重要テーマ2
社会的課題の解決に貢献する商品・サービスの提供

 社会の動向を的確に捉え、警備業で培ったノウハウを活かし、社会やお客様の課題解決に貢献する多面的なサービスを提供しています。

SDGsとのつながり
目標3:すべての人に健康と福祉を/目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう/目標11:住み続けられるまちづくりを/目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

ALSOKの強みを活かした安心して暮らせる街づくり

AI・IoT×警備

 高精細なカメラ、AIによる行動解析など、最先端のシステムと培ってきた警備のノウハウを融合させ、広がり続ける安全・安心のニーズに応えています。

介護・地域のみまもり

 離れて暮らす家族の見守り、有料老人ホーム、通所・訪問介護から訪問マッサージまで、ALSOKグループならではの「守る」ノウハウが活かされています。

お客様の声を反映した製品リニューアル

  • 視覚障害のある方に配慮した色、ボタンデザイン、点字を採用
  • 熱中症対策として、室温の上昇を感知し注意を促す音声メッセージや、ご家族へのメールでお知らせする機能を搭載
  • 防災無線が豪雨で聞こえないという意見から、自治体が配信する緊急速報メールの読み上げを可能に

警備ロボット・ドローン

 警備ロボットやAIを搭載した完全自律走行ドローンなどを開発。ガードマンと連携させることによって、警備の高度化、効率化を目指しています。

セキュリティ科学研究所の取り組み

 ALSOKの研究開発部門であるセキュリティ科学研究所では、社会の持続的な発展に貢献するための研究に日々取り組んでいます。
 不審行動や火災を検知するAI、次世代モビリティなど、サービス実現を目指しています。

ファシリティマネジメント

 消防点検や清掃、施設管理までワンストップで行うことにより、コスト削減や建物の資産価値向上をサポートしています。

交通インフラ支援

 自動運転の社会実装を目指し、車両遠隔監視の実証実験に参加しました。また、移動ATMや郵便局など、交通手段の減少を解決するサービスも提供しています。

キャッシュマネジメントサービス、ATM管理業務

ウイルス・感染症対策

安全安心な街づくりにおける協働事例

 兵庫県加古川市では、特に子育て世代や高齢者の地域課題解決に焦点をあて、地域総がかりで見守るスマートシティプロジェクトに注力しており、この取り組みの中でALSOKは、みまもりサービスを提供しています。
 みまもりサービスとはBluetooth無線技術を利用した「みまもりタグ」を携帯した高齢者や子どもが、「みまもりタグアプリ」をインストールしたスマートフォンや「みまもりタグ感知器」とすれ違うごとに自動的に位置情報を蓄積するというものです。保護者は契約したみまもりタグの場所を随時把握することができます。加古川市のプロジェクトでは、見守りカメラ・みまもりタグ感知器を市内に1,475箇所、郵便車両や公用車等に441台に設置。それらの機器の稼働・運用をALSOKが担当しています。さらに、今後増加する認知症の方や患者家族の支援、早期発見のための体制整備など、認知症課題の解決へも取り組みを進めています。健康寿命の延伸につながる新たなサービス開発に向けて、加古川市や他企業との連携による実証実験へ参加しています。

VOICE
加古川市担当者に聞く 見守りカメラ設置の効果

 加古川市は兵庫県内でも刑法犯認知件数が高く、また、認知症のおそれがある高齢者の行方不明件数の増加等といった地域課題がありました。そのようななか、子育て世代が安心して暮らすことができる環境の整備や、地域総がかりで子どもや高齢者を見守る地域コミュニティの強化に注力するため、ALSOK様のご協力を得ながら、1,475台の見守りカメラを市内の小学校の通学路を中心に設置してきました。
 見守りカメラを設置することにより、刑法犯認知件数は、2017年の2,926件から2019年2,025件へと大きく減少し、市民意識調査における「子どもの見守りやパトロールなどの安全対策に関して満足している市民の割合」は、2014年度の51.3%から2019年度66.2%と大きく向上しました。
 また、BLEタグを活用したMCI(軽度認知障害)の早期検知の実証実験をはじめとした地域課題に寄り添った先進的な取り組みは、サスティナブルな社会を目指すために重要なものと考えており、本市のスマートシティ施策に大きく寄与するものと期待しております。

千人あたりの刑法犯認知件数

千人あたりの刑法犯認知件数

加古川市
企画部 情報政策課副課長
兼 ICTまちづくり担当副課長
兼 新型コロナ感染症生活
支援課事務担当副課長
多田 功