【侵入手口別】本当に効果的な窓ガラス防犯グッズはコレ!

防犯 2020.10.09(2023.12.14更新)
【侵入手口別】本当に効果的な窓ガラス防犯グッズはコレ!

自宅の防犯対策を行うなら、侵入犯罪の侵入口として選ばれやすい「窓」から始めてみてはいかがでしょうか。窓からの侵入にはいくつかの手口があるため、それぞれに合わせた対策が必要です。その侵入手口とともに、手軽で効果的な窓ガラス防犯グッズを紹介します。

犯罪者が選ぶ侵入口のトップが「窓」

侵入犯罪の侵入口

侵入犯罪の侵入口
侵入犯罪の侵入口

出典:警察庁「犯罪統計書 - 令和4年の犯罪」

警察庁によると、一戸建て住宅での侵入口として最も多いのが「窓」。3階建て以下、4階建て以上の共同住宅でも2位にランクインしています。だからこそ、家の防犯対策として、まず窓をガードすることが重要です。

侵入口に選ばれやすい窓とは?

犯罪者が侵入口として狙う窓には、いくつかの特徴があります。一般的には、雨戸、シャッター、面格子が無い窓が侵入されやすいといわれています。また、周囲から見通しが悪い場所にある窓や、近くに足場となるものがある窓も侵入口に選ばれやすくなります。特に注意すべき窓としては、無防備になりやすいテラスの窓や、足場が安定している2階のベランダ窓などが挙げられます。これらに当てはまる窓には、積極的に防犯対策を行う必要があります。

一方で、侵入に5分以上かかると約7割の犯罪者があきらめるといわれています。つまり、窓の防犯対策として大がかりに考える必要はなく、ひと手間かけて防犯グッズを取りつけ、侵入にかかる時間を長くするだけでも効果は大きいといえるでしょう。

侵入手口別の効果的な防犯グッズは?

それでは、窓にはどのような防犯グッズが効果的なのでしょうか。侵入手口別に効果的な防犯グッズを紹介します。

こじ破り

こじ破りとは、ガラスと窓枠の間にあるゴム部分にマイナスドライバーなどを差し込み、こじるようにしてガラスを割る方法です。窓のクレセント錠付近に小さな穴を開け、そこから指を入れ解錠して侵入します。三角割りとも呼ばれる手口で、ガラスを割る際に大きな音がしないことと、短時間で侵入できてしまう点が特徴です。そんなこじ破りの対策には、窓に防犯フィルムを貼り、ガラス自体の強度を上げましょう。

焼き破り

焼き破りとは、窓ガラスにバーナーやターボライターなどの熱を当ててガラスを割る方法です。熱を当てたあとに水をかけ、急激な温度変化によりひびが入ったところを割る方法もあります。短時間で窓を割れるうえに、音も小さく周囲に気づかれにくい点が特徴。特別な技術も必要としないため、近年ではこの焼き破りによる侵入が増加しつつあります。対策には、窓の破壊や開閉を察知して音を鳴らす防犯センサーがおすすめです。「どろぼーセンサーⅡ」は窓に貼るだけで簡単に設置でき、異常を検知した際は90dB(パチンコ店内の音の大きさに相当)のボリュームで25秒間アラームが鳴るため、侵入予防に効果的です。

打ち破り

打ち破りは最も大胆な手口で、バールなどを打ちつけて窓ガラスを破壊し、侵入する方法です。ガラスを割るときに大きな音が発生するため、侵入する住居が線路付近や工業地域などにある場合によく使われます。こじ破りの対策グッズとして紹介した防犯フィルムもガラスを強化できるため、打ち破りの対策としても効果的です。そのほか、窓にALSOK補助錠を取りつけるという方法もあります。犯罪者は侵入に5分以上かかると7割があきらめるといわれますが、鍵が2つあることで侵入にかかる時間を長引かせることができます。

ホームセキュリティでさらに安心

窓から侵入する手口は複数あるため、窓の種類や周囲の環境を踏まえて適切な対策を行う必要があります。防犯グッズを取りつけるだけでも対策になりますが、ホームセキュリティを取り入れればさらに安心。ALSOKのホームセキュリティは24時間365日、万一の戸締り忘れをしっかりチェックします。また異常発生時にはガードマンが急行し、被害の拡大防止のために適切な対処を行います。月々4,070円(税込)から利用できるので、賃貸物件での一人暮らしにも最適です。

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