コンプライアンス

コンプライアンスの徹底

 ALSOKは、警備業法のもとでセキュリティサービスを行っており、コンプライアンスを重視しています。コンプライアンス担当役員を委員長とする「コンプライアンス委員会」を組織し、2002年に制定したコンプライアンス規程(現コンプライアンス規則)に基づき、役員および従業員に対する法令遵守の意識醸成と周知徹底に努め、定期的に業務活動状況などのチェックを行っています。

グループ全体のコンプライアンス推進

 ALSOKグループでは、グループ全体でコンプライアンス運動を展開し、原則として同一のテーマを設定して推進しています。コンプライアンス委員会で審議した6つの年間のテーマをもとに各担当部署と連携し、全社員に機会教育を行い、テーマごとに確認テストを実施、不正解の設問に関しては再教育を行っています。グループ会社も含め、各テーマの実施状況と結果報告を求めて、理解度を分析し、コンプライアンス意識の醸成と浸透を図っています。また、集合研修などを通して、経営理念の浸透とALSOKの企業倫理を軸とした教育を実施し、グループ全体におけるコンプライアンス推進を図っています。

2017年3月期のコンプライアンス運動
期間 テーマ
4〜5月コンプライアンスについて(基礎編)
6〜7月コンプライアンスについて(事例編)
8〜9月過重労働およびサービス残業の防止に向けた労務管理の徹底
10〜11月営業関連法令(景品表示法、下請法)遵守の徹底
12〜1月適切な情報システムの取扱による情報漏えい防止の徹底
2〜3月インサイダー取引防止の徹底

内部通報制度の整備

「ALSOKホットライン」の設置と拡大

 ALSOKは、「ALSOKホットライン」をハラスメント・会社内不正行為の通報、相談の窓口として2004年4月に設置し、社員などが会社に関わる違法行為、不正行為および反倫理的行為に遭遇した際、不利益な扱いを受けることなく内部通報が可能な体制を構築しています。①通報者の保護、②不利益な取り扱いの禁止、③匿名通報を通報制度の基本とし、違法行為・不正行為の早急な顕現を促し、企業価値を守っています。

 コンプライアンスは、グループ全体で取り組むべき重要なテーマであり、「ALSOKホットライン」の利用も2017年3月末現在、グループ全体で63社にまで拡大し、従来の社内通報窓口に加え、2016年4月1日付で第三者機関にも受付窓口を設置しています。また、「ALSOKの企業倫理」や「ハラスメント・会社内不正行為の防止の手引」などの冊子を社員に配布するなど、コンプライアンスの周知徹底に努めています。

  • 親しみやすいイラストを使用

    親しみやすいイラストを使用

  • 社員に配布している冊子

    社員に配布している冊子

反社会的勢力からの不当要求対応研修会の開催グループ会社の取り組み

北陸綜合警備保障株式会社

 ALSOKグループは、人の生命、身体、財産を守る安全産業である警備業を担う者としての自覚と誇りを持ち、適正な業務の提供に努めています。また治安対策に貢献し、企業としての社会的責任を果すべく、暴力団や詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人の排除に取り組んでいます。

 当社では、反社会的勢力からの不当要求に関する対応方法を学ぶため、石川県警察本部刑事部組織犯罪対策課から講師を招き、「暴力団等反社会的勢力の実態と企業における窓口対応の重要性や具体的対応要領について」の研修を、ご契約先企業の窓口業務に携わる女性社員・警備員のほか、営業員等約50名が受講しました。研修後の検討会では、受講した社員から「今後、この種の要求があっても毅然とした対応が取れる」等の発言もあり、反社会的勢力への対応力強化を図ることができました。

北陸綜合警備保障(株)での研修の様子

北陸綜合警備保障(株)での研修の様子