ネジ山がつぶれたら復活できる?修正方法や外し方を解説

ネジ山がつぶれたら復活できる?修正方法や外し方を解説

住宅設備 2021.06.11
ネジ山がつぶれたら復活できる?修正方法や外し方を解説

古くなったネジを無理やり回したり、ネジに合わない形やサイズのドライバーを使ったりすると、ネジ山をつぶしてしまうことがあります。ネジ山がつぶれてネジがうまく回らなくなり、後で大変な思いをしたことのある方も多いでしょう。
この記事では、ドライバーで回らなくなったネジの修正方法や、ネジ山をつぶすことなく上手にネジを取り扱うコツなどをご紹介します。

ネジ山がつぶれたときの復活方法

まずは、ネジ山がつぶれたネジを回して緩める方法をご紹介します。ネジ山がつぶれた状態は、「なめた」ともいいます。なめたネジ山を復活させるには意外にたくさんの方法があるため、家にあるものや状況に合わせて適した方法を選び、ぜひ試してみてください。

輪ゴムを噛ませる

輪ゴムを噛ませる

つぶれたネジの頭に太めの輪ゴムを噛ませ、ネジの頭とドライバーで輪ゴムを挟むような形でネジを回す方法です。ゴムの摩擦によって力がかかりやすくなり、つぶれたネジ山も回しやすくなります。よほど固く締まったネジでない限りは、おそらくこの方法で対処できる場合が多いでしょう。

ペンチで挟んで回す

ペンチで挟んで回す

輪ゴムで試しても回らなかったネジは、ネジの頭をペンチで挟んで回してみましょう。通常のペンチも使えますが、つぶれたネジを楽に回せるよう、溝が縦に入っているネジ回し専用のペンチも市販されています。ホームセンターなどで入手できますので、輪ゴムを使っても回らない厄介なネジがある場合は試してみると良いでしょう。ただしこの方法が役立つのはネジの頭が飛び出しているタイプのネジだけで、頭の平たいネジを回すことはむずかしくなります。

ドライバーの後ろから叩いてネジを緩める

ドライバーの後ろから叩いてネジを緩める

ドライバーをネジに垂直に当て、ドライバーのお尻をハンマーで叩くことでネジを緩められる場合があります。ただし、この方法に使用するドライバーには金属の軸部分が柄のお尻部分まで通っている「貫通ドライバー」を選びましょう。軸が貫通していないタイプのドライバーに無理に力を加えると、ドライバーの軸が曲がって破損してしまうことがあります。しかし、この方法はネジ穴が広がるため、再度ネジを止めるには一回りか二回り頭部の径が大きいネジを使う必要があります。また、ネジ山が完全につぶれていて凹凸がない状態の場合はできません。

ネジの頭に新しい溝を掘る

ネジの頭に新しい溝を掘る

金属を切ることのできるノコギリ(金鋸)や金属加工ができるヤスリなどでマイナスのネジ山を掘って、マイナスドライバーで緩める方法もあります。しかし、家にノコギリやヤスリがない場合や、ネジ周辺にある程度のスペースが確保できない場合など、条件次第ではできないこともあります。

専用工具を使用する

専用工具を使用する

つぶれたネジの頭に新しい溝を作って緩められる、専用工具も市販されています。この工具は片側がドリルのような形になっており、その逆側はドライバーの形状です。先にドリルの部分でネジ山を新しく形成し、その後ドライバーの部分で回してネジを緩めます。
また、ネジ山のつぶれだけでなく、ネジ穴の内部で折れてしまったネジにも対処できるネジ抜き専用工具も販売されています。インパクトドライバー(電動ドライバー)に取り付けられるタイプも選べるため、修正作業もスピーディに行えます。ご自身でDIYや家の修繕などを行う機会の多い方は、このような工具を用意しておくといざというときに役立つでしょう。

ネジ外し剤を使用する

ペンチで挟んで回す

つぶれたネジ山部分に塗ると、摩擦の作用でドライバーの食いつきをよくして回しやすくできる、液体の「ネジ外し剤(滑り止め剤)」も市販されています。ネジがそれほど固く締まっておらず、ネジ山に引っかかれば回せそうな場合は、この方法が役立つかもしれません。ドライバーの先端とネジ山のサイズが合っているかを確認しましょう。ただし固く締まったネジや、錆びてしまった古いネジはこの方法だけで回すことはむずかしいでしょう。

ネジ山をつぶさないためには

ネジ山をつぶさないためには

ネジ山をうっかりつぶしてしまうと、後からの対処で大変な思いをします。普段ネジを締めたり緩めたりする際も、できるだけネジ山をつぶさないよう正しい方法でネジを回しましょう。

ネジ穴に合うドライバーを使用する

ネジをつぶしてしまう原因として多いものに、ネジ穴のサイズに合っていないドライバーを無理やり使うケースがあります。特に、ネジ穴より大きなサイズのドライバーでネジを回そうとすると、ネジの穴をなめてしまいやすいため注意しましょう。
よく使うドライバーのサイズはひととおり揃えておき、ネジを回すときに使用するドライバーは必ずネジ山にぴったり合ったサイズを選びます。ドライバーをネジに差した際に、ネジ山の溝に隙間がないか、回した際にぐらつかないかなどを確認すると良いでしょう。

ネジの差し方・回し方にも気を配る

ドライバーをネジ山の奥まで入れずに、浅い部分で回してしまうとネジの穴をなめてしまいがちになります。また、ドライバーを垂直に差さず誤った角度がついた状態で回すことでも、ネジ山をつぶしやすくなります。ドライバーはまっすぐネジ山の奥まで差し、垂直に押し込むように力をかけながらネジを締めるようにしましょう。

ネジ山の錆対策をする

ネジが回らなくなるもう1つの原因には、ネジが錆びてしまうことが挙げられます。ネジ山部分が錆びてしまうと素材そのものが脆くなり、無理にネジを回すとネジ山をつぶしてしまうことにつながります。錆びの心配がある素材のネジを使う際には、最初にネジを締めるときに錆止め剤を塗るなどして錆対策をしましょう。また、錆に強いステンレス素材のネジを選んでおく方法も有効です。

ネジを締める前に下穴を開けておく

初めてネジ締めをするとき、ネジを使う部分の素材が木材などの場合はキリで下穴を開けられる場合もあります。下穴があることでネジ締めの際も大きな力をかけずにまっすぐネジを締められるため、ネジ山をつぶすことなく確実にネジ留めができます。

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まとめ

ネジ山をつぶして困ってしまう事態は、ドライバーを使ったことのある方の多くが経験しているでしょう。今回は、ネジ山がつぶれた際の対処方法とあわせて、ネジ山をつぶさないコツもご紹介しました。DIYなどでネジを扱う機会の多い方は、ぜひ正しいネジの回し方を意識してみてください。

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