![手軽にパワーチャージクッキング 短時間で簡単に出来る、体にいいレシピをご紹介します。](/person/recommend/always/assets/img/cooking/key-v.png)
Photo:Daisuke Yanagi
今回の食材
鯖缶(さばかん)
さばく手間がなく、丸ごと食べられる鯖缶は、調理も簡単な時短食材として大活躍します!
- 良質な脂質であるDHAやEPAがたっぷり
- 骨ごと食べられ、カルシウム補給にも最適
鯖缶は水煮だけでなく、みそ煮や醤油味、オリーブオイル味など、バリエーションが豊富です。料理に合わせて選びましょう。
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鯖缶はそのまま食べても美味しいですが、簡単アレンジで様々な料理を作れます。下処理や加熱調理がされているので、難しい味付けは不要! 料理初心者におすすめです。骨も汁も丸ごと食べられるので、鯖に含まれる豊富なたんぱく質や脂質、カルシウムなどを余すことなく摂取できます。また、鯖缶を1缶食べれば、DHAの1日の目標摂取量「1g以上」がクリアできます。缶は開封したら、使い切るようにしましょう。
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料理監修
磯村優貴恵先生
管理栄養士。痩身専門の食事指導や特定保健指導の後、日本料理店での料理修業を経て、現在は家族みんなでおいしく食べて健康になれるレシピ・商品開発、執筆などを行う。
ネギ鯖チーズ春巻き
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材料[6本分]
- 鯖缶[水煮](1缶[190g])
- 小ネギ(5本)
- モッツァレラチーズ(100g)
- 春巻きの皮(6枚)
- 《のり》小麦粉、水(各小さじ1)
- 揚げ油(適量)
作り方
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鯖缶は汁気を軽く切り、身を粗くほぐし、小口に切った小ネギと混ぜ合わせる。
モッツァレラチーズは6等分に切る。
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春巻きの皮の手前に(1)をのせて、巻いていく。巻き終わりに《のり》をつけて、とめる。
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170℃の油で表面がきつね色になるまで揚げる。お好みで、仕上げにぽん酢やレモンをかける。
モッツァレラチーズにはたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。骨粗しょう症予防にもピッタリ!
鯖みその豆乳キムチスープ
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材料[2人分]
- 鯖缶[みそ煮](1缶[190g])
- しめじ(1/2パック)
- 白菜キムチ(50g)
- 水(150㏄)
- 豆(150㏄)
- 小ネギ(飾り)(適量)
作り方
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しめじは石づきをとり、手でほぐし、白菜キムチは食べやすい大きさに切る。
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小鍋に鯖缶を汁ごと入れ、(1)と水も加える。しめじに火が通るまで中火にかける。
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弱火にし、豆乳を加え煮立たせないように温める。
仕上げに小口に切った小ネギをのせる。
しめじに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収をサポートするので、鯖缶との相性がバツグンです。