国で年間40万件以上発生していた「車上ねらい」。平成18年に路上駐車の取り締まりが強化された影響もあり、現在は年間10万件弱まで減少しています。もっとも多いのが、ほんの少し車から離れた隙をつき、車内から財布やバッグを盗まれるパターン。現在は路上駐車自体が減ったため、車上ねらいの被害数も減少しました。
しかし少なくなったとはいえ、身近な犯罪であることに変わりはありません。近年増えているのが、店舗や自宅の駐車場に停めている間に、窓ガラスやドアを破壊して侵入されるケースです。金品の盗難だけでなく、車体の破損をともなうため、被害はむしろ大きくなっています。
自分や家族の愛車をしっかり守るために、ぜひ家族全員で対策を検討してみてください。

車上ねらいのターゲットは・・・

現金・貴重品

最もねらわれやすいのは、やはり現金。「鍵がかかるから」と財布やバッグを車内に放置するのはNGです。車を出るときは、必ず貴重品を持っていきましょう。

カーナビなどの車載機器

カーナビやETC車載器など、高価な車載機器もねらわれやすいアイテムです。取り外せる機器の場合、基本的に自宅で保管しておき、車に乗るときだけセットするのがおすすめです。

バンパーやドアミラーなどの部品

車は、それ自体が高価なアイテム。バンパーやドアミラーなどの外装パーツをねらわれることもあります。防犯カメラや警報装置など、車の破壊を防ぐ防犯装置を活用しましょう。

もし〈車上ねらい〉にあってしまったら・・・
1 警察へ通報する

ためらわず、すぐに警察へ通報しましょう。証拠や手がかりを消してしまうおそれがあるため、車内への立ち入りは避けてください。

2 クレジットカード会社と銀行へ連絡する

もし車内にクレジットカードやキャッシュカードを置いていた場合は、速やかに利用停止の手続きを行いましょう。犯人による不正利用を防ぐことができます。

3 保険会社へ知らせる

車両保険に加入している場合、車の破損部分に対して保険金が支払われる可能性があります。すみやかに保険会社に連絡して、保険の契約内容や必要書類を確認しておきましょう。

被害にあわないための3つのポイント

1 少しの時間でもロックをかける

「少しだから」と窓を開けたまま車を離れた結果、窓から腕を入れてバッグを盗まれてしまったケースもあります。ほんの数分の外出であっても、必ず窓を閉め、ロックをかけましょう。

2 防犯カメラを設置する。

「見られている」と思うと、大がかりなことはしにくいもの。防犯カメラを設置するだけで、窓ガラスを割ったり、ドアをこじ開けたりという侵入行為を防ぐ効果があります。

3 イモビライザー搭載の車を選ぶ

イモビライザーとは、複製されたキーによるエンジンの起動を防ぐ装置のこと。車本体に登録されているIDと、キーに書き込まれているIDを照合し、一致した場合のみエンジンを起動させます。第三者が複製したキーは、形は同じでもIDが一致しないため、使用できません。

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