ケアマネジャーを変えたい場合はどうすれば良い?変更方法や注意点を解説

ケアマネジャーを変えたい場合はどうすれば良い?変更方法や注意点を解説

高齢者・介護 2021.11.30
ケアマネジャーを変えたい場合はどうすれば良い?変更方法や注意点を解説

介護サービスを受けるうえで、ケアマネジャーは重要な存在です。しかし、担当のケアマネジャーと意見が合わなかったり、信頼できないと感じたりすると、相談しづらくなってしまいます。また、ケアマネジャーも人間である以上、利用者側と性格が合わないケースもあるでしょう。そのような際には、ケアマネジャーを変えてもらうことが可能です。
この記事では、ケアマネジャーを変えたいとお考えの方に向けて、変更方法や注意点を解説しています。ケアマネジャーが合わないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

ケアマネジャーを変えたい!変更はできる?

担当のケアマネジャーは、希望すれば変更が可能です。

思うようにコミュニケーションが取れず、信頼に欠けるケアマネジャーでは、こちらの希望を伝えられなくなります。結果として、要望に合った支援やサービスが受けられない可能性もあります。
そのため、ケアマネジャーと合わないと感じた際には、遠慮せずに担当変更を希望しましょう。

ケアマネジャーを変更するべきチェックリスト

ケアマネジャーを変更したほうが良いと考えられるポイントを、チェックリストにしました。

ケアマネジャーを変更するべきチェックリスト
1 態度が悪く丁寧に対応してくれない
2 的確・適切な提案をしてくれない
3 連絡がこまめにとれない
4 依頼者側の意見を聞いてくれない
5 知識が乏しい
6 ケアプランの作成が雑
7 自社サービスのみを勧めてくる
8 申請手続き類を利用者の家族にさせる

上記の項目に当てはまるようならば、ケアマネジャーや介護支援事業所を変えることを検討しましょう。

ケアプランの作成が雑な場合、本来受けられる適切な介護サービスを受けられない可能性もあるため、改善が必要です。
特に、ケアプランの作成や申請手続きなど、本来ケアマネジャーが行うべき業務を怠っていると見受けられる場合は、適切なサービスを受けられていない、ということになります。
また、「態度が悪い」「意見を聞いてくれない」という場合や、ケアマネジャーと利用者側の性格の不一致など、解決が難しい根本的な課題がある場合もあります。

これらの場合は、特に優先的に変更を検討するようにしましょう。

ケアマネジャーの変更方法

ケアマネジャーの変更方法

いざケアマネジャーを変えたいと思っても、本人に伝えるのは気が引けることでしょう。
そこで、ケアマネジャーを変更するには下記の相談先が考えられます。

  • ケアマネジャーが所属する居宅介護支援事業所
  • 別の居宅介護支援事業所
  • 市区町村の介護保険担当窓口
  • 地域包括支援センター

ケアマネジャーが所属している居宅介護支援事業所に、他のケアマネジャーが在籍しているなら、変更の相談ができるでしょう。ケアマネジャーが居ない・事業所自体に問題があるという場合は、別の事業所に相談しましょう。別の事業所については、市区町村の介護保険担当窓口や地域包括支援センターで調べられます。
変更を申し出た後は新しいケアマネジャーと顔合わせし、問題ないと感じれば変更手続きに進みます。相手の態度や話してみた際の相性などに加えて、ケアマネジャーを変えたいと思った原因をきちんと払しょくしてくれるかどうかを慎重に確認しましょう。

ケアマネジャーを変える際の留意点

ケアマネジャーは変更可能ですが、留意点もあると認識しておきましょう。

接してみなければわからない

新しいケアマネジャーと顔合わせし担当を変えてもらっても、希望通りの対応をしてくれるかは、接してみないとわからない部分もあるでしょう。以前のほうが良かったと後悔しないよう、変更の際は冷静に見極めることが重要です。

理解に時間がかかる

新しいケアマネジャーとの信頼関係も、はじめから構築することになるでしょう。こちらの状況を改めて説明し、理解してもらうには時間がかかるということを覚えておきましょう。

ケアマネジャーを変える際の注意点

ケアマネジャーを変える際の注意点

ケアマネジャーを変える際の注意点について説明します。
こういった問題が起きないよう、ケアマネジャーを変更する際は、しっかりと確認することが重要です。

新しいケアマネジャーに変更理由を明確に伝える

ケアマネジャーを変えたいと思った原因は何か、介護サービスを受けるうえで何を重視しているか、といった情報を正確に伝えないと、同じことの繰り返しになる可能性があります。

継続したい介護サービスを引き続き利用できるように配慮してもらう

要介護者本人にストレスを与えないよう、サービスが突然変更されることがないように事前に伝えておくと安心です。新しいケアマネジャーが決まった段階で、以前のケアマネジャーと新しいケアマネジャー双方に継続したい介護サービスを伝え、情報の引継ぎをしてもらいましょう。

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まとめ

担当のケアマネジャーが合わないと思った際には、変更が可能です。
ケアマネジャーを変えたい時は、ケアマネジャーを紹介してくれた相談先や、新しく利用したい事業所に申し出ましょう。新しいケアマネジャーと顔合わせし、変更手続きができます。
ただし、ケアマネジャーの変更の際に注意しなければ同じことを繰り返してしまうなど、要介護者にストレスがかかってしまうことになりかねません。そのため、ケアマネジャーを変える時は、変更理由や希望する内容をきちんと伝える事が重要です。

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