喜ばれるプレゼントの第１位は「ハンディクリーナー」。持ち運びに便利でリビングや寝室、あるいは車の中なども手軽に掃除ができる第2の掃除機として喜ばれているようです。掃除は、室内のほこりやペットの抜け毛などのハウスダストを除去するのでアレルギー予防にも一役買います。簡単に掃除をしながら室内環境も清潔にできる優れものですね。
続く第2位は「レイコップ」。面倒な布団干しの手間を省ける優れものです。梅雨の時期や暑い夏には、湿気や汗で布団のダニや雑菌が心配。レイコップの殺菌効果でお手軽に布団をキレイにできるのが嬉しいですね。吸引力が高い点や、コンセント方式で長時間使用できることなども選ばれている理由のようです。
第3位は「加湿器」。湿度の低い冬には家庭内の保湿も大事。暖房器具の使用で乾燥しがちな部屋の中では、乾燥肌や風邪などの予防としても保湿は必要です。空気清浄機能付きの加湿器やアロマの香りがする加湿器など種類も豊富で健康管理の一助にもなる家電としてプレゼントに最適です。
以上がトップ３の紹介になりましたが、いずれも健康に関わる言葉がキーワードになっている点が注目されます。お祝いに喜ばれる家電製品ランキングの詳細はこちらをご覧ください。

家電製品以外にもここまで新居祝いに嬉しい家電製品のランキングを紹介しましたが、基本的には、相手先に合わせて失礼のないように選ぶことが大事です。家電製品以外では贈り先のご家庭で好きなものを選べる「カタログギフト」や「商品券」、「スイーツ」なども人気があるので、選択肢として考えてみるのもいいでしょう。
また、贈り先が共働き世帯で、お子さんが留守番をしている家庭だったり、部屋の中でペットを飼っている家庭の場合は、Webカメラをプレゼントするというのもひとつの手です。離れた場所にいても、遠隔操作でお子さんやペットの様子を見ることができて安心です。

一方で、お祝いで贈ったつもりが「相手に不快な気持を抱かせてしまった」という失敗談もあります。そこで、贈ってはいけないプレゼントについていくつかご紹介します。
・火災を連想させるストーブやファンヒーターなど
・赤い色のもの（火を思わせる色）
・壁掛け式の時計など（新築の壁に穴をあける）
新築の住居に傷をつけるものや、火災をイメージするものなどは、相手から商品を指定されているような場合を除き、プレゼントのマナーとしては避けるのが賢明でしょう。

贈り物というのはたいへん気を遣うものです。「高価なものを贈って相手が気にするのでは」「同じものを買ってしまったら」などと考えることもあるでしょう。
新築祝いの相場としては、
・友人や会社の上司・同僚の場合：5,000円～10,000円
・親戚：5,000円～30,000円
・親や家族：30,000円～50,000円
などが目安となっていますので参考にしてください。また「同じものが送られてきた」とならないための工夫として、事前に贈る相手にそれとなく希望する商品を聞いておく方がベターでしょう。
最後になりますが、新築のお祝いは戸建て住宅だけではなく、マンションを購入した相手に贈ることもありますので、新築祝いではなく「新居祝い」とするのが無難といわれています。お祝いを贈るタイミングについては「新築後（移転後）１ヶ月以内」を心がけてください。

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