持続的な企業価値向上に向けた取り組み

積極的なコミュニケーションによる
地域社会への貢献

ALSOKの基本精神である「ありがとうの心」を形にするため、企業市民として、それぞれの地域社会が抱えるさまざまな課題を解決する活動を積極的に展開しています。

「安全・安心」な街づくり

「ALSOKあんしん教室®

 ALSOKグループでは、地域社会の「安全・安心」に対する要請・期待に応えるため、守りのプロである社員を小学校に派遣し、防犯や救急救命について学んでもらう出前授業「ALSOKあんしん教室」を全国各地で行っています。一人でも多くの子どもの笑顔を守るため、子どもたちに「防犯」や「命の尊さ」を意識してもらうきっかけづくりの場を提供し、先生や保護者の方には防犯教育に関するノウハウの提供を行っています。

 活動開始から13年が経過し、これまでに延べ10,098校で42,842回実施、133.3万人以上の児童が参加しています(2017年3月末)。

「ALSOKあんしん教室」の一コマ

「ALSOKあんしん教室」の一コマ

「ALSOKあんしん教室」年間実施回数
「ALSOKあんしん教室」に参加した児童数

地域社会の防犯・防災啓発活動

 ALSOKグループでは、青色回転灯を装備した車両による巡回や、待機時間を利用して小学校の下校時間を中心にパトロールを実施するなど、グループを挙げて地域に密着した防犯活動を展開しています。また、高齢者や女性を標的とした犯罪が多発していることから、高齢者を狙った特殊詐欺などの傾向と対策について学ぶ訪問講座「ALSOKほっとライフ講座」や自分の身を守るための「ALSOK女性向け防犯セミナー」を実施し、高齢者や女性の安全安心な暮らしに貢献しています。

 そのほか、インドネシアとタイにおいて、現地の方との交流を目的とした「絆駅伝」に協賛し、AEDの提供や緊急時の救護の側面支援を行うなど海外での活動も展開しています。

「ALSOKほっとライフ講座」開催風景

「ALSOKほっとライフ講座」開催風景

「ALSOKほっとライフ講座」年間実施回数

社会貢献とメセナ活動

ALSOKありがとう運動財団の活動

 「ALSOKありがとう運動」は、ALSOKの基本精神の一つである「ありがとうの心」を体現することを目的に、1967年に創業者村井順によって開始されました。2016年10月には公益財団法人の認定を受け、目的に賛同するALSOKグループの役員・社員や外部からの寄付で運営され、現金寄付・現物寄贈・災害義援金などの形で、社会福祉・災害救済支援などの活動をサポートしています。ALSOKありがとう運動で寄贈された福祉車両は、2017年3月末には累計で100台となりました。

福祉車両の寄贈

福祉車両の寄贈

「ALSOKありがとう運動」福祉車両寄贈台数

ALSOKの文化・メセナ活動

 ALSOKは、事業として世界遺産に指定された歴史的建造物や自然遺産を警備するだけでなく、寄付による伝統行事等の継承支援や、実際に社員が参加することで行事を盛り上げるなど、地域社会の文化・メセナ活動に取り組んでいます。

 また、部活動としてALSOK獅子舞部があり、「太神楽獅子舞」の師匠から稽古・指導を受け、技能を習得した社員が正月を中心にお客様の会社やイベントにて演舞を披露しています。この活動は、芸術・文化による豊かな社会づくりを進める企業のメセナ活動として、公益社団法人企業メセナ協議会の「This is MECENAT 2017」に認定されました。

  • THIS IS MECENAT 2017

  • ALSOK獅子舞部による演舞

    ALSOK獅子舞部による演舞

スポーツ活動・教育への支援

運動選手の育成とスポーツ振興

 ALSOKは、スポーツを通じて社員相互の団結心向上を図り、社業の発展に努めています。社技としている柔道、剣道および綜警防護術の全国大会を毎年(剣道と防護術は隔年)開催するとともに、柔道をはじめ、レスリング、ウエイトリフティング、射撃、陸上など10の運動部が活動しており、数多くのオリンピック日本代表選手、国際大会優勝者を輩出してわが国のスポーツ振興にも貢献しています。

 また、各支社・グループ会社においても、地域の子どもたちに向けた柔道教室・剣道教室等の開催やフットサル、バスケットボール、陸上競技等の指導を行い、子どもたちの健全な育成支援とスポーツ推進に取り組み、地域社会の発展にも寄与しています。

綜合警備連盟剣道大会の様子

綜合警備連盟剣道大会の様子

職業体験プログラムの開催・教育イベントへの出展

 ALSOKは、企業と連携し社会貢献活動を行うフューチャー イノベーション フォーラムと共同で、小学生を対象とした職業体験プログラムを毎年開催しています。5回目となる2017年は、「人とITが融合した未来のセキュリティ」をテーマに、子どもたちは最新のテクノロジーを活用した未来の警備を体験しました。また、2017年3月には毎日新聞社主催の小学生向け体験型イベント「学びのフェス2017春」に出展し、警備用ロボットREBORG®-Xの顔認証機能を使った追跡デモを行うなど、ALSOKの最新技術を体験してもらいました。

 ALSOKは、このような活動を通して企業等とのパートナーシップを推進し、社会の安全安心を守る仕組みについて学ぶ機会を提供することで、子どもたちの今と未来を見守っていきます。

ロボットも参加した「学びのフェス」の様子

ロボットも参加した「学びのフェス」の様子

目指せ!東京2020パラリンピック競技大会グループ会社の取り組み

ALSOKビジネスサポート株式会社

 2017年10月に開催された第17回全国障害者スポーツ大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」に、当社の北浦義将選手が千葉県代表として出場し、200m走とソフトボール投げの2種目で金メダルを獲得しました!

 車椅子競技との出会いは小学6年生の時、知り合いの元パラリンピック・ボッチャ日本代表監督からの薦めで車椅子レースの体験をさせてもらった事がきっかけで、中学2年生の時に車椅子競技を始めました。高校卒業後は就労移行支援事業所への入所と同時に、土日も含めて本格的に車椅子競技に打ち込み始めました。

 北浦選手は、「まずは国際大会に出場して経験を積み、パラリンピック出場の条件である世界ランキング8位以内とパラリンピック派遣標準記録の突破を目指し、目標である日本代表へ選出されるように全力を尽くします!」と、東京2020大会への意気込みを語ってくれました。

  • 競技中の北浦選手(左)

    競技中の北浦選手(左)

  • メダルを手に喜びをかみ締める北浦選手

    メダルを手に喜びをかみ締める北浦選手

パートナーシップによる被災地支援

被災地での植樹と維持管理活動の継続

 ALSOKでは、創立50周年記念事業の一環として、2015年に千葉県山武市蓮沼において、東日本大震災で被災した海岸線の環境保全と防災林の再生を目的に、NPO法人「森のライフスタイル研究所」と協働し、クロマツ約2,000本を植樹しました。防災林の植樹後は、苗の生育のために少なくとも5年間は継続した維持管理活動(苗木周りの下草刈り)が必要であり、2017年7月には3回目の下草刈りを行いました。当日は80人を超える社員とその家族が参加し、生い茂った雑草を刈り取りました。

 この植樹と維持管理活動は、環境保全だけでなく、防災林の再生による被災地の安全安心に貢献できるALSOKらしい社会貢献活動であり、震災を忘れることなく、今後も継続して実施していきます。

下草刈り作業を行う社員家族

下草刈り作業を行う社員家族

東日本大震災への継続的な支援

 ALSOKグループの社員は、東日本大震災発生直後から被災地におもむき、治安維持活動や被災者支援を行いました。現在も復興庁が主催する被災者支援コーディネート事業において、被災地の復興公営住宅で防犯や救急救命等を学んでいただく「ALSOKほっとライフ講座」を開催し、コミュニティ形成のきっかけづくりに協力しています。

 また、2017年3月には、日本赤十字社が展開した東日本大震災復興支援キャンペーン「私たちは、忘れない」に前年に続いて参加し、業務に使用している全警備車両にステッカーを貼るなど震災の風化を防ぐための活動を行いました。

  • 3.11 ALL JAPAN 私たちは、忘れない

  • キャンペーンステッカーを貼付した四輪車両

    キャンペーンステッカーを貼付した四輪車両