離乳食の準備はいつ行う?必要な道具とポイント

離乳食の準備はいつ行う?必要な道具とポイント

子ども 2021.10.04
離乳食の準備はいつ行う?必要な道具とポイント

生後4か月頃の赤ちゃんは段々と首がすわり始め、手足だけでなく体全体を活発に動かしたり、お座りができるようになったりします。この時期から、離乳食に向けて準備を考えている方もいるでしょう。また、離乳食の準備をする時に「何から揃えればいいのか、必要なものだけ買いたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、離乳食の準備を少しずつ始めているママやこれから揃えようと考えているママに向けて、離乳食に必要な道具と選ぶポイントをご紹介します。

離乳食の準備はいつから?

離乳食の開始時期は一般的に生後5~6か月頃といわれています。しかしお子さまの発達スピードには個人差があるため、「首がすわりお座りができる」「親の食べるところを見て口をあける」などを目安に進めていくと良いでしょう。
生後5~6か月になったからといって離乳食を始めるのではなく、赤ちゃんのペースに合わせてあげることが大切です。

離乳食の開始時期やスケジュールに関しては以下のコラムで詳しくご紹介していますので、合わせて読んでみてください。

離乳食準備は、離乳食を始める1か月前から道具などを揃え始めると良いでしょう。お子さまのペースに合わせて準備していくのも良いですね。

離乳食開始時期に必要な道具

離乳食開始時期に必要な道具

離乳食初期は食材をほぼペースト状にして与えなくてはいけないため、おかゆや野菜などをすりつぶす道具が必要です。そのほかにも食事を与える時に必要な食器や椅子なども用意しなければなりません。

離乳食を始める時に必要な道具は以下になります。食事用の道具と調理器具に分けてそれぞれご紹介します。

  • 赤ちゃん用スプーン
  • ベビーチェア
  • エプロン(スタイ)
  • 割れないお皿や器
  • ブレンダーやすり鉢
  • 茶こし(裏ごし網)

食事の時に必要な道具

赤ちゃん用スプーン

離乳食初期は、大人が食べさせてあげる時期のため、持ち手が細長く、赤ちゃんの口の中に入れやすいスプーンを使いましょう。離乳食前の赤ちゃんは母乳やミルクに慣れているため、スプーンが唇に触れた時に抵抗を感じにくいよう、滑らかなシリコン製のものがおすすめです。また、離乳食を取り込みやすいように、スプーンの幅は赤ちゃんの口より小さく、ある程度浅めのタイプを選んでおくと良いでしょう。

離乳食のスケジュールに合わせて使用するスプーンは変えていきます。

ベビーチェア

赤ちゃんがお座りできる時期になるとベビーチェアを使用するか悩む方も多いでしょう。ベビーチェアは食事をする時に「座って食べる習慣」をつけることができます。また床や足置きに足をつけることで、食事の姿勢が安定し噛む力を育てることにもつながります。そのほかにも赤ちゃんが使用することを想定した設計がされているものがほとんどです。大人の椅子では思わぬところに指を挟んでしまうなど危険が潜んでいることもあるため、赤ちゃんの視点で作られたベビーチェアを選ぶと良いでしょう。

エプロン(スタイ)

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんはまだ口が発達途中のため、食材をうまく口の奥に送ることができず、口から食材をこぼすことがあります。食べこぼし汚れを防ぐためにエプロンは必要です。毎日使用するため、洗いやすく衛生的かつ食べこぼしを受け止めるポケットがついていると良いでしょう。

割れないお皿や器

好奇心旺盛な赤ちゃんは、離乳食を与えている時にお皿をひっくり返したり、投げたりすることがあります。そのため、割れないお皿や器は重宝します。
しかし、保育園に入ると、食育の一環として給食で割れる陶器(割れにくい強化陶器など)を使用しているところもあります。大人と同じように落とすと割れる食器に慣らしていきたいなど、ママそれぞれの考え方があると思いますので、自分の考えに合わせて容器は選んでいきましょう。

調理器具

離乳食初期は、10倍がゆをすりつぶし、野菜はペースト状にする必要があります。以下5つの作業ができる調理器具を用意すると良いでしょう。

作業工程 調理器具
計る 計量スプーン、量り
蒸す 蒸し器、鍋、圧力鍋 など
すりおろす おろし金、ブレンダー など
すりつぶす すり鉢とすり棒、ブレンダー
裏ごし 裏ごし網、茶こし など

ブレンダーはすりおろす・すりつぶすなどの作業が簡単にでき、一度に大量に作れるため時短にもなり便利です。最近では出産祝いなどでもらうケースもありますね。

そのほか、蓋つき製氷皿のような1食ずつ小分け冷凍ができる保存容器や、おかゆをレンジや炊飯器で簡単に作れる容器などがあると便利です。一度に多く作って冷凍保存することができ、時短や手間を省くことにつながります。

離乳食中期以降に必要になる道具

離乳食中期以降に必要になる道具

離乳食中期以降は口や舌をコントロールし、飲み込む力、吸い上げる力もついてくるため、ストロー飲みの練習などを始めます。マグやストローは離乳食中期を目安に準備していきましょう。

  • マグ
  • ストロー

赤ちゃん用のマグとはストローやスパウト型の飲み口がついたカップのことをいいます。生後3か月から使用できますが、本格的に練習するのは7・8か月頃からです。赤ちゃんの両手でしっかり持てるよう、左右に持ち手がついたハンドルタイプを選びましょう。
ストローはマグに慣れた後に練習します。初めて使うストローは子ども用の細くて短いものにしましょう。
飲み口をストロー飲み、コップ飲みなど成長段階に合わせて変えられるマグを使用するのもおすすめです。

離乳食グッズ選びのポイント

離乳食グッズを選ぶときに注意したいポイントは大きく分けて3つあります。

  • 安全面に配慮されている
  • 衛生的
  • 成長しても使える

赤ちゃんの食事に使用するため、第一に安全面に配慮されているものを選ぶことが大切です。まだまだ生まれて間もない赤ちゃんにはさまざまなところに危険が潜んでいます。また、免疫がついていない赤ちゃんには、衛生的に使用できるものを選ぶことも重要です。

調理器具に関してはどこを効率化したいかを明確にし、手間を省きたい場合は時短につながる調理器具を選ぶなど、それぞれの考えに合わせて選択しましょう。
ママもパパも離乳食作りに参加する、離乳食はママの役割、パパの役割など、ご家庭によっても事情は異なります。短い期間とはいえ、毎日手間のかかる離乳食作りはとても大変ですよね。便利な器具を活用することで日々のモチベーションを維持することも大切といえます。

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まとめ

今回は、離乳食の準備についてご紹介しました。離乳食は赤ちゃんにとってとても大事な食事に慣れる準備です。万全な状態でママ・パパも離乳食を進めたいものですよね。ただし、離乳食は手間をかければ良いというものでもありません。自身に必要なものを揃え、笑顔で離乳食を始められるようにすることが大切です。毎日の笑顔を維持するためにも、家事・育児を頑張っているママ・パパは、便利なサービスを利用して息抜きもしてみてくださいね。

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