ALSOKあんしん教室

高学年向け

インターネット通信端末の普及に伴い、インターネットを介した犯罪やトラブルの被害者の低年齢化が進行しています。あんしん教室に対しても「インターネットの安全利用をテーマとした授業をしてほしい」という要望が多く寄せられるようになっていたため、これまでのノウハウを生かした授業を開発し、2019年1月より提供を開始することといたしました。

「安全にインターネット」編の授業は、児童の心身に危害を及ぼすおそれのある犯罪やトラブルの未然防止に指導内容を絞った「アクティブ・ラーニング型」の授業となっています。また、児童に楽しく積極的に課題に取り組んでもらえるよう、「ゲーミフィケーション」の要素がワークシートに施されています。

授業で使用するイラスト教材。

授業の前半は、イラスト教材を用いて「どこが危ないか」「どういう事態になるか」を考察します。

グループワークの様子。インターネットに詳しい児童には、あまり詳しくない児童をフォローしながら作業をしてもらいます。

グループワークで出た意見をまとめ、発表してもらいます。

覚え言葉「かきくけこ」と「あくまがでた」

授業の後半には、前半の発表を踏まえつつ、「情報を発信するとき」と「情報を受け取ったとき」のそれぞれにおける注意点を整理していきます。

ワークシートには穴埋め形式の課題が施されており、これを全て解くことで明らかになる2つの合い言葉(「か・き・く・け・こ」と「あ・く・ま・が・で・た」)は、 インターネット使用上の注意点が要約された”覚え言葉”として活用できるものとなっています。

【情報を発信するときの合い言葉「かきくけこ」】

SNSや入力フォームへの投稿や書き込みをするときなど、「送信」ボタンを押す前に確認すべき事項をまとめた合い言葉が、「か・き・く・け・こ」です。

【情報を受け取ったときの合い言葉「あくまがでた」】

インターネット通信端末を使用していると、多くのメールやメッセージが届きますが、その中には犯罪被害やトラブルのきっかけになりうるものも含まれています。知らない人から届くメールやメッセージのうち、とくに危険なものの特徴をまとめた合い言葉が「あ・く・ま・が・で・た」です。

ワークシートはこちら(PDFファイル:775MB)

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