工事不要で設置できる防犯カメラの選び方を解説!おすすめのカメラも紹介
警察庁によると令和6年には住宅を対象とした侵入窃盗が1万6,000件発生しており、1日あたり約44件の被害が発生している計算になります。こうした背景から、近年は住宅の防犯対策として防犯カメラを導入する家庭が増えています。しかし、「設置が難しそう」「配線や工事が面倒」などの理由で導入をためらっている方も少なくありません。そのような場合は、電源工事や配線が不要で、屋外に設置できる防犯カメラがおすすめです。
そこで今回は、手軽で簡単に取り入れられる工事不要の屋外用防犯カメラについて種類や選び方をご紹介します。
目次
工事不要の屋外用防犯カメラとは
工事不要の屋外用防犯カメラは、電源工事や配線作業が不要で、手軽に設置できる屋外用の防犯カメラです。バッテリーや電池、ソーラー充電などで動作するため、配線工事を行うことなく、すぐに取り付けて利用できます。玄関や駐車場、庭先などさまざまな場所に設置でき、家庭用としても人気があります。
従来型の屋外用防犯カメラは、録画装置や電源との接続に配線工事が必要で、導入のハードルが高いものでした。それに対して近年は、設置の手間が少なく誰でも扱いやすい、工事が必要ないタイプが広く流通しています。
工事不要の防犯カメラの種類
工事不要の防犯カメラには複数のタイプがあり、それぞれ電源方式や使い勝手が異なります。家庭用の防犯カメラを屋外に設置する場合は、設置環境や利用目的、メンテナンスの手間などを踏まえて選ぶことが大切です。
電源コードタイプ
電源コードタイプは、カメラ本体から伸びるコードを外壁のコンセントに接続し、直接電源を供給するタイプです。コンセントから常時電源を確保できるため、長時間の録画や常時監視に適しています。また、バッテリー交換や充電の手間がないため、メンテナンスの負担も少なくて済みます。
ただし、バッテリーを搭載していない製品の場合、停電時は動作が停止する点に注意しましょう。また、コンセントの位置によって設置場所が制限されるほか、外部に露出した電源コードが外観を損ねることもあります。電源コードタイプの防犯カメラを選択する場合は、配線ルートを事前に考えておくことが大切です。
バッテリー内蔵タイプ
バッテリーを内蔵したタイプは、電源が必要ないため、配線を気にすることなく設置できる防犯カメラです。玄関先や物置、カーポートなど電源を確保しにくい場所にも気軽に設置できます。
ただし、定期的にバッテリーを充電する必要がある点には注意が必要です。バッテリーの持続時間は製品によって異なりますが、一般的に数週間~数カ月とされています。
電池式タイプ
電池式の防犯カメラも電源を必要としないため、設置場所に制限がありません。
ただし、定期的な電池交換が必要で、交換を忘れると必要なタイミングで撮影できていないといったトラブルにつながる可能性があります。そのため電池式タイプを選ぶ際は、電池交換の手間やコスト、交換を忘れた場合のリスクも考慮しましょう。なかには電池残量が少なくなると通知してくれる機種もあるため、交換のタイミングを逃さず、電池切れを防ぐことが可能です。
ソーラーパネル搭載タイプ
ソーラーパネル搭載タイプは、カメラ本体にソーラーパネルがついたタイプの防犯カメラです。夜間の時間帯も日中に蓄えた電気で稼働します。太陽光で自動的に充電できるため、電池交換などのメンテナンスの手間が少なく、ランニングコストを抑えられます。
ただし、十分な日照を確保できる屋外の開けた場所での設置が前提となるため、設置環境の条件をよく確認する必要があります。
屋外用防犯カメラを選ぶ際に重視するポイント
屋外用防犯カメラは、玄関先や駐車場、庭などに設置して不審者の侵入やトラブルを未然に防いだり、万が一の際の証拠を記録したりする重要な防犯アイテムです。屋外は風雨や温度変化の影響を受けやすいため、選ぶ際には以下のポイントを重視しましょう。
防水・耐候性
屋外に設置する防犯カメラは、四季を通じてさまざまな天候の影響を受けます。そのため、防水性や防塵性、耐候性といった耐久性能は必ず確認しておきましょう。
製品の耐久性を見極める指標となるのが「IP規格」です。この規格は「IP」という文字と2桁の数字で表記され、十の位が防塵性能を、一の位が防水性能を表しています。数字が大きいほど防塵・防水性能に優れた防犯カメラということです。屋外に設置する場合は、ほこりや雨に強いIP65以上のモデルを選ぶと安心です。
解像度・画質
防犯カメラの映像は、不審者の特定やトラブル発生時の証拠としても活用されるため、録画映像の解像度や画質は重要です。特に夜間や悪天候時でも、ある程度鮮明に映像を確認できる性能が求められます。最低でもフルHD(約200万画素)以上の解像度を選ぶと、顔や車両のナンバーなども比較的鮮明に記録できます。また、夜間や悪天候時でもクリアな映像が撮影できる赤外線ナイトビジョンやHDR機能なども確認しておくと安心です。
データの保存方法
防犯カメラの録画データの保存方法には、SDカードやクラウドなどがあります。
SDカード保存は初期費用が安く、月額料金もかからない点がメリットです。ただし容量に限りがあるため、定期的なデータ整理やカード交換が必要になります。破損時にはデータを失うリスクがあるため、バックアップを検討しておくと安心です。
一方のクラウド保存は物理的な媒体を使用しないため、データ紛失のリスクが低い点が特徴です。万が一カメラ本体が破損しても、映像はクラウド上に残ります。ただし利用には、月額料金が必要なため、長期的なコストも考慮して選びましょう。
基本スペック以外の搭載機能
近年の屋外用防犯カメラには、録画機能以外にも防犯効果を高めるさまざまな機能が搭載されています。一部を以下でご紹介します。
- スピーカー機能
- 人感センサーライト
- 夜間撮影機能
- 駆けつけサービス など
スピーカー機能や人感センサーライトが搭載されていれば、不審者が近づいた際に音や光で警告することができ、侵入を抑止する効果が期待できます。また、暗所でも鮮明に撮影できる夜間撮影機能や、異常を検知した際に警備会社が駆けつけるサービスに対応した機種もあります。どの機能が必要かについては、設置場所や目的に応じて選択することが大切です。
工事不要の防犯カメラを使用するメリットとは?
工事不要の防犯カメラには多くのメリットがあります。ここでは、主なメリットを3つの視点で解説します。
導入コストを抑えられる
工事不要タイプの防犯カメラは、自分で簡単に取り付けられるものが多く、設置にあたって専門業者へ依頼する必要がありません。そのため、設置費用がかからず、本体代とSDカードやその他付属品の購入ですぐに導入できる点が大きなメリットです。配線工事や設置作業にかかる手間や時間も省けるため、コストパフォーマンスに優れています。
賃貸物件でも使用可能
工事不要の防犯カメラは、ビス止めなど最小限の作業で設置できる製品が多く、賃貸住宅でも使用しやすいのが特徴です。取り外しも比較的簡単なため、退去時の原状回復の心配も少ないといえるでしょう。
ただし、共用部分への設置やカメラの向きによっては、近隣住民のプライバシーを侵害してしまう可能性があります。例えば、隣家の敷地や住人の様子が映るような角度でカメラを設置すると、「盗撮された」との印象を与え、トラブルになるリスクがあります。
トラブルを避けるためにも、防犯カメラを設置する場合は、事前に管理会社や大家さんへ確認するようにしましょう。また、ビス止めを禁止している物件もあるため、あわせて管理会社や大家さんに確認しておくことをおすすめします。
設置場所の変更が簡単にできる
工事不要タイプは固定設置ではないため、簡単に設置場所を変更できます。引越しの際にそのまま持ち運べるだけでなく、住まいのレイアウト変更や防犯上の不安箇所が変わった場合にもすぐに移動が可能です。また、旅行や出張中などの一時的な監視にも柔軟に対応でき、さまざまな場面で活躍します。
工事不要の防犯カメラを使用するデメリット
工事不要の防犯カメラは手軽に導入できる一方で、いくつかの注意点や制限も存在します。使用環境や目的に合っているかを見極めるためにも、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。
長時間の連続撮影が困難
バッテリーや電池で稼働するタイプの防犯カメラは、定期的な充電や電池交換が必要です。そのため、長時間の連続撮影を行いたい場合に、バッテリーの持続時間がネックになることがあります。また、寒い時期はバッテリーの性能が低下しやすく、持続時間がさらに短くなる場合があります。長期間の運用を想定する場合は、製品の連続動作時間を必ずチェックしましょう。
Wi-Fi接続の不具合が起こる場合がある
多くの工事不要タイプの防犯カメラは、Wi-Fiを利用して映像の送信や遠隔監視を行います。しかし、電波状況が悪い場所では接続が不安定になり、映像の録画や保存に支障が出ることがあります。Wi-Fiの電波が不安定な場所に設置する場合は、SDカードに録画データを保存できるタイプを選ぶと安心です。
電源・配線工事不要!ALSOKの屋外用防犯カメラがおすすめ
ALSOKの「HOME ALSOK Connect Eye」は、屋外設置が可能なコンパクトな防犯カメラです。
防犯カメラの導入には、手間や費用がかかるイメージがあり、一度は検討してみたものの導入を断念される方も多いでしょう。「HOME ALSOK Connect Eye」であれば、設置の手間や費用を抑えることができ、届いたその日から利用できます。
以下では「HOME ALSOK Connect Eye」の4つのポイントをご紹介します。
01.電源・配線工事不要
一般的な防犯カメラは「カメラに電力を供給する配線」と「カメラの映像を送る配線」の2つが必要です。前者については、カメラ設置場所の近くにコンセントがない場合は電源工事や壁の貫通工事を行わなければいけません。また、後者については、家の中に設置したインターネットのルーターや映像を記録するハードディスクレコーダーまでのケーブルを配線する必要があります。
ALSOKの「HOME ALSOK Connect Eye」はバッテリー式のため、コンセントの設置工事等は不要です。バッテリーはUSBケーブルで充電でき、利用環境にもよりますが、満充電で3カ月程度稼働できます。Wi-Fi接続のため配線工事も不要で、レコーダーの用意の手間もなく、手軽にご導入いただけます(※)。
※Wi-Fiの接続環境はお客様にて別途ご用意いただく必要がございます。
※壁にネジで固定した際の修繕費用はお客様にてご負担いただきます。
02.月額基本料0円
一般的に、ネットワークカメラはカメラ本体の費用と設置工事の費用だけでなく、数百円~数千円程度の月額利用料がかかる場合もあります。また、防犯カメラ本体をリースで利用する場合は、毎月リース料の支払いが発生します。
「HOME ALSOK Connect Eye」なら、本体を購入(44,000円/台・税込)さえすれば、月額の費用は一切かかりません。SDカード(※)に保存された録画映像や、リアルタイム映像は無料の専用アプリで確認できるので、費用を気にせず、安心してご利用いただけます。
※SDカードは別売りです。
03.センサー作動時に自動録画
「HOME ALSOK Connect Eye」には、赤外線センサーによる動体検知機能が備わっています。設定したエリア内を人が通ってカメラ本体に搭載された人感センサーが動きを検知すると、本体に挿入したSDカードへ自動的に録画を開始します。検知後10秒間を録画し、動体検知が続けばその間は録画を継続してくれます(※)。また、同時に白色ライトLEDも点灯する仕組みになっているので、夜間や暗がりでも撮影が可能です。さらに、明かりによって不審者の接近を抑制する効果も期待でき、防犯対策としても有効です。
※常時録画はできません。
また、200万画素のカメラを採用しているため、人の顔や車のナンバーがはっきりと確認できます。録画した映像はスマートフォンから確認でき、人感センサーが作動した際はスマートフォンにプッシュ通知も送られるため、不審者の早期発見にもつながります。
04.いざという時の駆けつけ
「ただ防犯カメラを設置しているだけでは安心できない」とお考えの方も少なくないでしょう。「HOME ALSOK Connect Eye」ではオプションで「駆けつけサービス」もご用意しており、月額1,100円(税込)で、万が一の際にALSOKへ駆けつけを依頼することができます。
カメラに不審な人物が映っているなど自宅で何か異変が生じた時に、出動の依頼をすることでALSOKが24時間365日、いつでも駆けつけてくれます(※)。
※駆けつけを依頼した場合は別途出動費(3,300円/回・税込)が発生します。鍵の預かりは行わないため、鍵がないと入れない場所の確認はできません。
また、オプションの契約者は自宅に「ALSOKステッカー」を2枚貼ることができるので、玄関先や窓に貼ると防犯効果もアップします。
毎日をもっと安心して過ごすために、簡単に導入できるALSOKの屋外対応無線式カメラ「HOME ALSOK Connect Eye」でセルフセキュリティをしてみてはいかがでしょうか。
工事不要の屋外用防犯カメラの導入事例
設置の手軽さや導入コストの低さなどを理由に、近年は多くの家庭で工事が必要ない屋外用防犯カメラが選ばれています。最後に、HOME ALSOK Connect Eyeの利用者さまの導入事例をご紹介します。
事例1:防犯補助金をきっかけに、工事不要の屋外カメラを導入した事例
現在暮らしている自治体で防犯設備の導入に補助金が出ることを知り、防犯対策を見直すことにしたご家庭の事例です。侵入窃盗などのニュースを目にする機会が増え、不安を感じていたものの、大がかりな配線工事には抵抗があったようです。
そこで選ばれたのが、電源・配線工事が不要な「HOME ALSOK Connect Eye」でした。自分で設置できる手軽さと、初期費用を抑えられる点が決め手となりました。
導入後は、外出先からスマートフォンで自宅周辺の様子を確認できるようになり、留守中の不安が軽減されたといいます。無理のない形で防犯対策を始められたことが、継続的な安心につながっています。
事例2:高齢の親の住まいで起きていたいたずら対策として、防犯カメラを設置した事例
別のご家庭では、離れて暮らす高齢の親の住まいで、玄関先へのいたずらが繰り返されたことがきっかけでした。
家族が警察へ相談したところ、防犯カメラの設置が有効であるとの助言を受け、手ごろな価格で導入できる「HOME ALSOK Connect Eye」を玄関付近に設置しました。
設置後は、人の動きを検知すると自動で録画されるため、玄関先で起きた出来事を映像として残せるようになりました。万が一の際には駆けつけを依頼できる体制があることも、家族にとって大きな安心材料となっています。
まとめ
今回は、工事不要で設置できる屋外用防犯カメラの種類や選び方、メリット・デメリットについて解説しました。
電源工事・配線工事をしなくても設置できる防犯カメラはあります。工事の手間や費用面が理由で設置を断念していた場合は、工事不要タイプの防犯カメラをご検討ください。
設置場所や使用目的に合った製品を選ぶことで、日常の安心感は大きく高まります。防犯カメラの導入を第一歩として、ご家庭の安全対策を見直してみてはいかがでしょうか。
構成:マイナビニュース 著者:猿川佑 イラスト:竹村おひたし





















