出産前に準備すべきものは?入院準備に必要なもの・赤ちゃん用品をご紹介

出産前に準備すべきものは?入院準備に必要なもの・赤ちゃん用品をご紹介

子育て世代 2021.10.12(2023.11.28更新)
出産前に準備すべきものは?入院準備に必要なもの・赤ちゃん用品をご紹介

出産が近づくとワクワクドキドキと胸が高まる一方、わからないことが多く不安もあるのではないでしょうか。入院前に用意すべき物、出産直前までに用意したい赤ちゃん用品、行うべき手続きなど、出産前に準備すべきことは多くあります。
この記事では初めての出産を迎える方はもちろん、ベテランママさんにも役立つ入院前準備・出産前準備に関する情報をまとめました。出産前後が少しでもスムーズになるようお役に立てれば幸いです。

出産前に準備しておくべきことは意外と多い

出産前に準備しておくべきことは意外と多い

妊娠から出産までの数カ月間、必要な手続きや用意すべきものがたくさんあります。
自治体や産院、勤務先などのサポートを受けながら、漏れのないように進めましょう。

以下は必要な手続きの一覧です。

1.母子健康手帳(母子手帳)をもらう

産院での診察後、保健センターまたは市区町村の役所で交付してもらいます。母子手帳をもらう時期は、産院の指示に従ってください。産院の判断によって違いはありますが、妊娠6週~10週頃に受け取ることが多いでしょう。

2.産前産後休暇取得の準備

働いている方の場合、出産予定日の6週間前(多胎児の場合は14週間前)から産後8週間まで産前産後休暇が取得できます。産休のスケジュールや育児休暇の申請方法などを勤務先に確認しておきましょう。

3.出産育児一時金の確認

産院で支給される出産育児一時金の受け取りについて確認をしておきましょう。

4.出産手当金の確認

働いている妊婦さんが産休を取得する場合には、出産手当金の支給を受けられます。支給には条件があるため、勤務先に出産手当金の対象かどうかを確認しましょう。

5.失業給付金の確認

妊娠・出産を機に退職し、後から再就職を予定している場合は失業給付金を申請できます。出産での退職の場合、最長3年間受給を延長することができます。

出産前後の手続き、もらえるお金に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

入院前に準備しておくもの

準備するもの 備考
母子健康手帳 定期検診・入院時は必ず持っていきましょう。
健康保険証 母子手帳とセットで持つことがおすすめです。
診察券 保険証と同様、母子手帳とセットで持つと便利です。
パジャマまたはルームウェア 前開きのものだと授乳しやすいでしょう。2~3着あると安心です。
産褥ショーツ 産後の検診などで使いやすい股の部分が開閉できるもの。汚れやすいため3~4枚あると良いでしょう。
お産用ケアパッド(産褥パッド・お産用ナプキン・悪露ライナー) 病院から支給される場合も、2パック程度準備しておくと安心です。
母乳パッド 入院時は使い捨てできるものが便利です。母乳の出方は個人差が大きいため使用の有無は個人で異なります。
授乳用ブラジャー カップが開閉できるもの。2~3枚あると良いでしょう。
ソックス・
スリッパ
室内履きとして必ず準備する産院もあります。足もとの冷え予防にも役立ちます。
洗面用具・スキンケア用品 入院中にシャワーを浴びる際に使用する洗顔料やボディソープ、シャンプー、スキンケア用品など
タオル バスタオル、フェイスタオルなど4・5枚ずつ。
コインランドリーを設置している産院もあります。
産院で貸し出してくれる(有料)場合もあるので確認しましょう。
ガーゼハンカチ 授乳時の赤ちゃんのケアに必要です。複数枚用意しましょう。

陣痛~分娩時に用意するもの

少しでも安心して出産できるよう、陣痛~分娩時にあると良いものをまとめました。
さっと出し入れできる手持ちバッグにまとめておくと良いでしょう。

1.飲み物とストローキャップ

分娩時は汗をかいて喉が渇くので飲み物は多めに用意しましょう。
ペットボトル用ストローキャップがあれば横になっても楽に飲むことができ便利です。また、ゼリー飲料は飲みやすい上、分娩時のカロリー補給にも役立ちます。

2.軽食

お腹が減っていては体力を保てません。簡単に食べられるもの(バナナや栄養補助食品など)を用意しておきましょう。

3.ハンドタオル

大量の汗をかくこともあるので何枚か用意しましょう。

4.テニスボール

個人差がありますが、陣痛時に押し当てると痛みを和らげるといわれています。押し当てる部分は腰や肛門あたりなど様々です。

5.リラックスできるお好きなもの

陣痛が始まってからは、好きな香りや音楽があると気分が安らぎます。
病院によっては出産時の希望で事前に伝えておくと、好きな音楽や香りがある状況でお産に臨めることもあります。出産する病院への申し込み時に確認してみると良いでしょう。

退院する時の準備

退院する時の準備

退院の日は、赤ちゃんにとって初めての帰宅です。万全の準備はママのゆとりを生み、赤ちゃんの笑顔につながります。

1.赤ちゃんの衣類

季節に合わせた清潔な肌着とベビー服を用意してあげましょう。赤ちゃんに着せる前に水通しすることをおすすめします。

2.おくるみ

体温を調整するのに使います。おくるみで包んであげると赤ちゃんも安心するようです。また、おくるみは成長してからも様々な場面で活用できます。

3.チャイルドシート

車で移動する時に必要です。新生児から対応できるものを選びましょう。

4.入院費用

退院時、実際にかかった費用から出産育児一時金を差し引いた金額を精算します。

出産前に買っておくべき赤ちゃん用品

出産前に買っておくべき赤ちゃん用品をピックアップしました。
出産祝いや、歳の近いお子さんのいる友人や親戚などからおさがりを貰うこともあるかもしれません。
全部揃える前に、一度周りに声掛けしてみても良いかもしれませんね。

準備するもの 備考
ベビーベッド 安定感のあるしっかりしたものを選びましょう。
ベビー布団 通常の布団は窒息の危険があるため、敷布団は固めのベビー布団を選び、掛け布団は軽いものにするか、タオルなどで代用しましょう。
防水シーツ おねしょや吐き戻しがあっても安心です。
ベビー服・ベビー肌着 季節に合ったものを選びましょう。おむつ汚れや吐き戻しで汚れやすいため、洗い替えも多めに準備しましょう。
おくるみ
(アフガン)
口や鼻の部分をしっかり開けて使用します。
帽子 肌触りの良いものを選びましょう。
スタイ 出産祝いに多いアイテムです。使用頻度は個人差があります。
紙おむつ
(新生児用)
毎日たくさん使用するため、2パックは用意しておくと良いでしょう。
お尻ふき
(赤ちゃん用)
多めに用意しましょう。
哺乳瓶・
消毒グッズ
使用後は消毒が必要なため、哺乳瓶の洗い替えがあると重宝します。
粉ミルク・液体ミルク 母乳をあげる予定でも用意しておくと安心です。防災備蓄品としても重宝します。
ベビー用石けん 刺激の少ないものをおすすめします。
ベビーカー 低月齢のうちから使用する場合はリクライニングできるものを選びましょう。
消毒綿 授乳前のおっぱいの消毒などに使用できます。
ベビー綿棒 赤ちゃんの耳、鼻、おへそのケアに使います。
ガーゼ 授乳時、汗拭き、沐浴時などに使えて便利です。
ベビーバス
(沐浴用)
様々なタイプがあります。
ご自宅の状況に応じて、安全で使用しやすいものを選びましょう。
ベビー用
体温計
非接触型や脇用、耳用などの種類があります。
赤ちゃんの体にあうように設計されていて、素早く簡単に検温できます。

家族が増えたら自宅の防犯を強化しよう

出産は大変喜ばしいことですが、守らなければならない家族が増えることでもあります。出産を機に、ご自宅の防犯・火災対策の強化を考えてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

新しい命の誕生は喜ばしく幸せなものです。しかし、妊娠中は体調不良や切迫早産など予想不可能な事態も起こりえます。なるべく早めに出産までの準備を行うと良いでしょう。赤ちゃんを迎える準備はママとパパ二人で話し合いながら行うと、より親になる実感がお互いにわいてくることでしょう。
実際に、産後の子育てはとても大変なものです。男性も子育てに参加する時代だからこそママ・パパで協力し合い、時には一時預かりなどの子育てサポートを活用し、赤ちゃんと笑顔ある日々を送ってくださいね。

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