緊急地震速報システムで利用者への
迅速な情報提供を可能に
気象庁が震源に近い観測点(地震計)で得られた初期微動(P波)と主要動(S波)の伝播速度を使って、
震源、地震の規模および各地の震度を推定し、到達時間や震度を迅速に利用者に提供いたします。
このような課題はありませんか?
大きな揺れが来る前に、従業員の安全確保や設備等の被害の拡大防止など企業の減災対策に。
気象庁が震源に近い観測点(地震計)で得られた初期微動(P波)を使って、震源、地震の規模および各地の震度を測定しております。
緊急地震速報システムの特長
遅延の少ない効率的な情報配信
NTTコミュニケーションズ(株)のIPv6網を利用したマルチキャスト方式(一斉同報)による配信で、遅延なく確実に緊急地震速報を受信できます。
地震精度の高い情報
地震動は、地震基盤である固い深部地盤を伝わり、軟らかい表層の地盤を通って地表に達します。各地点の地盤強度に応じた揺れの割合(地盤増幅率)により震度を補正し、より正確に予測します。(オプション)
16の接点による設備制御
想定震度や予測時間等から制御を行うことができます。また、放送設備やエレベーター設備等、様々な設備との連動も可能です。
緊急地震速報システムの仕組み
ALSOKのサービスは、迅速かつ確実に地震情報を伝達するために閉域な通信インフラとNTTコミュニケーションズ(株)の「緊急地震速報配信サービス」を利用しています。
そのため、放送設備やエレベーター制御など、さまざまな制御機器との連携を行うことができ、企業の災害対策の一環として安心してご利用いただけます。
※高度利用者向け情報配信【発生の時刻、位置(緯度・経度)、地震規模(マグニチュード)の推定】
- NTTコミュニケーションズ(株)の提供する「緊急地震速報配信サービス」のご契約が必要です。
- フレッツ光プレミアム(フレッツv6アプリ不要)の各回線サービスのご契約が別途必要です。
- 各設備への接続や設置工事等に関する内容は、別途ご調整の程お願いいたします。
- 緊急地震速報の限界につきましては、気象庁のホームページをご確認ください。
お客様の声
地震発生時に、従業員の安全確保と同時に、製造ラインや建物内のエレベーターなどの制御を連動して行える機器を求めていました。ALSOKが提供する緊急地震速報の受信機は、その制御が可能であることにメリットを感じました。離れた場所にある複数の施設であっても、各施設に端末を設置すれば、同時に一元制御ができるとのことで、複数県にまたがって多くの製造拠点や事務所をもつ弊社に最適だと思い、導入を決めました。
東日本大震災以降、地震発生時に園児の安全対策をどのように行うかが課題となっておりました。ALSOKの緊急地震速報システムは、緊急地震速報なら大きな揺れが来る前に、地震が来ることを知らせてくれるので、職員から園児に周知でき、身の安全の確保ができるため、導入を決めました。受信機の設置や設定などALSOKが行ってくれたので、導入も簡単でした。
地震発生時、一般のお客様を1秒でも早く、安全な場所へ避難していただく事と、当社で働く従業員の安全の確保も含めて、緊急地震速報の導入を検討しておりました。ALSOKの緊急地震速報は受信機1台でエレベーターの制御から施設内の放送まで制御できるため、導入を決めました。