乳幼児健診はいつ?赤ちゃんの健診スケジュールをチェック

乳幼児健診はいつ?赤ちゃんの健診スケジュールをチェック

子ども 2021.10.04
乳幼児健診はいつ?赤ちゃんの健診スケジュールをチェック

赤ちゃんが生まれたら、発育や健康状態をチェックするため定期的に「乳幼児健診」が行われます。初めて乳幼児健診を受ける方、これから出産を迎える方は、乳幼児健診はいつ受けるものなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、乳幼児健診のスケジュールやよくある疑問についてご紹介します。

乳幼児健診とは?

乳幼児健診とは?

乳幼児健診は、正しくは「乳幼児健康診査」といい、赤ちゃんが健やかに育っているかどうかを確認するために、自治体ごとに行われる健診のことです。
乳幼児健診では、発育・栄養状態の確認や病気の兆候はないかなどをチェックします。また、成長や健康の確認だけではなく、ママ・パパが育児の面で気になることを相談できる場でもあります。
年齢に応じて栄養指導・歯科指導なども行われ、離乳食についてわからないことや歯磨きの仕方などを教えてもらうことも可能です。

赤ちゃんの健診スケジュール

赤ちゃんの健診はいつ実施されるのでしょうか。自治体にもよりますが、ここでは一般的な健診スケジュールの例をご紹介します。

健診名 通知 健診内容 対象年齢
1カ月児健康診査 退院時に産院から通知 身体測定・診察・
育児相談
1カ月児
3~4カ月児健康診査 2か月頃に通知 身体測定・診察・
育児相談
3~4カ月児
6~7カ月児健康診査 3~4カ月健診の際に通知 身体測定・診察・
育児相談
6~7カ月児
9~10カ月児健康診査 3~4カ月健診の際に通知 身体測定・診察・
育児相談
9~10カ月児
1歳6カ月児健康診査 1歳5カ月頃に通知 身体測定・内科診察・
歯科診察・育児相談
1歳6カ月~2歳未満児
3歳児健康診査 3歳になる前月に通知 身体測定・内科診察・
歯科診察・尿検査・
育児相談
3歳1カ月~4歳未満児

生後1カ月の健診は、母体の状態を診るための産後健診と合わせて、出産した産院で行われます。
母子健康法により「1歳6カ月」と「3歳」の健診は法的義務とされていますが、3~4カ月健診についてもほとんどの自治体で実施されています。他の健診時期については自治体に任せられているため、お住まいの地域によって乳幼児健診を行う時期が異なります。
また、自治体から指定されていない年齢でも、任意で乳幼児健診を受けることが可能です。

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赤ちゃんの健診に関する疑問を解決!

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初めて健診に行く方は、どんなものが必要なのか、費用がかかるのかなど不安もあるのではないでしょうか。ここでは、赤ちゃんの健診に関する疑問について解説します。

乳幼児健診は行かなくてはダメ?

健診を受けることにより、お子さまの隠れた病気などに気づくことができます。病気が見つかった場合、早期治療・養育が可能です。日常生活では病気に気づかないケースもあるため、健診には必ず行くことをおすすめします。
行かなかった場合、保護者に対して罰則があるわけではありませんが、自治体の職員が健康状態を診るためにご自宅を訪問することもあります。

乳幼児健診はどこでやるの?

生後1カ月の健診は出産をした産院で診てもらえることがほとんどです。それ以降の乳幼児健診は、お住まいの市区町村の保健センターまたは、病院で受診します。健診の実施場所や期間などの案内は、乳幼児健診の通知に記載されています。乳幼児健診に該当する月齢・年齢が近くなると案内が届きますので、確認しましょう。
また、赤ちゃんは乳幼児健診とともに予防接種も受ける必要があります。ご自宅からできるだけ近い場所でかかりつけ医を決め、そこで健診・予防接種とあわせて診てもらえると、赤ちゃんになにかあった場合にもスムーズに相談できて安心です。

健診にかかる費用はすべて無料?

自治体で実施される乳幼児健診は、すべて無料です。ただし、自治体から指定されている期間外に任意で乳幼児健診を受ける場合は、費用がかかるケースもあります。任意の乳幼児健診の費用については、自治体によって対応が異なるため、確認しておきましょう。

健診のとき、何を持っていけば良い?

健診の際は、受診表・母子手帳・健康保健証・乳幼児医療費受給者証(子ども医療費受給資格証)などが必要です。受診表は、健診の通知とともに自治体から送付されますが、自治体によっては母子手帳交付の際に受診表の綴りをまとめた別冊を渡すこともあります。その他にも、子どもが水分補給できるものやおむつ、おしりふき、おもちゃなどがあると安心です。なお、自治体からの通知に健診に必要なものが記載されていますので、事前に確認しておきましょう。

また、お子さまのことで何か気になることがあれば、事前に母子手帳などに記入しておきましょう。あらかじめ気になることをメモしておくことで、健診当日にスムーズに質問することができます。

体調が悪いときはどうすれば良い?

健診の前日や当日、体調を崩してしまうということもあるかもしれません。
お子さま・保護者の方が体調を崩してしまった場合は、病気等が他の方に伝染ってしまう可能性もあるため、健診は見合わせるようにしましょう。
乳幼児健診の日程は、調整が可能です。受診予定の病院や市区町村の担当課に連絡をし、健診日を調整してもらいましょう。

感染症が流行しているうちは出かけるのが不安

感染症が流行していると、病院や集団健診に連れていくことに不安を抱くかもしれません。
しかし、ご自身の判断で健診を見送ってしまうと、病気の発見が遅れたり、発達の遅れに気づかなかったりする恐れがあります。健診だけではなく予防接種も、最適な時期に打てるよう予定が組まれているため、遅らせることはできるだけ避けたいものです。
保健センターや病院は、感染症対策を実施している場所が多いため、安心して利用できます。また、乳幼児健診は定期的にお子さまの健康状態を確認し、育児に関して相談できる大切な場所です。できるだけ適切な時期に、乳幼児健診を受けるようにしましょう。

育児の忙しい時期には、家事をサポートしてもらおう

赤ちゃんが生まれると育児が忙しく、家事が捗らないこともあるでしょう。育児と家事の両立は難しいものです。忙しいと余裕がなくなり、育児を楽しめなくなってしまうこともありますよね。
そこでおすすめなのが、家事代行サービスの利用です。掃除や買い物などを代行してもらうことで余裕ができ、赤ちゃんのお世話に集中することができます。家事の負担が減るため、ストレス解消にもなるでしょう。

ALSOKでは、忙しいママ・パパを助けるために家事代行サービスを提供しています。育児と家事の両立に悩んでいる方は、ぜひ利用を検討してみてください。

 

まとめ

今回は、乳幼児健診についてスケジュールやよくある疑問についてご紹介しました。
乳幼児健診とは、赤ちゃんの健康・発育状態を確認するための健診のこと。不安もあるかもしれませんが、病気などの早期発見・治療につなげることもできるため、必ず受診するようにしましょう。また、健診では育児に関することも相談できます。何か悩みを抱えている方は、この機会に相談すると良いでしょう。

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