後悔しない家探し!引っ越し前に知りたい賃貸・戸建ての選び方

2019.02.14

後悔しない家探し

春は新生活の準備で引っ越しを検討する方が多くなる季節です。慌てて物件選びをすると、「繁華街が近くて外の音が気になる」「思っていたより街灯が少ない」など、住んでから後悔することがあるかもしれません。家探しをする際は家賃や物件価格、物件の広さ、利便性などを重視しがちですが、周辺環境や治安、防犯設備のチェックも大変重要です。

今回は、家探しで後悔しないために、引っ越し前に知っておきたい賃貸・戸建て住宅の選び方をご紹介します。

賃貸・戸建ての選び方【周辺環境の治安は?】

周辺環境の治安

賃貸マンションなどの共同住宅や戸建て住宅を選ぶ際、通勤や通学に駅を利用する場合は、物件から最寄り駅までにかかる時間をまずチェックする方が多いでしょう。もちろん、駅までの時間・距離は重要ですが、駅から家に着くまでのルートや、駅周辺・家周辺の治安も、事前にチェックしておくべきポイントです。路上で声をかけられたり、後をつけられるなどの事例被害は、家までの帰り道で多く発生しています。

人通りの多さを確認

まず、検討している物件の周辺はどのくらい人通りがあるかを確認しましょう。駅前は飲食店などがあり人気が多くても、「閑静な住宅街」に入っていくにつれ人通りが少なくなっている場合があります。
最寄り駅から家までの最短ルートだけでなく、人通りの多いルートで帰れるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

また、家までの帰り道に24時間営業のスーパーやコンビニ、交番などがあるかをチェックしましょう。夜間に危険を感じた際に逃げ込める場所があると、いざというときに安心です。

街灯や防犯カメラの有無をチェック

昼間は安全に見えても、夜になると一気に暗くなる道は多くあります。

家の周りや最寄り駅から家までのルートに街灯は充分あるでしょうか。街灯が少なく薄暗い、人通りが少ない路地は、不審者がいても気づきにくい場所です。不審者は周囲の視線を避け、目立たない場所を好むため、路上に設置してある防犯カメラなども有効です。

帰り道が街灯や防犯カメラのない狭い路地ばかりを抜けていくルートしかないのであれば、駅からの距離が近くても安心できません。夕方や夜でも明るく人通りが多い道を歩けるよう、時間帯を変えて確認してみましょう。

賃貸・戸建ての選び方【空き巣に狙われやすい家は?】

空き巣対策

周辺環境を調べたら、次は住む家の防犯性をチェックしましょう。家探しの際にチェックを怠りがちなのが、空き巣対策です。施錠をしっかりする、窓に防犯フィルムを取り付けるなど、入居してからできる対策もありますが、まずは家探しの段階でチェックしたいポイントを知っておきましょう。

空き巣が標的にする家の3条件

1.長期間留守にしている可能性が高い家

空き巣に「留守にしている」と確信を持たれてしまうような家は、標的になりやすい家といえます。以下に挙げる点が留守かどうかの判断材料にされるといわれていますので、不在を悟られないような対策や録画機能付きのカメラインターホンなどの設備が整っている家選びが大切です。

侵入窃盗犯の留守の確認方法

2.手間をかけずに侵入できる家

空き巣が家に侵入するためにはまずその経路を作らなければいけません。侵入経路作りに時間がかかると通行人に目撃されたり家人が帰ってくるリスクが高まるので、空き巣犯は短時間で侵入できそうな家に目をつけます。元・空き巣を対象とした調査では、3人に2人が「5分以内に侵入を諦める」と答えていることからも、侵入に手間がかかりそうな家だと思わせることがポイントです。二重ロックや警備会社のステッカーなどセキュリティ対策がなされていることが屋外から見て分かると良いでしょう。

侵入犯が侵入をあきらめる時間

3.周囲に気付かれずに侵入できる家

元・窃盗犯が犯行を思いとどまった理由の統計を見ると、犯行中に周囲に気付かれてしまうことを恐れる空き巣は多いようです。「この家に入ると周りに気付かれてしまいそうだ」と思わせるような対策や設備が整っている家選びをとりましょう。

センサーライトや防犯砂利、窓ガラスに設置するブザーなども有効です。

窃盗犯が犯行を思いとどまった理由

戸建て住宅の選び方

警察庁が公開している平成29年度の調査によると、住宅を対象とした侵入窃盗は「窓」から、侵入手段は「ガラス破り」が「無締り」の次に多い状態です。

住宅を対象とした侵入窃盗  侵入手段別認知件数

窓から侵入されることを考えると、家の外壁や庭の植栽などが周囲からの視界を遮っているようであれば、見通しが良い格子状の外壁や植栽の剪定を含めて防犯性を考慮しておく必要があります。
戸建て住宅を選ぶ際は、外から見えやすいかどうかを確認しましょう。

賃貸マンションなどの共同住宅の選び方

賃貸マンションなどの共同住宅の空き巣対策というと、「オートロック」を挙げる方が多いでしょう。また、「高層階だから安全」だと安心してしまいがちです。
警察庁が公開している平成29年度の調査によると、マンションなどの共同住宅では、一戸建てと比べて「無締り」となった箇所から侵入される割合が高くなっており、「エントランスにオートロック扉があるから」、 「高層階だから」と油断して施錠を疎かにする住人の隙が狙われていることがわかります。共同住宅高層階を狙う窃盗犯は、屋上や非常階段などからベランダへ侵入し、ベランダ伝いに隣の住戸へ移動して、次々と犯行を行います。
よって「オートロック」や「高層階だから」と過信せず、マンション全体の防犯対策として、(1)屋上に簡単に立ち入れないようにする、(2)想定される侵入犯の動線上に防犯カメラを設置する、(3)共用部からベランダに飛び移れそうな場所があれば忍び返しや有刺鉄線を設置する、といった対策や設備が整った家選びが重要です。

空き巣の発生場所別侵入口・侵入手段別認知件数

家探しは現地での確認が重要

家探しをする際は、これまでご紹介したような内容を参考に様々なチェックポイントを考慮して慎重に選ぶ必要があります。最近では、現地に行かなくても賃貸物件を動画で内見できる「オンライン内見」というサービスもはじまっています。急いで住まいを決めなくてはならない場合や、遠方に住んでいるケースを考えると大変便利なサービスです。しかし、引っ越しを決めてから後悔することにならないよう、一度は現地に足を運び、周辺環境や治安を含めて確認することをおすすめします。

昼だけでなく、夜になってから物件周辺を見て回る、最寄り駅やお子様の学校からの通勤・通学ルートを実際に歩いてみるなど、自分の目で確かめてみましょう。

引っ越し先の治安や空き巣対策に不安を感じたら?

自分の予算や条件にすべて見合った物件を探すのは、とても難しいものです。周辺環境や治安を妥協して物件を選ばなければならないこともあるでしょう。その場合は、防犯カメラやホームセキュリティ等の防犯設備の導入を自分でできる防犯対策として検討することをおすすめします。

ALSOKホームセキュリティは、戸建て住宅だけでなく、賃貸マンションにも容易に導入が可能です。防犯対策を万全に行い、引っ越し先での新生活を安全にスタートさせましょう。

TOPへ戻る