実家の親が心配なときどうする?離れて暮らす親のサポート方法を解説

高齢者・介護 2026.03.27更新(2022.09.30公開)
実家の親が心配なときどうする?離れて暮らす親のサポート方法を解説

自分自身が年齢を重ねるのと同じように、親もまた年をとっていきます。高齢になると心配なのが、病気や怪我、特殊詐欺などのトラブルに巻き込まれることです。親と同居していたり近距離に住んでいる場合は直接サポートができますが、離れて暮らしていると、じゅうぶんなサポートが難しいと悩むこともあるでしょう。

【この記事で分かること】

  • 離れて暮らす実家の親が心配なときは、同居や近距離への引っ越し、施設への入居などの選択肢があるが、デメリットの考慮も必要
  • 遠方から高齢の親を見守るには、定期的にコミュニケーションをとることが重要で、宅食サービスや見守りカメラの設置、見守りサービスの導入なども検討できる
  • ALSOKでは、迷惑電話ブロックサービスや見守りカメラ、緊急通報ができる見守りサービスなどで高齢者の見守りをサポートしている

この記事では、高齢の親のためにできる具体的なサポート方法や、おすすめの見守りサービスについてご紹介します。

目次

実家の親が心配になる理由は?

実家の親が心配になる理由として、体調の悪化や、生活トラブル、犯罪被害、火災などの事故、認知機能の低下が挙げられます。
遠方に住んでいて、万が一の際、すぐに駆けつけられないことも、心配の要因になっているようです。

体調や持病の悪化が心配

高齢になると、持病の悪化や急な体調不良が発生しやすくなります。急な体調不良としては以下のような症状が挙げられます。

【急な体調不良の例】

  • 風邪
  • ふらつき・転倒
  • 食欲低下
  • 下痢や便秘、頻尿
  • 脳卒中
  • 心筋梗塞

など

高齢者は体力や免疫力の低下から、一度風邪を引いてしまうと長引くことがあります。呼吸器にかかわる病気にかかることもあり、注意が必要です。また、老化が進むことで筋力が低下し、ふらつき、転倒しやすくなります。
食欲低下や頻尿なども、老衰の前兆です。血管や心臓などの機能が低下し、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気にかかる可能性もあります。
さらに、歩きにくくなり、病院への通院を自己判断でやめてしまうケースもあるでしょう。薬をやめることで、持病が悪化してしまうおそれがあります。

一人暮らしでの生活トラブルが心配

体力の低下や認知機能の低下から、ゴミ出しや部屋の片付けができなくなるケースもあるでしょう。ゴミ出しのルールが守れなくなったりゴミが外まで及んだりすると、ご近所トラブルに発展するおそれもあります。
また、買い物や料理が億劫になり、食生活が乱れてしまうことも考えられます。健康に影響し、病気につながるおそれがあるため、注意しなければなりません。

空き巣や特殊詐欺など犯罪被害が心配

空き巣や強盗、特殊詐欺などの犯罪被害も、心配になる要素の1つです。
特に、高齢者は特殊詐欺のターゲットになりやすく、預貯金詐欺やキャッシュカード詐欺盗、還付金詐欺などの被害が非常に多くなっています。
公的機関の職員を装い、振り込みを指示したりキャッシュカードを取りに来たりする詐欺です。言葉巧みに誘導され多額の金銭が盗まれてしまう事例も多く、心配事の1つです。

火災や転倒などの事故の心配

高齢者の家庭内事故は、転倒が多いといわれています。転倒によって骨折し、寝たきりになってしまうケースもあるでしょう。
また、ガスコンロやヒーターの取り扱いの不注意により、火災が発生するおそれもあります。運動能力も低下しているため、火災時の逃げ遅れなども心配されます。

孤独や認知機能の低下が心配

一人暮らしでは、孤独を感じている方も多いのが現状です。体力の低下などにより、近所づきあいがしにくくなり、社会的に孤立してしまうこともあるでしょう。
また、外出や人と話す機会が減ることで、認知機能の低下につながる場合もあります。

離れて暮らしていることによる不安

ご家族が遠く離れて暮らしていることに、不安を感じる方も多いでしょう。近所に住んでいれば、事故や災害が発生した際にすぐに駆けつけられますが、遠くに住んでいる場合は駆けつけるまでに時間がかかり、安否確認もしにくくなります。

実家の親が心配なときの主な対策

遠方に住む実家の親が心配なときは、同居や近所への引っ越し、施設への入居を検討するなどの対策ができます。
ただし、住環境が変わることで体調や精神面に影響が出る可能性があるため、その点も考慮して判断する必要があります。

同居する

同居することで、日々の様子を確認でき、体調の変化や事故にも早く気づけます。ただし、生活リズムや価値観が異なる家族と暮らすことで、精神的・身体的な負担が大きくなるケースもあるでしょう。
また、もともと住んでいた場所から遠方へ引っ越す場合、環境に慣れず孤独を感じてしまう方もいるかもしれません。メリットもありますが、デメリットも考えて決める必要があります。

近距離に引っ越す

徒歩や車で実家に通える距離に住むという方法もあります。近距離に引っ越すことで、緊急時に駆けつけられる安心感を維持しつつ、お互いのプライバシーを保てるメリットがあります。ただし、引っ越す側の生活環境が変わる可能性があることを考慮しなければなりません。

施設への入居を検討する

認知症や持病が進行している場合は、専門スタッフが見守ってくれる施設への入居を検討するのも1つの方法です。
とはいえ、まとまった費用が必要になることに加え、入居待ちですぐには入れないケースも多くあります。親自身が実家で暮らしたいという希望を持っていることもあるため、病状を見つつ、親の気持ちにも寄り添いながら決めると良いでしょう。

実家の親のためにできる具体的なサポート

遠方に住んでいて実家の親を近くで見守ることができない場合、定期的にコミュニケーションを取ることを意識したり、宅食サービスや見守りサービスを利用したりする方法があります。

定期的なコミュニケーション

メッセージでのやり取りだけでなく、電話やビデオ通話なども活用してコミュニケーションを取りましょう。定期的に声を聞くことで、オレオレ詐欺のような特殊詐欺にもひっかかりにくくなります。電話でやり取りする際は、合言葉を決めておくと詐欺防止につながります。
無理せずコミュニケーションを続けられるよう、親の生活リズムに合わせるのがポイントです。
特殊詐欺の被害を防止するには、迷惑電話ブロックサービスの導入が有効です。ALSOKの「トビラフォン」は、不審な電話をブロックできるサービスです。トビラフォンは、かかってきた電話を警察や公共機関などから提供されたデータベースと照合し、迷惑電話と判断した場合、自動で着信拒否されます。また電話の安全度については、電話がかかってくると光るLEDの色で判別可能。 通話中や通話終了後に迷惑電話だと判明した場合は、トビラフォン本体の拒否ボタンを押すだけで着信拒否もできます。

健康面のサポート

年齢を重ねると、自身の不調を過小評価しやすく、いつの間にか持病や病気が進行してしまう可能性があります。栄養バランスの整った食事が届けられる宅配サービスの利用や、音声でやり取りができる室内用の見守りカメラの設置で見守ることも有効です。
カメラを設置することで、急病で倒れたときなども早く気づくことができ、迅速に対応しやすくなります。

ALSOKの室内カメラ「アルボeye」は、室内の様子をスマホから確認できます。音声機能がついているため、話しかけて音声でやり取りすることも可能です。カメラの映像から親の異変を確認した場合は、ALSOKに駆けつけ依頼ができます。離れて暮らすご家族の見守りとしておすすめです。

生活環境の見守り

高齢になると体力や運動能力が低下し、転倒しやすくなるといわれています。そのため、住宅をバリアフリー化し、安全に生活できる環境を整えることが大切です。
実家の環境に不安がある場合は、転倒防止策として滑り止めマットの設置や、手すりの設置や段差の解消などバリアフリー化のリフォームを検討しましょう。

また、不審者の侵入や強盗などの被害が心配な場合には、防犯対策として鍵の見直しや防犯カメラの設置、ホームセキュリティの導入などを検討すると良いでしょう。

さらに、見守りサービスを活用すれば、親の自立を尊重しながらも緊急時に備えることができます。日常の相談機能や緊急時の通報、駆けつけなどに対応したサービスであれば、見守りを仕組み化できるため安心感が高まります。

高齢になる親が心配という方は、ぜひALSOKのみまもりサポートをご検討ください。

実家で暮らす親を支えるALSOKのサービス

実家で暮らし続ける親が心配な場合は、定期的なコミュニケーションと健康や生活面のサポートを行うと安心です。こまめにコミュニケーションを取ることで、特殊詐欺などの犯罪被害の抑止にもつながります。
また、親を支えるサポートとして、見守りサービスや防犯カメラなどの利用も検討すると良いでしょう。中でもおすすめなのが、離れて暮らす家族を見守ってくれるALSOKのサービス「HOME ALSOK みまもりサポート」です。

最後に、「HOME ALSOK みまもりサポート」と「トビラフォン」を導入したとある家族の生活をご紹介します。

<登場人物>


M子

M子/40歳

大学進学を機に一人暮らしを始め、就職、結婚を経て、現在は夫とともに2人の子どもを子育て中。仕事と育児に追われ、実家には年に1回帰省する程度になっている。


Y子

Y子/67歳

M子の母。現在は夫婦二人暮らし。M子が住む地域からは新幹線1時間程度の距離に住んでいる。おしゃべり好きで明るい性格。


S太郎

S太郎/70歳

M子の父。定年退職し、現在は妻Y子とセカンドライフを楽しんでいる。どちらかといえば寡黙なタイプ。心臓に持病を抱えている。


ALSOKガードマン Kさん

ALSOKガードマン Kさん

ALSOKのガードマン。熱い性格で、今の仕事に使命感を燃やしている。


「HOME ALSOK みまもりサポート」と「トビラフォン」を導入したとある家族の生活①
「HOME ALSOK みまもりサポート」と「トビラフォン」を導入したとある家族の生活②
「HOME ALSOK みまもりサポート」と「トビラフォン」を導入したとある家族の生活③

構成:マイナビニュース 著者:山田井ユウキ 漫画:マキゾウ

執筆:ALSOK株式会社

「安全・安心」を皆様にお届けするため、セキュリティのプロフェッショナルであるALSOKが編集しています。日常生活に潜む危険から身を守るための防犯対策、突然の災害に備える防災情報、ご高齢者やお子さまのみまもりまで、暮らしに役立つ確かな情報を分かりやすく発信しています。

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