香川県治安ランキング2025 市区町村別の治安が良い地域と悪い地域は?
香川県 瀬戸大橋
香川県は、四国の東北部に位置し、南部には讃岐山脈が連なり、北部には讃岐平野が展開する美しい自然に恵まれた県です。全国的に有名な讃岐うどんやオリーブ、3年ごとに瀬戸内国際芸術祭が開催されており、国内外から多くの人が訪れます。
都会的な便利さもありながら、自然も楽しむことができ、移住先としても検討されるエリアです。観光を考えている方はもちろん、香川県への移住を考えている場合、県内の治安が気になるのではないでしょうか。
本コラムでは、香川県の治安の傾向や市町村別の治安ランキングを解説します。県内で遭遇しやすい犯罪への防犯対策もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
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香川県の犯罪の傾向
出典:警察庁や各都道府県警発表資料等を元に2024年における犯罪情勢をALSOK株式会社が整理したもの
香川県の刑法犯の犯罪遭遇率は、全国12位で160人に1件という結果になっており、前年の11位(165人に1件)からほとんど変動はありません。県内の犯罪種別ランキングの中で、もっとも遭遇率が高いのは「放火(前年21位)」と「殺人(前年35位)」で、どちらも全国2位と高くなっています。
また、「特殊詐欺」の犯罪遭遇率も前年の10位に対し今回は6位と、引き続き高い水準で推移しています。近年、特殊詐欺の手口が巧妙化しており、認知件数も増加しているため注意が必要です。その他、「ひったくり」や「強盗」の遭遇率も前年から悪化傾向にあり、地域や家族単位で防犯意識を高める必要があります。
一方で、「すり」は前年18位から今回は32位、「自動車盗」は前年30位から今回は42位と改善傾向にあります。
香川県の治安ランキング
※刑法犯遭遇率ランキングの順位に基づき色分けしています。
1位~3位 水色(治安が良い)
4位~7位 淡い緑
8位~10位 黄色
11位~14位 オレンジ
15位~17位 赤(治安が悪い)
刑法犯遭遇率:該当エリアの住民何人あたり1件の刑法犯罪が発生しているか
刑法犯認知件数:警察が犯罪の発生を認知した件数
刑法犯検挙率:刑法犯認知件数における検挙件数の割合
| 刑法犯遭遇率ランキング(低い順) | ||
|---|---|---|
| 順位 | エリア名称 | 刑法犯遭遇率 |
| 1 | 小豆島町(小豆郡) | 422.07人に1件 |
| 2 | まんのう町(仲多度郡) | 368.00人に1件 |
| 3 | 直島町(香川郡) | 294.70人に1件 |
| 4 | 琴平町(仲多度郡) | 249.58人に1件 |
| 5 | さぬき市 | 239.80人に1件 |
| 6 | 土庄町(小豆郡) | 219.94人に1件 |
| 7 | 多度津町(仲多度郡) | 204.74人に1件 |
| 8 | 観音寺市 | 189.09人に1件 |
| 9 | 東かがわ市 | 186.04人に1件 |
| 10 | 三木町(木田郡) | 184.28人に1件 |
| 11 | 三豊市 | 176.38人に1件 |
|---|---|---|
| 12 | 善通寺市 | 159.39人に1件 |
| 13 | 坂出市 | 155.56人に1件 |
| 14 | 高松市 | 144.43人に1件 |
| 15 | 丸亀市 | 138.94人に1件 |
| 16 | 綾川町(綾歌郡) | 119.45人に1件 |
| 17 | 宇多津町(綾歌郡) | 101.63人に1件 |
| 刑法犯認知件数ランキング(少ない順) | ||
|---|---|---|
| 順位 | エリア名称 | 刑法犯認知件数 |
| 1 | 直島町(香川郡) | 10件 |
| 2 | 小豆島町(小豆郡) | 30件 |
| 3 | 琴平町(仲多度郡) | 31件 |
| 4 | まんのう町(仲多度郡) | 44件 |
| 5 | 土庄町(小豆郡) | 53件 |
| 6 | 多度津町(仲多度郡) | 103件 |
| 7 | 東かがわ市 | 139件 |
| 8 | 三木町(木田郡) | 141件 |
| 9 | 綾川町(綾歌郡) | 182件 |
| 10 | さぬき市 | 183件 |
| 10 | 宇多津町(綾歌郡) | 183件 |
| 12 | 善通寺市 | 188件 |
|---|---|---|
| 13 | 観音寺市 | 288件 |
| 14 | 坂出市 | 308件 |
| 15 | 三豊市 | 328件 |
| 16 | 丸亀市 | 775件 |
| 17 | 高松市 | 2,832件 |
出典:香川県警察本部「令和7年版 数字でみる さぬきの安全」
香川県「香川県人口移動調査 - 令和7年「1月」」
※刑法犯検挙率に関してはデータがないため記載なし
香川県内で発生した刑法犯認知件数を確認すると、もっとも低いのは「直島町(香川郡)」で認知件数は10件でした。一方で刑法犯認知件数がもっとも多いのは「高松市」で2,832件となっています。高松市は、道路網の整備水準が高く、港や空港も所在しており、国の出先機関や大手民間企業の支店等が集積するエリアです。同じ香川県でもエリアによって差があることが分かります。
次に香川県の治安の良い地区、悪い地区について詳しく見ていきましょう。
治安の良いエリアTOP3
| 順位 | 刑法犯遭遇率(低い順) |
|---|---|
| 1 | 小豆島町(小豆郡) (422.07人に1件) |
| 2 | まんのう町(仲多度郡) (368.00人に1件) |
| 3 | 直島町(香川郡) (294.70人に1件) |
香川県でもっとも刑法犯遭遇率が低いのは「小豆島町(小豆郡)」でした。小豆島町は、日本におけるオリーブの発祥地としても知られる地域で、瀬戸内海や曲線状に広がる棚田など豊かな自然環境が魅力の町です。小豆島町では、夜間の事故や犯罪を防ぐ「防犯灯」の設置費を補助しているほか、子どもや高齢者も安心して暮らせるよう、住民同士の声かけや見守り活動にも力を入れています。
次に刑法犯遭遇率が低いのは「まんのう町(仲多度郡)」で、368.00人に1件でした。まんのう町は、香川県の南西部にあり、標高1,000mを超える山々や一級河川の「土器川」、日本一の灌がい用ため池「満濃池」など、自然環境に恵まれたエリアです。町職員による防犯パトロールや消防団による避難訓練などが定期的に実施されており、安全な町づくりに向けた取り組みの成果が犯罪遭遇率の低さに表れていると考えられます。
3番目に刑法犯遭遇率が低いのは「直島町(香川郡)」でした。直島町は、瀬戸内海に浮かぶ直島諸島の複数の島々で構成される町です。人口が約3,000人と県内でもっとも少ない町で、人の出入りが少ないことから犯罪遭遇率が低いと推測されます。また、犯罪抑止を目的としたパトロールの強化や防犯灯の整備も行っています。
治安の悪いエリアTOP3
| 順位 | 刑法犯遭遇率(高い順) |
|---|---|
| 1 | 宇多津町(綾歌郡) (101.63人に1件) |
| 2 | 綾川町(綾歌郡) (119.45人に1件) |
| 3 | 丸亀市 (138.94人に1件) |
香川県で、刑法犯遭遇率がもっとも高い場所は「宇多津町(綾歌郡)」でした。宇多津町は、瀬戸内海に面した香川県のほぼ中央に位置する町です。坂出市との境目には岡山県へと結ぶ瀬戸大橋がかかっており、四国の玄関口ともいわれています。宇多津町は、香川県内の人口増加率が一番高いエリアです。通勤や通学をはじめ、関西圏等へのアクセスも良く利便性に優れており、多くの人が行き交うため、犯罪遭遇率が高い傾向にあると考えられます。
次に高いのが「綾川町(綾歌郡)」でした。綾川町は、香川県のほぼ中央に位置する町で、讃岐うどんの発祥地として知られています。高松市や高松空港への交通アクセスが良く、県内の結節点となっているエリアです。町内には大型の商業施設もあり、人の出入りが多いことから犯罪遭遇率も高くなっていると考えられます。
3番目に高いのが「丸亀市」です。丸亀市では、桜まつりやまるがめお城まつり、瀬戸内国際芸術祭などさまざまなイベントが開催されています。市内には観光スポットも多く、人が集まりやすいため、犯罪遭遇率が高いといえます。
出典:香川県警察本部「令和7年版 数字でみる さぬきの安全」
香川県「香川県人口移動調査 - 令和7年「1月」」
香川県で犯罪被害に遭わないために
香川県の刑法犯総数の犯遭遇率が全国12位と高く、防犯対策をとることの重要性は高いといえます。犯罪被害に遭わないためにも、防犯対策をしておきましょう。
放火被害に遭わないために
香川県では放火被害が多く、放火の犯罪遭遇率は全国2位と上位に入っています。認知件数は9件で、前年の6件から増加している状況です。全国でも特にリスクの高い状態が続いているため、より一層の警戒が必要です。
放火対策として、家の周囲はいつも整理整頓し、燃えやすいものを置かないようにしましょう。段ボールや燃えるごみなどが放置されていると、狙われる可能性があります。
物置や車庫などは、外から侵入されないように必ず鍵をかけ、防犯カメラやセンサーライトを設置し、放火されにくい環境を作ることが大切です。また、車やバイクのボディーカバーは防炎製品を使用し、消火器・三角消火バケツや住宅火災警報器などを備えることも対策として有効です。
出典: 東京消防庁「放火されない環境を作ろう!」
警察庁「令和5年の犯罪」
警察庁「令和6年の犯罪」
特殊詐欺に遭わないために
香川県では特殊詐欺の被害が多く、犯罪遭遇率も全国6位と高い傾向にあります。特殊詐欺の認知件数は、令和5年は169件、令和6年には231件と年々増えている状況です。
特殊詐欺には、オレオレ詐欺や預貯金詐欺などさまざまな手口があり、香川県では「架空料金請求詐欺」の被害がもっとも多くなっています。架空料金詐欺とは、「未払いの料金がある」と、実際には使用していない架空の事実を口実に金銭を支払わせようとする詐欺です。身に覚えのない請求書または請求メールが届いたら、メールやはがきに記載された番号には電話をかけずに、家族や知り合いなどに相談するようにしましょう。本当に未払いの請求があるのか気になる場合は、請求された会社の電話番号を調べたうえで、電話するようにしてください。
また、近年はSNS型の投資詐欺・ロマンス詐欺の被害も増えています。SNSでやり取りをしている人から、金銭のやり取りを要求されたり、投資の話を持ちかけられたりした場合は詐欺の可能性があるため、対応しないようにしましょう。
さらに、電話口で家族や公的機関の職員に偽り、金銭をだましとるオレオレ詐欺や還付金詐欺の被害も報告されています。知らない番号からの電話には出ないようにしたり、迷惑電話防止機器を利用したりするのもおすすめです。高齢のご両親や祖父母がいる場合は、普段からコミュニケーションを取るようにしましょう。
出典:警察庁SOS47「特殊詐欺対策ページ」
警察庁SOS47「特殊詐欺対策ページ 令和6年中の情勢」
警察庁SOS47「特殊詐欺対策ページ 令和5年中の情勢」(令和7年2月1日時点の情報)
香川県警察「特殊詐欺への対策」
強盗や侵入盗の被害に遭わないために
香川県では強盗の犯罪遭遇率は全国22位と、前年の27位から悪化傾向にあり、認知件数も増加しています。住宅侵入盗は、前年の14位から今回は18位と改善傾向にありますが、依然として高い水準のため注意が必要です。
強盗を含め住宅侵入盗の被害に遭わないためには、外出時はもちろん在宅時もしっかりと鍵をかけましょう。ごみ捨てなどの短時間の外出であっても侵入盗の被害に遭う可能性があります。特に就寝中に強盗などに狙われる可能性があるため、寝る前は必ず窓と玄関を施錠したかどうか確認するようにしましょう。施錠以外に、窓に防犯フィルムを貼ったり、玄関や勝手口などにセンサーライトや防犯カメラを設置したりと、防犯アイテムを活用するのもおすすめです。
また、ガス点検や消防点検、宅配業者等を装って家の中に入り現金等を奪う事案も発生しているため、インターホンやドアスコープで相手を確認することも大切です。また、ドアを開ける際はドアガードをかけたまま対応することも強盗対策になります。
さらに、日頃からごみ収集日など地域のルールを守り、近隣住民との挨拶や声がけなど付き合いを大切にすることで、地域全体の防犯につながります。
出典:政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る「住まいの防犯対策」」
警視庁「事業者等を装った訪問者に注意」
警察庁「令和5年の犯罪」
警察庁「令和6年の犯罪」
ひったくりの被害に遭わないために
香川県のひったくりの犯罪遭遇率は、前年の23位から12位へ悪化している状況です。
ひったくりは、犯人がバイクに乗ったまま急接近して犯行に及ぶケースが多く、荷物を盗まれるだけでなくケガを負うおそれもあるため、日頃から注意が必要です。歩行中は、車道側ではなく歩道側にカバンを持ち、肩掛けバッグは体の前に回すなど、取られにくい持ち方を心がけましょう。また、音楽を聴いたりスマートフォンに夢中になったりしていると、バイクが近づく音に気づきにくくなり、被害に遭うリスクが高まります。
さらに、自転車の前かごに入れた荷物が狙われることもあるため、防犯カバーをかけるなどして、ひったくられにくい工夫をしておくと安心です。
住んでいるエリアの犯罪情報の確認方法
住んでいるエリアや引っ越し先などの犯罪情報を確認して、防犯に努めるのも有効です。
香川県の治安状態をチェックしておきましょう。
香川県警察「犯罪・不審者・交通事故マップ」を確認する
香川県警察では、犯罪・不審者・交通事故情報を地図上で確認できる「犯罪・不審者・交通事故マップ」を提供しています。子どもや女性に対する声かけ・つきまとい事案等の発生状況や交通事故の発生情報を、事案種別・時間帯・当事者条件指定などで検索することができます。マイ地点を登録することができるので、自身の住んでいるエリアでどのような犯罪や交通事故が発生しているのか確認しましょう。
香川県警察 犯罪・不審者・交通事故マップ
https://map.police.kagawa.dsvc.jp/policy.html
香川県警察「ヨイチメール」に登録する
香川県警察では、県内で発生した犯罪・交通事故情報や防犯情報のほか、警察からのお知らせ等を配信する「ヨイチメール」を提供しています。ヨイチメールに登録することで、不審者や特殊詐欺、ひったくり等の身近な犯罪発生情報や交通事故発生状況・防止に関する情報などがメールで配信されるため便利です。香川県警察「ヨイチメール」に登録して、防犯対策に役立てましょう。
ヨイチメール
https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/kskocho/kenkei/kouhou/yoichimail.html
香川県警察の公式SNSを確認する
香川県警察では、SNSも積極的に運用しています。X(旧Twitter)とInstagramで日々発生した犯罪の情報や生活に潜むリスクについて、画像や動画を用いて分かりやすく発信しているため、スマートフォンやPCなどで確認しましょう。
香川県警察公式SNS一覧
https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/kskocho/kenkei/kouhou/sns.html
防犯対策はALSOKのホームセキュリティ
香川県の犯罪遭遇率は、全国12位と高く、自身や家族の安全を守るための防犯対策に取り組むことが大切です。中でも、放火の犯罪遭遇率は全国2位と高い順位となっており、防犯カメラやセンサー付きライトの導入などの防犯対策・セキュリティの強化を行い、犯罪が発生しにくい環境を作ることが重要です。
ご家族や家財の安全・安心のために、ホームセキュリティを導入することをおすすめいたします。ALSOKのホームセキュリティは、「セルフセキュリティ」「オンラインセキュリティ」の2つから選択できます。セルフセキュリティでは、お手頃価格でホームセキュリティを実現でき、もしものときにはALSOKの依頼駆けつけが利用可能です。オンラインセキュリティでは、異常発生時にはALSOKが駆けつけます。
また、スマートフォンをホームセキュリティ機器本体に近づけると警備を解除し、警備開始もワンタッチでできる機能があるため、外出時や帰宅時にもスムーズに警備を設定・解除することができます。
ALSOKのホームセキュリティは、在宅中も警備をセットできるので、就寝中や一人での在宅時にも安心です。
さらにALSOKでは、家庭用の屋外・屋内対応の防犯カメラもご用意しています。防犯カメラは、空き巣や自転車盗などの不審者の侵入抑止、室内の見守りなどさまざまな場面での防犯に役立ちます。
ALSOKのホームセキュリティ・防犯カメラは戸建て住宅はもちろん、集合住宅でも導入可能です。相談は無料、専門のアドバイザーがあなたのニーズにぴったりのプランをご提案いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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