ALSOKの重要テーマ3

人材育成と働きやすい職場づくり

 持続的な企業発展の礎となる人材が能力を最大限に発揮できるよう、研修制度の充実や積極的なキャリア支援、ダイバーシティへの対応など、職場環境の整備に取り組んでいます。

人材育成についての考え方

 ALSOKグループでは組織の活性化と社員力向上を促進するため、各種公的資格の取得推進、中央省庁や他企業、グループ内での人事交流などに力を入れています。 こうした取り組みは「企業活動の最も重要な源泉は人材である」という基本的な考え方に基づいており、経営理念を体現する人材の育成を目指し、教育研修体制の拡充に取り組んでいます。

 多様な人材に多様な働き方を提供することで、警備だけでなく、ファシリティマネジメントや介護業界を牽引する人材を育成していくことを目標としています。そのために、個々の働き手が持つ能力を最大限に発揮できる制度と環境を整備し、エンゲージメントを高めながらALSOKの働き方改革を深化させていきます。

取り組み

  • 社員が就きたい業務へ応募できる「ジョブマッチング制度」の導入
  • 専門職大学院(MBA)への企業派遣による、経営人材の育成
  • 新卒社員との1on1面談
  • 職種別OJTシートを導入し、業務の全体像と到達水準を可視化
  • 警備対策分野の要員として、海外の日本大使館・領事館などに多数派遣

人材育成に関する取り組みの成果

 eラーニングシステムを活用し教育環境を充実させることにより、コロナ禍においても時間と場所を問わず、能力向上に必要な教育をより多くの社員に提供できるようになりました。また、介護やファシリティマネジメントなど警備以外の事業においても社内公募制度を取り入れることで、事業の中核となる人材の発掘・育成に努めています。

 さらに2019年度に引き続き、社員が受講できる通信教育講座の拡充を図っており 、厚生労働省の教育訓練給付制度に基づく「教育訓練給付金」支給対象講座を80講座案内しました。

 その他、社員が読書に親しむきっかけづくりを目的として、各役員等が社員にとって有意義だと感じた書籍を紹介する取り組みを行い、年間585冊の書籍を紹介しました。「 ALSOK LIBRARY」と称する社内図書館には、3394冊の蔵書が管理され、社員が自由に借りられるようになっています。

従業員1人あたりの研修教育
平均15.9時間
本社企画研修の開催回数
年間111
通信教育
323講座開講(前期比+33講座)
eラーニング受講者数
前期比+1,711
eラーニング導入研修の受講者数の変化

ダイバーシティ

  • 一部グループ会社では、トランスジェンダー正社員を雇用。本人の自認の性を尊重しつつ、希望する勤務環境にすべく社員の理解を促し、受け入れ体制の整備を実施。
  • 「ALSOK介助」として機械警備・常駐警備を担当する隊員への介助技能習得を義務化しているほか、心のバリアフリーに関する研修も取り入れ、 社員の多様性への理解を深めている。
  • ご高齢の方や障がいをお持ちの方などにも快適にALSOKのウェブサイトをご覧いただけるよう、音声呼び上げソフトを導入。
  • 海外拠点では現地社員の宗教・習慣に配慮し、お祈りの時間や場所の工面を行うと共に、当社駐在員も積極的に現地祭事などに参加することで相互理解を深めている。
ALSOKウェブサイトへの音声読み上げ機能追加
ALSOKウェブサイトへの音声読み上げ機能追加
会社発展を祈願するALSOKインディア駐在員とスタッフ
会社発展を祈願するALSOKインディア駐在員とスタッフ

働き方改革・ワークライフバランス

 ALSOKでは、社員が育児に従事しながらも継続して勤務可能な環境を整備するべく、育児従事者が対象となる各種制度を、法で定められた基準以上の水準で整備しています。

 近年は女性社員数の増加や、男性社員の育児参加の現状を踏まえて、勤務制度の見直しや拡充も行っています。

制度を利用した社員の声

  • 生まれてすぐというのは、こんなにも毎日トラブルがあるのかと思った。出産直後で身体的負担が大きい妻に代わって家事をすることができて良かった。
  • 2人目の出産で、上の子のために取得。上の子といつも一緒にいることができて良かった。
  • 人数が少ないなか業務を行っているにも関わらず、育休を希望した際に上司、同僚が嫌な顔せず業務の調整を行ってくれたことにとても感謝している。
  • 内心気まずかったが、復帰の際に快く迎えてくれ、嬉しく安心して勤務に就くことができた。

育児休業からの復職率(単体)

男性
100%
女性
97.6%

平均残業時間(単体)

男性
前期比 ▲1.2時間
「えるぼし」認定マーク/子育てサポート企業認定マーク「くるみん」
「えるぼし」認定マーク/子育てサポート企業認定マーク「くるみん」

健康経営の推進活動

 2018年から9連休以上の長期休暇を全社員が取得できる「プラチナホリデー制度」を制定し、さらに2020年度は休暇の取りやすい環境を醸成するため、前もって四半期ごとに休暇取得予定を申請する「パールホリデー制度」を新たに導入しました。

 スポーツ施設やホテルなどを優待料金で利用できる福利厚生プログラムや、万が一、長期にわたって仕事を休む場合の支えとなる保険制度を備えているほか、心身の健康に関する相談窓口「ALSOKサポートライン」の設置や、健康保険組合との協働による健康イベントの開催など、社員とその家族が健康で充実した生活を送ることができるよう支援しています。

2017年から6年連続で選定されています
ストレスチェックにおける高ストレス者率(単体)
前期比 ▲1.9%

ALSOK健康宣言

  • ALSOKは、社員の健康を第一に考え、優先的経営課題として健康経営に取り組みます。
  • ALSOKは、健康保険組合との積極的な協働を進め、社員の健康維持・増進に向けて取り組みます。
  • ALSOKは、健康経営を推進し、社員とその家族が健康で充実した人生を送ることができる『警備のリーディングカンパニー』として発展を続け、これからも社会の安全・安心の確保に貢献してまいります。