年末大掃除チェックリスト~大掃除を無駄なくパッと終わらせる!

年末大掃除は、掃除する箇所も多く、溜まった頑固な汚れを落とさなければならないためたいへんな労力が要ります。大掃除をスムーズに進めるためには、あらかじめ掃除箇所と掃除内容をピックアップし、チェックリストを作成してから掃除に取り掛かることがポイントです。ここでは大掃除を効率よく進めるためのチェックリストの作成法についてご紹介します。
大掃除のためのチェックリストの作り方
掃除箇所と内容をリストアップし、紙に書き出すなどして「見える化」させることが大切です。そうすることで、掃除に必要な時間や、効率的な順番を洗い出すことができます。年末大掃除を「整理整頓」「掃除」「洗濯」の3ステップに分け、それぞれの掃除内容をチェックリスト化しましょう。
整理整頓
まず、洋服の整理から始めます。古くなった服や長い間着ていない服を処分し、クローゼットの中を整理しましょう。次に、本棚に眠っている不要な本を処分し、スペースを作ったら本棚の外に積んでいた本を収納していきます。不要な雑誌や新聞は自治体のルールに従ってゴミに出しましょう。
続いて整理するのは食料品です。賞味期限切れのものを処分し、冷蔵庫と食品棚を整理していきます。食器棚にある使わなくなった食器も処分してしまいましょう。食料品や食器の整理が終わったら、日用品や文房具などの細々したものを整理していきます。化粧品なども、古い物は一気に処分してしまうのがコツです。最後に、プレゼントや旅先のお土産など、処分の判断に迷いやすいものを片付けます。まず、大量の写真が場所を圧迫するようであれば、データ化して保存すると空きスペースを確保できます。また、お土産やプレゼントは「十分に使用した」と思えるものや年月が古いものを思い切って処分することが肝要です。
掃除
掃除をする際には、掃除場所を項目別に分け、それぞれについて掃除内容を決め、リスト化するとスムーズです。まず、掃除箇所を「家全体」「家具・家電」「水まわり」などの大きなカテゴリーに分け、それぞれについて「窓」「リビング」、「ソファ」「冷蔵庫」、「キッチン」「バスルーム」といったように細分化します。さらに、掃除箇所ごとにどのような掃除が必要か(拭き掃除する、水拭きするなど)を簡単にまとめましょう。
洗濯
洗濯については、アイテムをリストアップし、それぞれについてどのような洗濯が必要かをまとめてチェック項目にします。たとえば、寝具については「布団は天日干し、枕カバーとシーツは洗濯」、洋服については「汚れ、汗じみを確認し、家で洗濯するものとクリーニングに出すものとを分ける」といったように決めてから洗濯していきます。




たいへんそうだな、と感じたらプロにおまかせも
換気扇の油や浴槽の頑固なカビ汚れなど、なかなか完璧に掃除することが難しい箇所もあります。そのような時は、掃除のプロに依頼するのも有効な手段です。ALSOKのハウスサポートが提供する「清掃サポート」であれば、なかなか落ちない油汚れやカビも専門の技術でキレイに落としてくれます。キッチンや浴室、トイレ、窓ガラスや網戸などさまざまな掃除箇所に対応可能です。電話で要望を伝えれば、ALSOKハウスサポートデスクが掃除に最適なスタッフを手配してくれます。定期的に利用するか必要な時のみ依頼するかなど、回数を自由に選べるのもメリットです。
年末大掃除で汚れをしっかり落とし、家を清潔に保つことは大切ですが、すべて完璧にやろうとすると考えただけで負担に感じてしまい、結局は断念ということにもなりかねません。たいへんそうだなと感じたら、プロに任せてしまうほうが効率的に大掃除を終わらせることができます。
結論:大掃除がはかどるかどうかはチェックリスト次第!
家の大掃除は、無計画のまま始めてもムダに時間がかかり効率が良くありません。掃除の前にチェックリストを作成し、該当箇所の掃除が終わるごとにチェックしていけば、進捗も把握しやすくスムーズに進みます。もっとも、自分の力では完璧に掃除するのに限界があることもあります。その場合は、清掃のプロに依頼し、一気にスッキリさせてしまいましょう。