食欲の秋を堪能しよう!9月に旬を迎える食材をご紹介

食欲の秋を堪能しよう!9月に旬を迎える食材をご紹介

家庭菜園 2021.07.16
食欲の秋を堪能しよう!9月に旬を迎える食材をご紹介

〇〇の秋という言葉はいくつかありますが、もっとも人気があるのはやはり「食欲の秋」。9月に入るとたくさんの食材が旬を迎え、秋の味覚が楽しみになりますね。季節の変わり目であるこの時期は、免疫力の強化に期待できる旬の食材を積極的に摂りたいところ。今回は、9月に旬を迎える魚や野菜、果物をご紹介します。

9月は「食欲の秋」を楽しもう

9月に入ると、暑かった夏から少しずつ気温が落ち着いてきます。この時期は「十五夜」「重陽(ちょうよう)の節句」など、食に関する秋の行事が多いのが特徴です。「食欲の秋」という食べる楽しみが増す言葉もあり、「おいしいものが多い時期」とイメージする方も多いのではないでしょうか。
9月に旬を迎える食材はたくさんあります。今回は、魚やきのこ類・いも・果物など、秋の味覚で思い浮かぶ旬の食材をいくつかピックアップして、特徴や調理法をお伝えします。

9月が旬の食材

9月が旬の食材

9月が旬の食材として、以下のものが挙げられます。

  • カツオ
  • サンマ
  • アサリ
  • かぼちゃ
  • 里芋
  • 舞茸
  • 銀杏

9月が旬の魚

カツオ

カツオは、春と秋に旬を迎えます。秋に穫れるカツオは「戻りカツオ」ともいいます。三陸沖から南下してくるため、栄養をたっぷりと蓄えていて脂がのっているのが特徴。「トロカツオ」や「脂カツオ」と呼ぶこともあります。お刺し身で食べるとより一層、カツオのうま味を感じられます。
カツオには、体内の代謝を促進してくれるビタミンBが豊富。玉ねぎやにんにくと合わせると吸収されやすくなりますよ。

サンマ

サンマは漢字で書くと「秋刀魚」となり、文字の通り秋を代表する魚です。夏から秋にかけて、サンマは北から南下していきます。8月の末から北海道で水揚げが開始され、徐々に三陸沖へと移動してきます。三陸沖は親潮と黒潮がぶつかりエサが豊富なことから、9~10月に穫れるサンマは脂がのっているのが特徴です。
また、この時期にしか生サンマは獲れないため、新鮮なサンマを食べられるのは秋だけ。塩焼きはもちろん、お刺し身でもおいしくいただけます。
サンマには、DHA(ドコサヘキサ酸)とEPA(エイコサペタンエン酸)という必須脂肪酸が豊富に含まれています。この必須脂肪酸は、血液の流れをよくする効果が期待でき、生活習慣病の予防に役立つといわれています。

アサリ

潮干狩りは春のイメージがありますが、実は、秋も旬の時期です。冬を除いて通年産卵をしますが、春と秋の産卵前は特においしさのピークを迎えます。アサリには、うま味成分であるグリコーゲンやコハク酸がたっぷり。旬を迎えるアサリは、さらにそのうま味成分がアップしています。
栄養素は、鉄分やビタミンB12、亜鉛が多く含まれています。鉄分やビタミンB12は貧血予防に役立ち、亜鉛は免疫力強化をサポートしてくれる成分です。
旬のアサリは栄養がたっぷりなので、煮汁と一緒にとれるクラムチャウダーや味噌汁などの料理がおすすめです。

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9月が旬の野菜・きのこ

かぼちゃ

かぼちゃは、日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ペポかぼちゃの3種類に分かれます。現在、日本では甘みの強い西洋かぼちゃが主流です。
かぼちゃは冬至に食べる習慣があるため、旬の時期は冬をイメージするかもしれません。実は、かぼちゃは夏から秋にかけて旬の時期を迎えます。冬にかぼちゃを食べるのは、貯蔵ができるからです。カットしていないかぼちゃであれば、冷暗所で1~2カ月の保存が可能です。
かぼちゃには、β-カロテン、ビタミンC・Eが豊富に含まれています。これらの成分が相乗的に働き、免疫力を強化したり細胞の老化を予防する効果につながるといわれています。

かぼちゃはサラダにしても良いですし、コロッケにするとより甘みが引き立ちますよ。

里芋

里芋は、9月から旬の時期を迎えます。ぬめりが特徴のさといもですが、そのぬめりはガラクタンという食物繊維です。ガラクタンには腸内環境を整えたり、血糖値やコレステロール値の上昇を抑制する効果が期待できます。
基本的にはでんぷん質が多い里芋ですが、芋の中でも水分が多いためカロリーが低めです。
里芋は、煮物にするのがおすすめ。シンプルに里芋だけの煮物も良いですし、イカと一緒に煮込むのも良いでしょう。

舞茸

昔は舞茸を人工栽培することができず、また天然の舞茸を見つけることも貴重なことでした。そのため、「見つけると舞うほどうれしい」ということから、舞茸と名付けられています。現在は人工栽培も可能になり、気軽に食べられるようになったきのこです。
舞茸には、カルシウムの吸収をサポートするビタミンDやナイアシンなどのビタミンB群、亜鉛が豊富に含まれています。
水溶性の栄養素が多いため、スープや味噌汁に入れるとうま味と一緒に栄養も逃さず取り入れられます。舞茸と油揚げを入れた炊き込みご飯にして楽しむのもおすすめです。

銀杏

イチョウの木からとれる銀杏も秋の味覚の1つ。β-カロテンやビタミンCを含んでいるため、免疫力のアップに期待できます。
銀杏は、塩と一緒に紙袋に入れて電子レンジで加熱するだけでシンプルに味わえます。味にややクセがあるので、茶わん蒸しに入れて味のアクセントにするのも良いですね。

9月が旬の果物

梨も夏頃から秋にかけて旬を迎えます。品種によって旬の時期に違いがあり、冬に旬を迎える品種もあります。9月に旬のピークを迎えるのが「豊水」という品種です。果肉がやわらかく、果汁がたっぷりなのが特徴です。
梨にはカリウムが多く含まれています。カリウムは、ナトリウム(塩分)の排出を促し血圧を下げる働きがあります。

秋の味覚の代表格ともいえる栗は、ご飯に混ぜ込んだり甘露煮にして楽しむのがおすすめ。栗は炭水化物が多く、ビタミンB1とB2を多く含んでいます。ビタミンB1は糖の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートしてくれます。

9月の旬の食材で免疫力アップ!

9月の旬の食材で免疫力アップ!

9月は季節の変わり目ということもあり、気温が大きく変化します。そのため、風邪をひいてしまったり、気分が優れなかったりといったことが多いかもしれません。朝夕の気温は下がってきますが、日中は30℃を超える日も多いため、夏バテや熱中症にも注意が必要な時期です。
9月が旬の食材は、免疫力アップにつながる栄養素を含んだものがたくさんあります。体調管理の一環として、旬の食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。

秋から増え始める泥棒・空き巣から家を守ろう!

おいしい食材を楽しめる秋ですが、実は空き巣などの犯罪に注意が必要な季節です。泥棒や空き巣による侵入窃盗は、秋から冬にかけて増えていきます。これは、日没時間が早くなりひと目につきにくくなるのが原因のひとつです。また、秋はレジャーシーズンでもあり冬もイベントが多くあるため、家を留守にする方が増えるのも一因です。

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まとめ

今回は、9月に旬を迎える食材をご紹介しました。9月は、サンマやかぼちゃ、梨などが旬を迎えます。秋に旬を迎えた食材は、ビタミンなどの栄養が豊富です。夏の暑さで疲れた体を癒やしてくれるでしょう。

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