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窃盗・空き巣の被害にあいにくい家の特徴って?

治安 2019.03.29
窃盗・空き巣の被害にあいにくい家の特徴って?

ご近所で空き巣の被害があったなどと聞くと自分のうちは大丈夫かしらと心配になってきますね。でもどんなところが狙われやすいのか、なにをすれば被害にあいにくいのか、なかなか具体的な方法がわからないというのが現実。ここでは最近の窃盗・空き巣の状況と狙われにくい住宅の特徴をお伝えすることにしましょう。

空き巣を含む住宅対象侵入窃盗の認知状況の推移

侵入窃盗全体の認知件数は減少傾向にあり、平成29年時点では15年連続で減少しています。このうち一般住宅(一戸建て、集合住宅)が被害を受けた住宅対象侵入窃盗の認知件数は平成16年を契機に傾向に転じ、平成29年まで一貫して減少傾向にあります。しかし、減ったとはいっても依然としてまだ年間37,209件の被害が起こっており、これを1日あたりに直すと毎日101件の住宅が被害に遭っている計算になります。

侵入窃盗認知件数の推移
侵入窃盗認知件数の推移

出典:警察庁「住まいる防犯110番」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

ではどんな建物が狙われやすいのでしょうか。

こちらは侵入窃盗の発生場所別で見た件数です。一戸建ての住宅がとくに多くなっており、全体の41%を占めています。ついで多いのが共同住宅の3階建以下で11.9%、共同住宅の4階以上では4.4%となっています。一戸建てもしくは3階建以下のマンション・アパートにお住いの方はとくに注意が必要といえそうです。

侵入窃盗の発生場所別認知件数
侵入窃盗の発生場所別認知件数

出典:警察庁「住まいる防犯110番」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

でも、どうやって泥棒は住宅に侵入してくるのでしょうか?

一戸建て住宅への侵入経路と手口をみてみましょう。

一戸建住宅
一戸建住宅

出典:警察庁「住まいる防犯110番」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

侵入経路の圧倒的第1位は「窓」です。手口をみると「無締まり」と「ガラス破り」で全体の8割以上を占めています。つまりほとんどの泥棒は、鍵をかけ忘れた窓から入ってくるか、窓のガラスを割って入ってきているということです。この傾向は共同住宅の3階建以下でも同様です。ただし、4階建以上の共同住宅になるとちょっと傾向が変わって、侵入経路の第1位が表出入口に変わります。やはり高層階になると窓からは入りにくいということを表しています。これにともなって手口の割合も変化していて、「合かぎ」が増えています。
つまり、4階建以上の住宅になると玄関を何らかの方法で入手した合鍵をつかって開けて入ってくる可能性が高いということです。住宅用の鍵はメーカーと番号がわかれば偽造できることが多く、ここでもそのような手口が使われているケースが多いと推定できます。自宅の鍵をむやみに人に見せたり、写真をSNSにあげたりしてはいけないといわれているのはこうしたことに起因しています。

共同住宅(4階建以上
共同住宅(4階建以上

出典:警察庁「住まいる防犯110番」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

「合かぎ」:合かぎを使用して施錠をあけるもの。使用した合かぎが窃取、偽造等したものか否かは問わない。
「その他施錠開け」:ピッキング、サムターン回し、合かぎ以外で施錠を開けるもの。
「ドア錠破り」:ドアの隙間にバールなどを差し込み、施錠部を強引にこじ開けるもの。
構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計は必ずしも100とはなりません。

では、泥棒はいつ入ってくるのでしょうか。

図をみると「空き巣」「忍び込み」「居空き」の3つで半数以上を占めています。
「空き巣」は文字通り家人の不在時に侵入するもの、「忍び込み」は家人が寝ている間等に侵入するもの、「居空き」は家人が食事中など、在宅しかつ起きている間に侵入することを指しています。やはり外出時に侵入される「空き巣」がもっとも多くなっていることがわかります。

侵入窃盗の手口別認知件数
侵入窃盗の手口別認知件数

出典:警察庁「住まいる防犯110番」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

狙われやすい家、狙われにくい家

ではどういった家が狙われやすいのでしょうか?
泥棒は下見を行うケースが多いといいます。その際のチェック項目は「留守かどうか」「侵入しやすい家かどうか」「逃げやすいかどうか」だそうです。
つまり、留守でなく、侵入しにくく、逃げにくい家であれば狙われにくいということです。
では侵入しやすい家とはどんな家なのでしょうか?

侵入しやすい家の特徴

  • 庭木など死角になるものがある
  • 足場になるものがある
  • 窓の鍵の位置が開けやすいところにある
  • 犬がいない

また、逃げやすいかどうかのチェックポイントとしては以下のものがあげられています。

  • 駅に近いかどうか
  • 立ち話をしている人がいないかどうか
  • 通行人が少ないか

泥棒は近所づきあいがよく、連帯感のある街を嫌います。そう意味ではそうした連帯感があるかどうかをチェックするためには指定日以外にゴミを出している人がいるかどうかなどをみるそうです。ゴミの日が守られていない街は泥棒に安心感をあたえるといいますから、地域の治安を守るためにもゴミの日は遵守したいですね。
また、多くの泥棒は一度にたくさんの家に侵入できるエリアを選んで犯行に及びます。リスクに対する効率を重視するわけですね。犯行エリアを決める際のポイントは、人通りや人目が少ない、入りやすく逃げやすい、留守宅が多いかがトップ3となっています。逆に人通りが激しく、死角が少なく、留守宅が少ないエリアであれば空き巣に入られる可能性は低いといえそうです。

ホームセキュリティ導入で空き巣被害は避けられる?

以上、侵入窃盗の手口や狙われやすい家の特徴などをみてきましたが、ここでいえるのがホームセキュリティ導入の効果です。もちろん外部からの侵入があった場合にはガードマンの駆けつけ等の対処ができるというのがホームセキュリティのメリットのひとつですが、それ以前の「犯罪を未然に防止できる」というところもホームセキュリティ導入の大きなメリットのひとつです。泥棒は常に入りやすい家を狙っています。下見も念入りに行うケースがほとんどということですから、よほど切羽詰まった事情がない限り、ホームセキュリティを導入している家を狙うというリスクを冒すことはないといえるでしょう。
とくに一戸建てもしは3階建以下の共同住宅にお住いの方はこれを機会にホームセキュリティ導入を本格的に考えてみてはいかがでしょうか。

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